「韓国人に感謝されても…」長崎・対馬の仏像返還差し止め問題で観音寺・前住職
2013.2.28 13:02 産経新聞
「韓国人から感謝されることはあっても、『略奪』呼ばわりするとは、怒りを通り越して空いた口がふさがらない…」
朝鮮半島では仏教が盛んだった新羅、高麗時代(7~14世紀)に多くの仏像が制作された。だが、14世紀末に李氏朝鮮時代に入ると、一転して儒教が国教となり、仏教は弾圧の対象となった。仏像の没収や破壊が繰り返された。
そんな時代に、交易などで朝鮮半島に渡った日本人が惨状を見かね、仏像を救出するために日本に持ち帰った。古来、日本と朝鮮半島を結ぶ交易の中継点だった対馬には、その仏像が多く残されている-。田中氏はこう指摘した。
実際、対馬市教育委員会文化財課によると、対馬の寺社には新羅、高麗時代の朝鮮半島で制作された仏像が数十点も安置されている。このうち黒瀬観音堂の「銅造如来坐像」(国指定重要文化財)など十数点は、国や県、市の文化財に指定されている。
持ち込まれた年代や経緯は記録が残されておらず不明だが、市教委文化財課も「朝鮮での弾圧の過程で持ち込まれたと考えるのが妥当です」と主張した。
それらの仏像は現在に至るまで、信心深い対馬の各集落の寺社や島民たちの手で、大切に守られてきた。焦げた仏像も多く、田中氏は「仏教弾圧により焼かれた寺から、持ち出されたものだと考えられる。それを日本人が略奪したというのは、あまりにも失礼だ」と憤った。
25年ほど前には、今回、所有権を主張している韓国・浮石寺の関係者が対馬を訪れ、田中氏に「私たちのものだから返してほしい」と要求。田中氏は当然断った。
その後、仏像は平成24年10月に盗まれる。今年1月に韓国国内で窃盗団が検挙された。
このまま返還差し止めが正式決定し、手元に戻らない公算も大きい。田中氏は「何としても取り返したい。拉致事件と同様、政治家の外交力に期待するしかないのか…」と政府の対応に望みを掛けた。
© 2013 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
韓国国民は自分たちの歴史を読む必要があるのでは???
彼らは日本 にくし と何でも反日に持ち込むが、 江戸時代までは
日本は韓国に対して兄弟のように接し、本来の2度にわたる 壱岐対馬での
蛮行には目を閉じた。 そして同じ仏教とは助け合ってきたことを理解していない。
それは 韓国の歴史を記す文化が低く、中国王朝の言われるままであったからで
はないだろうか?
漢字も書けない、ハングルもかけない人々で韓国は中国の属国になっていたのが実体で、
日韓併合後 国民が ハングル、漢字を書けるようになった事実はりかい
できていないようである
盗難仏像「1体だけ日本に返還するべきだ」韓国団体が訴え
2013.3.30 00:15
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