中国国内が統一できなくなる前に、外に敵を作る中国。
日中友好の バカ話が吹き飛んで、本当の中で蠢く ドラゴンのおでましである。
このドラゴンは 嘘八百で大きくなった 竜である。
案外 どこかを 一撃すれば 消滅かもしれない。
少なくとも 反日の政治家たちを使って マスコミを先導をすることにも失敗した。
しかし 彼らの逆の方向、すなわち 戦いという罠にはめられないようにマスコミは 十分注意が必要である、
日中開戦時 と状況は似てきた。
日中友好の バカ話が吹き飛んで、本当の中で蠢く ドラゴンのおでましである。
このドラゴンは 嘘八百で大きくなった 竜である。
案外 どこかを 一撃すれば 消滅かもしれない。
少なくとも 反日の政治家たちを使って マスコミを先導をすることにも失敗した。
しかし 彼らの逆の方向、すなわち 戦いという罠にはめられないようにマスコミは 十分注意が必要である、
日中開戦時 と状況は似てきた。
宮崎正弘氏の無料ブログより転載
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成25(2013)年2月6日(水曜日)弐
通巻第3872号
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中国軍が、わが海自にレーダー照射し戦争を挑発した
廬講橋事件の謀略を思い浮かべた
****************************************
中国軍艦からのレーダー照射事件を如何にとらえるべきか。マスコミが勝手に想像して「日中関係改善に中国が動き出した」などと論評したのは幻であった。そして習近平が軍をまだ掌握していないという危険な現実も顕現された。
しかし筆者の脳裏を咄嗟に横切ったのは廬講橋事件の謀略である。誰が発砲したか、いまでは歴史上の定説となっているが、劉少奇の工作部隊である。
当時、廬講橋を挟んだ対峙していた日本軍と国民党軍の双方に中国共産党のゲリラ部隊が鉄砲を撃ちかけたことは、もはや動かしがたい歴史の真実、日支事変の拡大を企図していた共産党にとって、戦争に日本を引きずり込むことが長期的戦略であった。
尖閣戦争をたくらむ中国軍にとって、日本を挑発し、先に発砲させるか、あるいは日本が先に撃ったと見せかけるのが、彼らの狙いである。
事実経過と政府の対応を観よう。
2月5日、小野寺五典防衛相は緊急記者会見を開き、「東シナ海の公海上で1月30日、中国海軍の艦艇が海上自衛隊の護衛艦に対し、射撃管制用のレーダーを照射した」と発表した。また1月19日にも別の中国艦艇が海自のヘリコプターにレーダー照射を行った「可能性が高いこと」を明らかにした。
具体的には1月30日午前10時前後、中国海軍のジャンウェイII級フリゲート艦が約3キロ先から海自護衛艦「ゆうだち」にレーダーを照射し、同月19日午後5時前後にも、中国海軍ジャンカイI級フリゲート艦が数キロ先から海自護衛艦「おおなみ」の搭載ヘリにレーダーを照射した。
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成25(2013)年2月6日(水曜日)弐
通巻第3872号
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中国軍が、わが海自にレーダー照射し戦争を挑発した
廬講橋事件の謀略を思い浮かべた
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中国軍艦からのレーダー照射事件を如何にとらえるべきか。マスコミが勝手に想像して「日中関係改善に中国が動き出した」などと論評したのは幻であった。そして習近平が軍をまだ掌握していないという危険な現実も顕現された。
しかし筆者の脳裏を咄嗟に横切ったのは廬講橋事件の謀略である。誰が発砲したか、いまでは歴史上の定説となっているが、劉少奇の工作部隊である。
