パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

仙台パンダは 震災以前から 議員が動いていた案件である事判明

仙台のパンダ招致は 4年前から始まっていた事が判明。
やれ震災や! やれ子供達や! と言う前に
動物園の動員増加や、 地下鉄の増員など パンダを理由に経済的なことまで話しています。
議員や 現市長が ワシントン条約などを勉強していないのでしょうな。

また それに輪をかけた 「仙台市民」 かもしれません。
教育の偏向は 恐ろしい事です。



2008.02.22 : 平成20年第1回定例会(第4日目) 本文
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50 : ◯三十四番(大槻正俊)

三十四番(大槻正俊)議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。社民党仙台市議団の大槻正俊であります。
   
<前略> 

 次に、百万人の動物園づくり事業についてお伺いいたします。
  東西線とも間接的に関連する事業であります。今回魅力ある動物園づくりに向け、地下鉄東西線整備を見据えた施設の再整備を行うとともに、観光資源としての 付加価値を高めるため、動物の新規導入や県内外に動物園の情報を積極的に発信するということであります。私は、これまで魅力ある再整備について提言してき ただけに大いに歓迎するものであります。今回の動物園改革とも言うべき取り組みは、単に東西線のためでなく、動物園として永遠に輝き続けるためにというこ とが大前提であると考え、伺ってまいります。
 八木山動物公園は、誇れる施設ではありますが、まずもって現在入場者数で言えば、全国的にどのような位置にあるのかお示しください。
 百万人の動物園づくりということであります。百万市民が共有するという意味もあるのでしょうか。それとも現在の年間入場者約五十万人を百万人にするという強い決意でしょうか、お聞かせください。
 実質で入場者百万人であれば、本腰を入れた取り組みが必要であります。開園している日は一日約千七百人多く入場してもらおうということだからであります。そのためには、本市全体としての、さらには職員全員の意識改革も必要だと考えます。
  既に現時点でも、現在いる展示動物の積極活用を図ったり、文学館とも連携し動物の前で詩を読むというポエムツアーも行っております。また、節分には園長み ずから鬼に扮して猿と豆まきをしたり、猿山で焼き芋をしたりなどと職員の皆さんが懸命の努力をされていることに敬意を表しております。今回、飼育課の名称 を変更して飼育展示課とするということでありますが、意図するところをお聞かせください。
 私は、入場者数で全国トップを争っている旭山動物園、 上野動物園を見ております。旭山動物園の場合は、研究成果の多さには敬意を表しつつ申し上げれば、特別に目新しい動物が多くいるわけでもない中で、行動展 示という展示の仕方を懸命に研究され大きな注目を集めており、年間約三百万人の入園者がいるわけであります。八木山動物公園のこれからの再整備の中で展示 方法をどのように考えていこうとされているのかお聞かせください。
 魅力アップ事業の中で、アイアイとスマトラトラを導入するということでありますが、選定された理由をお示しください。今後、これら以外にさらなる導入をお考えなのか、希望されているのかお伺いいたします。
 また、魯迅ゆかりの仙台であるだけに、その御縁からもジャイアントパンダの導入を提言するものであります。ジャイアントパンダの導入についてお考えをお聞かせください。
 ただ、展示動物の新たな導入は、入場料収入で単年度大幅黒字の旭山動物園でさえ、過去の展示動物の導入費用などの負担のため経営に苦労している状況があるだけにしっかりとした展望を持って行うこともまた重要であります。
 全国的に動物園ブームがあり、現在名古屋市の東山動物園が百八十億円をかけて大改造を取り組んでいるなどの動きがあります。動物から気持ちをもらう場、命を感じる場、間接的に動物を通してのいやしの場などということが大きいからだと思われます。
 そうした中で、莫大なお金はかけられないだけに、私は、八木山動物公園の目指す方向を本来の動物園の意義を考え、次のように定めるべきと考えます。
 アイアイは上野動物園にしかいないということであります。一つは、今回のアイアイやスマトラトラ導入のように希少種を保護する、そこから地球温暖化対策、森林資源保護などを考える環境学習の動物園にすることであります。

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2008.02.22 : 平成20年第1回定例会(第4日目) 本文
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57 : ◯建設局長(犬飼良次)

