パルデンの会

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監督が教え子を強姦して裁判になる、連盟のごたごたに弁護士を入れるって本当は弱虫だらけ


女子柔道暴力:聞き取り調査、全柔連の強化担当除外

毎日新聞 2013年02月05日 20時30分

 日本オリンピック委員会(JOC)は5日、暴力などの被害を告発した柔道女子選手の聞き取り調査について、JOC理事らで構成する緊急調査対策プロジェクトのメンバーに加え、全柔連の弁護士も同席して行うことを明らかにした。選手の意向を踏まえ、全柔連の強化担当者は含めない方針。

 プロジェクトメンバーの一人でJOC理事の橋本聖子日本スケート連盟会長は「弁護士を入れるが、全柔連は入れない。選手は組織の体質に言及しており、問題は根深い。何らかの不満があり、暴力はきっかけになったにすぎない」との見方を示した。今週中には聞き取りを始め、今月中に全15人の調査を終えるとしている。【井沢真】



女子柔道暴力:全柔連、第三者委設置へ

毎日新聞 2013年02月05日 20時26分

 全日本女子への暴力問題を受け、全日本柔道連盟は5日、東京都文京区の講道館で臨時理事会を開き、問題を告発した15人の女子選手が求めていた全柔連改革の素案をまとめた。日本オリンピック委員会(JOC)が15人へのヒアリングなど調査を進めるのと並行し、外部有識者を中心とする第三者委員会を連盟独自に設置することを決めた。【芳賀竜也】

 ◇女性理事登用も検討

 この日、第三者委員会のメンバーを選ぶための準備委員会を設置。3月の理事会までにメンバーを選出する。全柔連としては告発した15人の実名を把握していない中での調査となるが、上村春樹会長は「JOCは柔道関係者への実名公表はダメだと言っているが、外部ならいいかもしれない」と、調査の実効性に期待した。

 今回の問題で「私たちの声は、全柔連の内部では聞き入れられることなく封殺された」(4日に代理人弁護士が公表した選手の声明文)との訴えがあったことから、強化委員会内に設置されている「女子柔道強化選手支援ステーション」を拡充することを決めた。また、外部の弁護士が対応するホットライン(相談電話)の設置も検討する。

 さらに、「女子柔道は歴史が浅い」(上村会長)ため、過去に例のなかった女性理事の登用も検討。連盟内部で女子選手の意見を反映しやすい組織作りを目指す。
 選手の告発により組織改革の検討が始まったことについて、上村会長は「確かに(告発が)きっかけにはなったが、15人だけではなく、皆さんから求められていることだと理解している。いろんな人たちの意見をお聞きする機会にもなった」と語った。