当時、廬講橋を挟んだ対峙していた日本軍と国民党軍の双方に中国共産党のゲリラ部隊が鉄砲を撃ちかけたことは、もはや動かしがたい歴史の真実、日支事変の拡大を企図していた共産党にとって、戦争に日本を引きずり込むことが長期的戦略であった。
尖閣戦争をたくらむ中国軍にとって、日本を挑発し、先に発砲させるか、あるいは日本が先に撃ったと見せかけるのが、彼らの狙いである。
事実経過と政府の対応を観よう。
2月5日、小野寺五典防衛相は緊急記者会見を開き、「東シナ海の公海上で1月30日、中国海軍の艦艇が海上自衛隊の護衛艦に対し、射撃管制用のレーダーを照射した」と発表した。また1月19日にも別の中国艦艇が海自のヘリコプターにレーダー照射を行った「可能性が高いこと」を明らかにした。
具体的には1月30日午前10時前後、中国海軍のジャンウェイII級フリゲート艦が約3キロ先から海自護衛艦「ゆうだち」にレーダーを照射し、同月19日午後5時前後にも、中国海軍ジャンカイI級フリゲート艦が数キロ先から海自護衛艦「おおなみ」の搭載ヘリにレーダーを照射した。
013年2月6日号。<支那艦船、レーダーで攻撃。今ただちに尖閣に派兵しても国際社会は完全に納得するはずだ。好機逸するべからず!>。
【大 紀元日本2月1日】中国海軍の艦艇が西太平洋で軍事演習を行うため1月29日、青島の基地を出発した。旧正月前に行われる異例な軍事演習は、中国が海上権 益を守るという政治的な決意を顕したものだと指摘されている。米国の海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が伝えた。
今回の演習に参加した艦艇は、ミサイル駆逐艦「青島」とミサイル護衛艦「煙台」「鹽城」の3隻で、艦にはヘリコプターも搭載されている。艦艇は青島港を 出港してから、黄海や東シナ海で演習を続けながら、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し、西太平洋に向かう。演習項目は、海上対抗、遠海機動作戦、海洋領 有権守衛戦など、20以上にのぼるという。 今回の軍事演習について、中国国防省は年度計画に基づく定期的なものだとしているが、台湾の軍事雑誌・亞太防務の鄭繼文・編集長は「この時期にこのよう な演習を実施するのは極めて異例だ」とVOAの取材で指摘した。旧正月まで2週間をきった時期の大規模演習には政治的な色合いが濃く含まれていると鄭氏は みている。尖閣諸島やスカボロー礁(南シナ海)などをめぐって、日本やフィリピンと領有権争いをしてきた中国は、海軍の軍事演習という形で「海上権益を守 り通すという強烈な政治的アピールをしている」と分析した。 今回の演習が実施される直前、フィリピン政府は領有権問題で中国を国際裁判所に提訴した。それに対し、中国外交部の洪磊副報道局長は中国の「争う余地の ない領有権」を強調したうえ、「主権争いはフィリピンが中国の領土を不法に占拠したことに起因する」との立場を繰り返した。 (翻訳編集・竜崎) |
勝谷誠彦氏の有料ブログより転載
年明けあたりから実は私は各方面から「尖閣で一戦があり得る」という情報を頻々に受けていた。「支那は本気だ」「もう止められなくなっている」とも。
私に情報をくれた関係者ははっきりと口にしなかったが、私であればそれが支那艦船による火器管制レーダーの照射だとわかるはずだと考えていたと思う。確かに、私はそうだろうなと悟っていた。しかしこれは軍機に属することだし、明言されたわけではないので、、国益を考えて私も外部に公表することははばかってきた。
政府としても「ウラ」をとっていたのである。公開のタイミングをはかっていたのだろう。昨日、夕方6時のニュースをつけるとNHKが緊迫していた。アナウンサーが照射のことを告げ「まもなく小野寺五典防衛相の会見があるはずです」と繰り返した。実際は会見ではなく「囲み取材」だったのだが、政府と防衛省が事前に会見内容をリークして、大きく報じさせようとしたことが読み取れる。
