パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

学会員よ!立ち上がれ! 中国が仕組んだ山口那津男・公明代表の中国訪問

国益よりも 個人山口代表の及び腰 売国奴 対応ではないか?
我々は 彼らに 朝貢 を頼んだ覚えはない。

創価学会会員は、日本を売るような公明党を支持するのか?
学会員は宗教を否定して、仏教徒キリスト教徒、回教徒などを弾圧し、創価学会邪教、カルトと宣言する中国をなぜ支援するのか?


頼み込んで 頼み込んで 天皇への面会を成功させた 習近平が豹変すること自体中国の 本来の姿 中国4000年変わっていなのだ。


チベット、モンゴル、ウイグルの民族が置かれている現状と我が国を重ね合わせてみるべきだ。



より転載

中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢えて語らぬ生命線防衛の重要性を考えたい。

中国が仕組んだ山口那津男・公明代表の中国訪問―安倍政権への牽制狙い

2013/01/26/Sat
■日程ぎりぎりの習近平との会見    

冷え込む日中関係の改善の糸口を探るため一月二十二日から二十五日まで中国を訪問していた公明党山口那津男代表。安倍晋三首相から習近平総書記宛の親書を託されながらも、習氏との会見が決まったのは最終日の二十五日になってからだった。

http://blog-imgs-54.fc2.com/m/a/m/mamoretaiwan/20130126180934d8b.jpg
山口代表の滞在最終日の25日、ようやく習近平総書記は会見に応じた

習氏が総書記就任後に日本の与党幹部との会談に応じるのは初めてだ。そう言えば一〇年九月に発生した中国漁船体当たり事件で関係が悪化したさなかの同年十二月にも、習氏はやはり関係改善を求めて訪中した山口氏と会見している。中共トップが民主党幹部との首脳会談を見送る中で、この時も次期指導者に内定後初の会談相手の日本人として山口氏を選んでいた。

当時は、日頃から「日中友好の懸け橋」を自負する公明党に花を持たせた格好だった。これが他国の政党、政治家を籠絡する中国のやり方である。ちなみに「日中友好の懸け橋」というのも、このように取り込まれた末に「中国の言いなりになる」ことを意味している。そうでなければ「掛け橋」など務まらない。

今回中国側は日程ぎりぎりで会見を決めた。一時は「会見は見送り」とも報じられたほどだが、一種の日本側に対する揺さぶりだったのだろう。

■「恩」を売られた山口代表は幸福だ

二十三日に習氏と韓国の朴槿恵次期大統領特使との会談があり、そちらは事前に日程が確定していた。そこで「日本と韓国に対する扱いの差を見せつける狙い」があったとするのがTBSの分析だ。

産経は「まず中韓関係の緊密ぶりを“誇示”して日本側をじらした後で、山口代表と会い、日中国交正常化交渉時に双方の橋渡し役を担った公明党に“恩を売った”」との見方である。

山口氏に花を持たせて「恩を売った」のは事実だろう。使い勝手のいい「掛け橋」の面子を潰してはあまりにもったいないことだ。

そしてどうせ「花」を渡すならもったいぶって渡した方が、相手もよりありがたがるとでも考えたか。たしかにそれなら、あたかも山口氏の友好への努力で厚い扉は開いたとの印象が持たれそうだ。

また今回の引見で、山口氏に先立ち訪中した鳩山由紀夫元首相との「扱いの差」は見せることができた。これだけでも山口氏は大いに面子を施され、多大な幸福感に浸っているはずだ。

■「棚上げ」発言は会見の条件だったか

会見が始まるや、満面の笑顔で握手した山口氏に対し、習氏は険しい表情を崩さず、「あなたの訪問を重視している」と述べた。次いで山口氏は安倍氏の親書を両手で掲げ持ち、恭しく習氏に手渡した。習氏は安倍氏について「(第一次安倍内閣の時に)中日関係の改善、発展に積極的な貢献をしたことを高く評価している。再び首相になられ、新たな貢献を期待している」と語り、関係の改善に期待感を示した。

http://blog-imgs-54.fc2.com/m/a/m/mamoretaiwan/201301261805256f2s.jpg
安倍首相の親書を恭しく捧げた山口氏。中国の従属心理が滲み出たようだ

