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人体展の標本は「遺体」 厚労省見解、京都府警捜査へ


ついに 中国の 無節操な死体損傷ショーにメスが入ったのかも!!

人体展の標本は「遺体」 厚労省見解、京都府警捜査へ

産経新聞 1月19日(水)2時5分配信

 京都市で開催中の「人体の不思議展」で展示されている標本について、厚生労働省が「標本は遺体」との見解を示していることが18日、産経新聞の取材で分かった。標本が遺体の場合、特定場所以外での保管には自治体の許可が必要になるが、主催者側は届け出をしていなかった。遺体の取り扱いに関する死体解剖保存法に抵触する可能性があり、京都府警も違法性の有無について捜査する方針を固めた。

 一方、標本が中国から日本に持ち込まれた経緯に不透明な部分があるなどとして、京都府保険医協会などが昨年12月、民間団体などで構成する同展実行委員会を京都府警に刑事告発。主催者側や施設利用を許可した京都市に対し、開催中止を求める動きもある。
 同展をめぐっては、中国で「プラストミック」と呼ばれる技術で特殊加工された人体標本を展示物として扱うか、遺体として扱うかで見解があいまいだったが、この問題で同省が一定の基準を示したのは初めて。今後、人の死の尊厳をめぐり議論を呼びそうだ。
 プラストミックは、死亡した人の身体の組織に含まれる水分や脂質をシリコン、ポリエステル樹脂に置き換え、半永久的に保存する技術。主催者側によると、標本はいずれも生前の意思に基づき、中国・大連の研究施設から賃借しているという。

 プラストミック標本についてはこれまで、同省も明確な見解を示していなかったが、同省医政局の担当者は取材に対し「特殊加工されたとはいえ、基本的には遺体にあたる」と説明。自治体の許可なく遺体の保存を禁じた同法に抵触する可能性については「保存行為かどうかの法令解釈は難しく、最終的には司法判断になる」と指摘した。

 主催者側は「正規の手続きに基づく、展示用のプラスチック解剖標本であり、遺体とは考えていない。学術的に配慮している」と説明。展示会場の京都市勧業館みやこめっせ)を運営する京都産業振興センターも「標本は展示物と認識している。過去にも全国各地で開催された実績があり、特に問題はない」としてい る。

 死体解剖保存法では、死体標本を保存できる場を大学医学部か医科大、特定の病院と限定し、それ以外の場所での保存は届け出を義務づけている。
 

貼り付け元  <http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110119-00000510-san-soci>

 

人体展の標本は「遺体」 人体展の標本は遺体か展示物か-

産経新聞 1月19日(水)2時7分配信

 人体展の標本は遺体か展示物か-。厚生労働省が標本について「遺体」との見解を示した「人体の不思議展」。学術的評価もある一方、「怖い物見たさ」の好奇心をあおった展示内容に批判的な見方もある。中国人とされる標本の提供元、構成団体をはっきりと公表しない主催者側…。人気イベントの実態には不可解な点も多く、遺体が「見せ物」になりかねないという倫理上の問題もはらんでいる。

 「展示されている標本はすべて生前からの意思に基づく献体によって提供されたものです」
 平安神宮京都市左京区)のほとり、京都市勧業館みやこめっせ)で昨年12月から開催されている同展会場の入り口には、こんな掲示がある。
 会場内には、筋肉と骨格がむきだしになった男性とみられる全身標本が十数体展示され、身体の一部や臓器が輪切りにされたものや、血管が露出した呼吸器系標本、胎児の標本など約170点が並ぶ。
 半永久的に保存できるという「プラストミック」と呼ばれる技術で特殊加工された標本は、ホルマリンを使った標本とは異なり、湿気やにおいはなく、手で触れることもできる。
 プラスチックの人体模型にはないリアルさが興味をひき、会場内は若いカップルの姿も目立つ。入場料は1500円で、学術目的としながらも一角では骨格模型のキーホルダーなどのグッズも販売され、商業目的の様相もうかがわせる。
 人体標本の提供元についての取材に対し、主催者側は東京都内のイベント会社が中国・大連の研究施設から借りたもので、遺族の承諾も得ていると回答した。

 しかし、献体について具体的な情報提供を求めると、「展示会に関する広報を担当しているだけなので、詳しいことは分からない」と説明。さらに「この件について責任持って答えられる担当者を紹介してほしい」と要請したが、「取材はすべてこちらで受けることになっている」と答えるにとどまり、それ以上の取材 は断られた。

 また、主催者について、以前は主催団体として東京のイベント会社や広告代理店などが名を連ねていたが、京都展は実行委員会の具体的な構成団体は公表されていない。公的機関は入っていないとみられるが、取材に対し「詳しいことはお答えできない」との説明を繰り返すばかりだった。

 展示自体の法的問題について、死体解剖保存法では、遺族の承諾があれば、特定機能病院や医学部などで遺体を保存できると明記。それ以外でも医学教育や研究のために特に必要があるときは、解剖した遺体の一部を保存できるとしている。
 同法を所管する厚生労働省医政局の担当者は「『保存』の解釈は難しい」とした上で「あくまで一般論だが、公開展示の時間外は保存に該当する可能性がある。そう解釈すれば、遺体を保存する自治体への届け出は当然必要になる」としている。

 ■人体の不思議展 プラストミックと呼ばれる技術で特殊加工された全身標本や臓器、器官などを展示する企画展。人体構造への理解を深めるイベントとして人気が高く、平成14年以降、各地で開催され、延べ650万人が来場。当初は開催地の自治体、マスコミなども主催・後援した。開催中止を求める動きも根強く、フランスでは最高裁が開催中の展示を中止する判決を下し、米ハワイ州では禁止が法制化されている。

 

貼り付け元  <http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110119-00000511-san-soci>



参照:

人体の不思議展』の標本は虐殺された法輪功信者か?

【人体展と中国の人体闇市場2-3】『人体の不思議展』の謎の主催者

貼り付け元  <http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-217.html>