事実上の「準開戦報道」なのである。しかし民放各局はその時刻に能天気に、どうでもいい飯屋の訪問記のようなものを相変わらず垂れ流していた。
<中国軍艦、海自艦に射撃レーダー照射/東シナ海で1月に>
http://www.asahi.com/politics/update/0205/TKY201302050360.html
<小野寺五典(いつのり)防衛相は5日夜、東シナ海で1月30日に中国軍艦が海上自衛隊護衛艦に対し、射撃用の火器管制レーダーを照射したことを明らかにした。1月19日にも海自ヘリコプターに対して同様の行動があったとし、軍事衝突につながりかねない事態に「大変異常なことで一歩間違うと大変危険な状況に陥る」と批判。政府高官は2件とも尖閣諸島近くの公海上だったと語った。日本政府は中国政府に強く抗議した。>
<防衛省によると、レーダーは1月30日午前10時ごろ、中国海軍フリゲート艦から約3キロ離れた海自護衛艦「ゆうだち」に対して照射。また、19日午後5時ごろ、中国海軍フリゲート艦から、海自護衛艦「おおなみ」搭載で数キロ離れた飛行中のヘリコプターに対して照射された。
19日のケースでは、ヘリコプターでのレーダー照射の感知が弱かったため、データ分析に時間がかかっていた。ただ、30日のケースで護衛艦に対する照射があったと判断できたため、2月5日にこの2件を合わせて公表することにした。小野寺氏は2件のレーダー照射は東シナ海の公海上と説明したが、尖閣との位置関係は明かさなかった。>
火器管制レーダーを照射するというのはいわば「電波で撃っている状態」だ。次はそのラインに乗せて実弾を撃ちますよということである。いわば「お前はすでに死んでいる」なのだ。実際、ゲームセンターでの射撃ゲームでは光線が使われていますよね。潜水艦ではアクティヴソナーを使って「ゲーム」をする。相手を捕捉して「ビン!」と撃つというのは「おたくを発見していますよ、これが魚雷なら死んでいるぜ」という合図だ。撃たれた艦長は懲罰モノである。
だから国によっては照射されただけでこちらも照射仕返すか、ことによっては実際に砲撃をするだろう。そうしないと「撃ち遅れる」可能性があるからだ。だが、日本国はそれができない。♪兵隊さんが沈むのも、憲法9条のおかげです、だ。
私の長年の知友である元海上幕僚長の古庄幸一さんが朝日新聞の1面で核心をついたコメントをしておられる。朝日、珍しくいつもの左巻きがかった軍事評論家じゃなくて、最適な人を探して来たな。バランス感覚のあるデスクがこのひとことは入れておかなくてはいけないと考えたのかも知れない。
<元海上幕僚長の古庄幸一さん(66)は「日本が何もできないことを知っての挑発」とみる。自衛隊は攻撃を受けなければ反撃しないためだ。>
わが「ゆうだち」は第3次ソロモン海戦において単艦で米艦隊に突撃して大暴れした帝国海軍「夕立」の名を引き継ぎ、ソマリア沖で対海賊戦にも従事した精強なる護衛艦である。支那のブリキ艦など鎧袖一触なのは言うまでもないが、最初の一撃を許すというのはいかにも痛い。早急に法的整備をして照射が攻撃につながると判断される場合は、艦長の命令で撃てるようにしなくてはいけない。
戦争は洋上でのみ行われるのではない。国会の場でこうした対応をしただけで、支那の照射はおさまると私は見る。奴らもプロの軍人である。もしいま戦端が開かれればどういう結果が待ち受けているかをもっとも良く知るのは相手なのだ。
尖閣沖での出来事と言うと島が見えるような光景を考えがちだが、今回の事案が起きたのはほぼ100キロ離れた場所であるという情報を得ている。
というのも、日常的に日支双方の艦船が対峙しているのはそのあたりだからだ。
<挑発さらにエスカレート/9月以降、海軍と海自の対峙も常態化>
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130205/plc13020523470028-n1.htm