建設局長(犬飼良次)私からは、八木山動物公園の再整備と仙台城本丸跡への登り口の整備についてに関するお尋ねにお答えをいたします。
 最初に、八木山動物公園の入園者数でございますが、平成十八年度には四十九万三千五百五十人で、昨年八月に発行されたレジャー産業関係の月刊誌では、全国で第十八位にランキングされております。
 次に、飼育課の名称変更についてでございます。
 近年、動物園の飼育担当には、単に動物の世話にとどまらず、動物展示の工夫や環境改善への積極的な取り組みが求められております。
 八木山動物公園におきましても、今回、飼育課から飼育展示課に名称を変更することにより、さらに職員の飼育や展示に対する意識を高め、質の高い行動展示などに努め、市民の皆様により親しまれる動物園を目指してまいりたいと考えたところでございます。
  次に、展示方法についてでございますが、八木山動物公園のアフリカ園などでは、環境教育の視点からも活用できる生息地の環境を模した生態展示の方法をとっ ております。展示場は、生息地の環境をできるだけ再現するとともに、堀やアクリルガラスで区切ることにより、間近で動物を見ることができる空間を演出して おります。
 今後の整備におきましても、これらの生態展示を基本とし、さらに動物の自然な行動を見せる行動展示の手法も取り入れながら、動物の魅力を十分に伝えられるよう工夫してまいりたいと考えております。
 次に、新たに導入する動物とその選定理由についてでございます。
 まず、アイアイは、他の地域には見られない独特の進化を遂げてきたマダガスカル固有の原猿類で、国内でも上野動物園だけが展示している希少種であり、環境教育のよい素材にもなることから導入を図ることといたしたものでございます。
 また、スマトラトラは、大変人気のある動物の一つでありますが、現在、高齢なメスの一頭のみとなっているため、インドネシアから若い個体をつがいで導入し、繁殖を図っていくことを考えております。
 なお、ジャイアントパンダの導入につきましては、世界的な厳しい種の保存の観点などから導入は大変難しい状況でございます。
 今後も、国内はもとよりマダガスカルインドネシアなど、ネットワークを構築し、希少種の導入を行ってまいりたいと考えております。
  次に、案内表示についてでございますが、案内表示は、動物の生態の説明や園内の案内に欠かせないものであり、また施設の魅力アップにもつながるものでござ います。再整備におきましては、動物の生態がわかりやすく、親しみやすい内容で身近に感じられるよう、案内表示を工夫してまいりたいと考えております。
 次に、楽天イーグルスとのイベントについてでございます。
  かつてこの地において日米野球が開催され、来日したベーブ・ルースが初ホームランを放ち、その着地点にベーブ・ルース像が建立された経緯がございますの で、プロ野球の創世から仙台に楽天イーグルスが誕生するまでをテーマに、関係する方々や企業と連携し開催してまいりたいと考えております。
 また、ベーブ・ルース像につきましては、建立者と協議しながら、今後階段の設置等を検討してまいります。
 次に、全国への動物園のPRについてでございますが、遠方からの団体客にも来園していただけるよう、ツアーを企画している旅行会社等への積極的な働きかけやインターネットを通じた情報提供の充実を図ってまいりたいと考えております。
 本年十月からは、デスティネーションキャンペーンが開催されますことから、八木山動物公園のPRにより一層取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、動物園のグッズについてでございます。
 動物園において販売するグッズは、来園の記念として、さらには、動物園のPRにもなりますことから、現在、四月の販売開始を目途にオリジナルグッズの開発を進めているところでございます。今後ともオリジナルグッズの開発に継続的に取り組んでまいりたいと考えております。
 最後に、仙台城本丸跡への登り口の再整備に関するお尋ねでございます。
 議員御指摘のとおり、この登城路は、歩行者にとりまして歩きやすい環境にはなく、改善の必要性を認識しておりまして、デスティネーションキャンペーンまでには整備をしたいと考えております。
 しかしながら、国指定の史跡区域内の現状変更行為となり、遺構保存の観点から厳しい制約がございますことから、文化庁の許可資格において関係機関と協議を行っているところでございます。
 以上でございます。