パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

今日から中国共産党、「五中全会」


「五中全会」のために 中国のお偉いさんたちは必死で
世界中に吼えまわっていたんだ!!!


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宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成22年(2010)10月15日(金曜日)
通巻3099号 
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今日から中国共産党、「五中全会」。直前に各国と関係改善は円滑化せず
習近平・副主席が軍事委員会副主任入りするか、どうか。
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「多維新聞網」(10月15日付け)は習近平(国家副主席)が、この中央委員会総会では、マスコミが予測する「軍事委副主任入り」を回避するという軍情報筋の予測を伝えている。

昨年の中央委員会で、党軍事委員会副主任入りを胡錦濤から阻止されて以来、習は太子党上海派の人脈をつかって静かに軍の内部にシンパを造成し、五中全会での副主席ポスト取得を確実のものとしてきた。

しかし習近平が中央軍事委員会副主席入りすると、第十八回党大会(2012年)までは胡錦濤の下の地位に甘んぜざるを得ない上、昨今の軍は利権をめぐる抗争が激しく、かつての地方軍閥の対立のように、武器輸出を巡り利権、海外鉱区を巡る利権、新兵器開発を巡る利権で、各派が鋭角的な対立を繰り返している。

東シナ海のガス田開発さえ、軍系列企業五社が入り乱れて乱開発、この暴走を共産党中央が制御できない状況らしい。

軍拡で潤い、肥大化した軍は利権集団でもあり、この錯乱的状況の中に、いま軍事委員会入りすることは火中の栗をひろうがごとし、八方美人型の習近平は、そういう修羅場を割けようとするだろう、というのが中国の内部情報だという。
その説があたるか、どうか。五中全会は18日までの予定。最終日に人事が発表される。