金総書記誕生日で電気止められた…北で抗議行動
読売新聞 2月23日(水)20時21分配信
北朝鮮内部の消息筋によると、抗議行動が起きたのは同道定州(チョンジュ)、竜川(リョンチョン)、宣川(ソンチョン)など。住民らが「もう生きていけない。明かりとコメをくれ」などと叫び始め、最終的には各地で数十人規模に拡大した。体制批判を取り締まる国家安全保衛部が調査を始めたという。
最終更新:2月23日(水)20時21分
貼り付け元 <http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110223-00000829-yom-int>
「生きていけない、コメよこせ」北朝鮮各地で騒動発生
産経新聞 2月23日(水)11時10分配信
【ソウル=加藤達也】23日付の韓国紙、朝鮮日報は北朝鮮内の消息筋の話として、金正日総書記の誕生日2日前の14日夜、平安北道の竜川や宣川などの地方都市で住民が電力と食糧を要求する騒動を起こしたと報じた。
報道では、同日午後8~9時ごろ、少数の住民が「このままでは生きていけない。明かり(電力)、コメをよこせ」と叫び始めた。次第に同調者が増え、各地で数十人規模となったため、保安機関が調査に乗り出したという。
貼り付け元 <http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110223-00000532-san-int>
北朝鮮で公権力抵抗の動き、前保安処長殺害される
聯合ニュース 2月23日(水)18時2分配信
清津市民の言葉を引用し報じたもので、前保安処長は複数人に石を投げられ死亡したという。前保安処長は14年間にわたり市の保安処で監察課長、捜査課長などを歴任し、住民たちの事情を考慮せずに数十名を摘発、教化所(強制収容所)に送った。このため住民の恨みを買っており、今回の事件は復讐(ふくしゅう)だったとみられるとしている。
事件の調査に着手した清津市の保安処は、背後に教化所出所者らがいるとみて捜査している。保安処職員らは同様の事件に巻き込まれるのではないかと恐れているようすだという。
RFAは、今回の事件のように、北朝鮮で最近、公権力弱体化の兆しがみられるなか、住民が生活苦から犯罪を犯したり抵抗する動きが各地で発生していると報じている。
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最終更新:2月23日(水)18時2分
貼り付け元 <http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110223-00000030-yonh-kr>