この姿勢については山口氏も会見後、「(安倍氏との首脳会談など関係改善への)強い意欲を感じた」と興奮気味に語っている。

思えば山口氏は訪中の直前、解放軍の影響下にある香港・鳳凰(フェニックス)テレビのインタビューで尖閣問題の棚上げを主張したが、あれは中国側に仕組まれたものとも見える。

「双方の違いが容易に解決できないとすれば、将来の知恵に任せるのが一つの賢明な判断。今の世代はまだ知恵が十分ではない」などと、鄧小平の「棚上げ論」を棒読みし、自国政府の立場を忘れ、中国政府の主張に従ってみせたわけが、山口氏が敢えてそこまでやってみせたのは、それが中国側が提示した会見実現の条件だったのではなかったか。

http://blog-imgs-54.fc2.com/m/a/m/mamoretaiwan/20130126181039b24s.jpg
鳳凰テレビのインタビューでの「棚上げ」主張は中国に求められたか

その後山口氏は二十四日外国政党への取込み工作(統一戦線工作)を担当する中共中央対外連絡部の王家瑞と会見し、「今の指導者が解決できないとすれば、後々の世代に託すということもある」などと、今度は中国側から「棚上げ論」を提案されている。

http://blog-imgs-54.fc2.com/m/a/m/mamoretaiwan/20130126180525ac0.jpg
王家瑞部長からは「棚上げ」提案を受け

そしてその翌日、習氏との会見が実現したわけだが、こうした一連の流れを見ると、山口氏の中国訪問は、日中対立に辟易する日本国内に対し、「尖閣問題を『棚上げ』にしさえすれば、中国との対立は回避される」「山口氏のように中国の主張にも配慮すれば、対立は解消できる」とのメッセージを発信するための、中国側の計算ずくの工作だったように見えるのだ。

■謀略宣伝に飛び付いた毎日新聞

こうしたメッセージは確かに発信された。そしてそれには毎日新聞がさっそく飛びついている。

二十六日の社説で習氏の関係改善への意欲表明を取り上げ、「トップ同士が早期に対話に乗り出し、尖閣諸島をめぐる対立の緩和につなげたい」とするとともに、王家瑞氏の「棚上げ」への言及に触れ、「『尖閣は固有の領土』という日本の立場を維持する形であれば、改めて棚上げが可能かどうか、検討してみてもいいのではないか。中国は尖閣周辺への船舶や航空機の接近をやめる。日本も公務員の常駐や船だまりの設置といった措置をとらない。さらに知恵を出し合えば、ことを荒立てず局面を打開するきっかけになるかもしれない」とはしゃいでいる。

だが中国が本当に「尖閣周辺への船舶や航空機の接近をやめる」とすれば、日本も同様の対応を求められることだろう。そして日本側が尖閣に近づくだけで、「戦争をしたいのか」と恫喝され、島はいつしか奪われるのではないか。中国が求める「棚上げ」謀略とはそういうものなのだ。

琉球新報も同日の社説で、「尖閣問題に固執し身動きが取れなくなるより、日中共通の利益を追求する戦略的互恵関係を深めた方が、明らかに賢明な選択だ。日中関係を政治的にも強くする、大局的観点に立った交渉が必要だ」として日中首脳会談を求めているが、尖閣問題を巡る「共通の利益」とは何だろう。

これまで安倍氏が「尖閣は私たちの領土なので、これは全く交渉の余地はない」と述べ、領土問題は存在しないとの政府の立場を強調するのは、そうした謀略を恐れてのことなのだが、今の時点で日中首脳会談を急げと安易に求めるのは、安倍氏のそうした毅然とした姿勢を崩し、放棄せよと言っているかに聞こえる。

このような安倍氏に対する中国の包囲網構築(日本世論分断)に、山口氏が利用され、それに毎日新聞なども乗せられたといった構図だ。そしてこうした日本国内の安倍包囲網は今後ますます拡大・強化されることになるのだろう。


【過去の関連記事】
公明党山口那津男代表の訪中直前「国賊」語録―香港テレビ局の取材に答え (付:インタビュー動画)13/01/23
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2024.htm