<政府は昨年9月に尖閣諸島を国有化して以降、海洋監視船など中国公船の領海侵入についてはその都度発表してきた。だが実は、尖閣周辺では昨年9月以降、中国海軍艦艇と海自艦艇のにらみ合いも常態化している。
ー中略ー
すると支那は「次の手」を考えざるをえないが、既に防御を固めている尖閣に侵攻するならばこれはもう「戦争」である。アメリカが黙ってはいないだろう。「まず日本人自身の手で護れ」という要件は陣地構築によってもう達成されているので、議会や世論に対してオバマさんは堂々と出兵を宣言できる。支那は立ちすくむしかない。
いかに今の段階で「尖閣に兵を置く」ことが大切でかつ合理的かおわかりいただけただろうか。照射によって「出兵の理由」は出来た。いや理由にしなくてはいけない。国際社会もおおいに納得することだろう。
安倍晋三首相の英断を待ちたい。
ちなみに。今回の事態を招いたのが民主党売国政権であったことは間違いない。
<民主党政権時代、海自艦艇は尖閣から112キロ内の海域に入ることを自制してきた。中国を刺激することを嫌った首相官邸の指示だったとされる。そうした「弱腰」に乗じるかのように中国艦艇は海自艦艇に近づくような挑発にも出てきたことがあるという。>
オノレの領海に近づくのを避けるってどういうことよ。現場の士気に明らかにかかわることでもある。
昨日、岡田克也副総理のジャスコ売国について書いたばかりだが、こうしたことにもその意図が反映されていたのは容易に想像がつく。ただ政権の座から引きずり降ろしただけではなく本来ならば「東京裁判」ならぬ「尖閣裁判」を開いてどうやって国を売り続けてきたのか検証したいくらいである。
私に情報をくれた関係者ははっきりと口にしなかったが、私であればそれが支那艦船による火器管制レーダーの照射だとわかるはずだと考えていたと思う。確かに、私はそうだろうなと悟っていた。しかしこれは軍機に属することだし、明言されたわけではないので、、国益を考えて私も外部に公表することははばかってきた。
政府としても「ウラ」をとっていたのである。公開のタイミングをはかっていたのだろう。昨日、夕方6時のニュースをつけるとNHKが緊迫していた。アナウンサーが照射のことを告げ「まもなく小野寺五典防衛相の会見があるはずです」と繰り返した。実際は会見ではなく「囲み取材」だったのだが、政府と防衛省が事前に会見内容をリークして、大きく報じさせようとしたことが読み取れる。
事実上の「準開戦報道」なのである。しかし民放各局はその時刻に能天気に、どうでもいい飯屋の訪問記のようなものを相変わらず垂れ流していた。
<中国軍艦、海自艦に射撃レーダー照射/東シナ海で1月に>
http://www.asahi.com/politics/update/0205/TKY201302050360.html
<小野寺五典(いつのり)防衛相は5日夜、東シナ海で1月30日に中国軍艦が海上自衛隊護衛艦に対し、射撃用の火器管制レーダーを照射したことを明らかにした。1月19日にも海自ヘリコプターに対して同様の行動があったとし、軍事衝突につながりかねない事態に「大変異常なことで一歩間違うと大変危険な状況に陥る」と批判。政府高官は2件とも尖閣諸島近くの公海上だったと語った。日本政府は中国政府に強く抗議した。>
<防衛省によると、レーダーは1月30日午前10時ごろ、中国海軍フリゲート艦から約3キロ離れた海自護衛艦「ゆうだち」に対して照射。また、19日午後5時ごろ、中国海軍フリゲート艦から、海自護衛艦「おおなみ」搭載で数キロ離れた飛行中のヘリコプターに対して照射された。
19日のケースでは、ヘリコプターでのレーダー照射の感知が弱かったため、データ分析に時間がかかっていた。ただ、30日のケースで護衛艦に対する照射があったと判断できたため、2月5日にこの2件を合わせて公表することにした。小野寺氏は2件のレーダー照射は東シナ海の公海上と説明したが、尖閣との位置関係は明かさなかった。>
