パルデンの会

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第二回グルジャ事件追悼行事のお知らせ

2010年2月7日(日)第二回グルジャ事件追悼行事のお知らせ

第二回グルジャ事件追悼行事
-グルジャ事件とウルムチ事件について考える-

2010年2月7日(日) 開場:18:45 開始:19:00
大田区産業プラザPIO

チラシ表面/裏面

ウイグル人にとって忘れられない日が2つあります。
1997年2月5日と2009年7月5日です。
1997年2月5日に東トルキスタンのグルジャ市において不当逮捕に抗議するデモがありました。無実の罪で逮捕されたウイグル青年の釈放を要求し2月5日から1000 人ほどの民衆が参加しました。このデモ隊に対して公安警察武装警察は過酷な弾圧を加え、多くのデモ参加者を逮捕し、一箇所に集めました。そして厳冬の最中、気温マイナス20 度の状況で彼らに対して放水し、多くのウイグル人を凍死させました。
その後も不当逮捕は続き、多くのウイグル人が拘束され亡くなっていったのです。

しかし、昨年はグルジャ事件を上回る悲惨な事件が起きてしまいました。
2009年6月26日、中国広東省ウイグル人労働者を漢人が襲撃虐殺する事件が起きました。
その事件を受けて7月5日、東トルキスタンウルムチでも事件の解決を願いウイグル人による平和的な抗議デモが行われました。しかし無差別発砲により多くのウイグル人を射殺し、装甲車でひき殺すなど武力鎮圧でウイグル人が殺害、逮捕されました。
中国政府の発表では192人の死者となっていますが実際には数千人の犠牲者がでていると見られます。

本集会では2つの事件について考えて行きたいと思います。講師にはグルジャ事件直後に現地調査をされた岡崎渓子先生をお招きしました。当時の新聞報道では見られなかった、生の情報を講演して頂きます。皆様のご参加宜しくお願いします。
「第二回グルジャ事件追悼行事 -グルジャ事件とウルムチ事件について考える-」

【場所】
東京都大田区南蒲田1丁目20-20 大田区産業プラザPIO D会議室
アクセス:京急蒲田駅東口 徒歩3分 、 JR蒲田駅東口  徒歩13分

【日時】
平成22年2月7日(日) 開場:18:45 開始:19:00

【資料代】1000円

【講演】岡崎 渓子氏(東洋史研究家)

【主催】日本ウイグル協会 / 世界ウイグル会議日本全権代表 イリハム・マハムティ


Mail: info@uyghur-j.or.jp
URL: http://uyghur-j.org

◆岡崎渓子氏について
静岡県在住の東洋史研究家。「永遠の不良少女」
1997年グルジャ事件の直後に現地で聞き取り調査を行う。グルジャ事件と、その直後に起きたウルムチバス爆破事件との調査結果記事がSAPIOに掲載された。
この聞き取り調査の内容は、カシュガル郊外の三仙洞の調査結果をまとめた「三仙洞探検記」(文芸社)にも詳しく書かれている。
※ちなみに、この三仙洞仏教遺跡は危険な場所にあるため、それまで調査に挑んだ学者らの報告書には矛盾があった。その謎を解くべく単身現地に赴き、写真入り