火器管制レーダーを照射するというのはいわば「電波で撃っている状態」だ。次はそのラインに乗せて実弾を撃ちますよということである。いわば「お前はすでに死んでいる」なのだ。実際、ゲームセンターでの射撃ゲームでは光線が使われていますよね。潜水艦ではアクティヴソナーを使って「ゲーム」をする。相手を捕捉して「ビン!」と撃つというのは「おたくを発見していますよ、これが魚雷なら死んでいるぜ」という合図だ。撃たれた艦長は懲罰モノである。
だから国によっては照射されただけでこちらも照射仕返すか、ことによっては実際に砲撃をするだろう。そうしないと「撃ち遅れる」可能性があるからだ。だが、日本国はそれができない。♪兵隊さんが沈むのも、憲法9条のおかげです、だ。
私の長年の知友である元海上幕僚長の古庄幸一さんが朝日新聞の1面で核心をついたコメントをしておられる。朝日、珍しくいつもの左巻きがかった軍事評論家じゃなくて、最適な人を探して来たな。バランス感覚のあるデスクがこのひとことは入れておかなくてはいけないと考えたのかも知れない。
<元海上幕僚長の古庄幸一さん(66)は「日本が何もできないことを知っての挑発」とみる。自衛隊は攻撃を受けなければ反撃しないためだ。>
わが「ゆうだち」は第3次ソロモン海戦において単艦で米艦隊に突撃して大暴れした帝国海軍「夕立」の名を引き継ぎ、ソマリア沖で対海賊戦にも従事した精強なる護衛艦である。支那のブリキ艦など鎧袖一触なのは言うまでもないが、最初の一撃を許すというのはいかにも痛い。早急に法的整備をして照射が攻撃につながると判断される場合は、艦長の命令で撃てるようにしなくてはいけない。
戦争は洋上でのみ行われるのではない。国会の場でこうした対応をしただけで、支那の照射はおさまると私は見る。奴らもプロの軍人である。もしいま戦端が開かれればどういう結果が待ち受けているかをもっとも良く知るのは相手なのだ。
尖閣沖での出来事と言うと島が見えるような光景を考えがちだが、今回の事案が起きたのはほぼ100キロ離れた場所であるという情報を得ている。
というのも、日常的に日支双方の艦船が対峙しているのはそのあたりだからだ。
<挑発さらにエスカレート/9月以降、海軍と海自の対峙も常態化>
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130205/plc13020523470028-n1.htm
<政府は昨年9月に尖閣諸島を国有化して以降、海洋監視船など中国公船の領海侵入についてはその都度発表してきた。だが実は、尖閣周辺では昨年9月以降、中国海軍艦艇と海自艦艇のにらみ合いも常態化している。
ー中略ー
すると支那は「次の手」を考えざるをえないが、既に防御を固めている尖閣に侵攻するならばこれはもう「戦争」である。アメリカが黙ってはいないだろう。「まず日本人自身の手で護れ」という要件は陣地構築によってもう達成されているので、議会や世論に対してオバマさんは堂々と出兵を宣言できる。支那は立ちすくむしかない。
いかに今の段階で「尖閣に兵を置く」ことが大切でかつ合理的かおわかりいただけただろうか。照射によって「出兵の理由」は出来た。いや理由にしなくてはいけない。国際社会もおおいに納得することだろう。
安倍晋三首相の英断を待ちたい。
ちなみに。今回の事態を招いたのが民主党売国政権であったことは間違いない。
<民主党政権時代、海自艦艇は尖閣から112キロ内の海域に入ることを自制してきた。中国を刺激することを嫌った首相官邸の指示だったとされる。そうした「弱腰」に乗じるかのように中国艦艇は海自艦艇に近づくような挑発にも出てきたことがあるという。>
オノレの領海に近づくのを避けるってどういうことよ。現場の士気に明らかにかかわることでもある。
昨日、岡田克也副総理のジャスコ売国について書いたばかりだが、こうしたことにもその意図が反映されていたのは容易に想像がつく。ただ政権の座から引きずり降ろしただけではなく本来ならば「東京裁判」ならぬ「尖閣裁判」を開いてどうやって国を売り続けてきたのか検証したいくらいである。