政府に反対する者は投獄・生体内臓
移植・死亡という シナリオ
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汚職で失脚した初の女性軍幹部、高小燕少将 (ネット写真) |
中国軍大学の少将、汚職で失脚 女性将官で初
【大紀元日本12月5日】中国人民解放軍信息工程大学で副政治委員、紀律検査委員会書記を務める高小燕少将が4日、収賄容疑で軍の検察部門に連行された。習近平体制が腐敗撲滅を宣言した共産党第18回全国代表大会以来、失脚した初の女性将官となる。 同氏はかつて軍総参謀部総医院(通称309医院)で政治委員を務めており、構内に自宅を構えている。同日、家宅捜査も受けたという。中国メディア・財新網は匿名希望の情報筋の話として、同氏が在職中、建設工事をめぐる収賄の疑いがあると報じた。すでに数人の同院関係者がこの問題で調査を受けている。 公開された資料によると、同氏は同医院に在任中、「15棟に及ぶ職員宿舎、全国の病院で最大規模となる駐車場、幹部向けの医療センター、救命センターの改修と増築」など複数の大型建設プロジェクトを完成させた。 同医院について、2014年に国際人権団体から「法輪功学習者から臓器を強制摘出している」と告発された。同医院は軍と衛生部に「全軍移植研究所」と指定されるほど移植分野に力を入れている。同医院が発表した資料によると、腎臓移植だけで毎年200例の手術が行われているという。医院の収入も2006年の3千万元(約5.8億円)から2010年の2.6億元(約50.7億円)と大幅な増益となった。 巨額の工事費を捻出するため、非人道的な手段で臓器を摘出・移植した可能性が高い。汚職は同氏が失脚する表向きの理由に過ぎない可能性が出ている。 同氏は山西省出身の57歳。2005年から309医院の政治委員、2009年から現職就任後、少将に昇進、数少ない女性将官となった。 (翻訳
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その2 共産党にあるにもかかわらず
子供を大切にしない、
教育をうける自由が金でしか買えない
■印刷版
【大紀元日本12月4日】山東省済寧市泗水県で今年9月に小学校に就学するはずの6歳の女児が当局に入学を拒否され、現在、清掃員の祖父母と一緒に町の清掃を行っている。中国は中学校まで義務教育が実施されているため、市民から批判の声が上がっている。
同県在住の劉伊婷ちゃんは両親が労働保険を納付していないことと、祖父母に親権がないことを理由に、入学を拒否された。それ以来、都市清掃員である祖父母の後につき、「小さな清掃員」として毎日、県内で道路清掃を行っている。
中国の多くの都市では、就学時、両親の勤務証明と社会労働保険納付書の提示を求められている。
伊婷ちゃんはいわゆる「留守児童」。両親は4年前に離婚し、父親は深セン市の工場で働いており、もう一年以上家に戻っていない。母親の所在は現在、分かっていない。伊婷ちゃんは祖父母と清掃員の寮で暮らしており、祖父母二人の月給3000元(約5万8千円)で生活している。
伊婷ちゃんの境遇について、中国人ネットユーザーから批判のコメントが寄せられている。
「国は9年間の義務教育を本当に実施しているのか。すべての子どもは、義務教育を受ける権利を持っているはず。なぜ入学を拒否するのか?!」
「どんな理由であれ、学校は子供たちの入学を拒否すべきではない。学校は利益目当てになってはいけない」
「ルールはルールで、特別な事情には特別な配慮が必要」
「貧しい人は毎回、窮境を報道されてから当局がやっと解決してくれる。中国的特色の一つだ」
(翻訳編集・王君宜)
その3 共産党員はリスクをかぶらず、 経済のツケはすべて国民の財布から
とくに投資した市民たちへ!
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線路に立ち入って抗議する投資家たち (ネット写真) |
信用保証会社相次ぎ倒産、投資家らが抗議 線路立ち入りも=中国河南省
【大紀元日本12月5日】中国河南省内でこのほど、複数の信用保証会社が相次ぎ倒産したのを受け、投資家たちは、政府の監督責任を問うために大規模な抗議を行った。連日、道路や鉄道駅、政府庁舎、列車を包囲、封鎖している。警官隊が出動し、逮捕者も出ている。 11月下旬、同省平頂山市の億通投資担保公司が突然倒産した。同社が募った一般市民からの出資金総額はおよそ6億元(約117億円)で、全額が戻らない。それを皮切りに、省内の帝峰担保公司、謄飛集団投資理財有限公司など6社の信用保証会社も立て続けに破産した。 これを受け、千人あまりの投資家が毎日抗議を続けている。中には長距離列車の線路に立ち入る人もいる。3、4人の逮捕者が出ているという。
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大紀元の取材に応じた億通投資担保公司に投資した男性は「地元メディアに情報を持ち込んでも、『政府からは報道禁止令が出ている』と報道してくれない。地元政府も介入する様子がまったくない」と肩を落としている。
男性はすべての貯金50万元(約975万円)を同社に出資し、親戚友人も数万元から1千万元(約数十万~数億円)の財産をつぎ込んだという。
「これらの会社は政府から金融取引の経営許可を受けている。今となって『責任がない』と監督・管理責任を逃れようとしているが、通用しない。何か裏の癒着があったかもしれない」と男性は怒りを隠せない様子だった。
今回の出来事は、中国経済を支えている、300兆円規模ともいわれているシャドーバンキングの債務不履行(デフォルト)危機の一角が露呈したに過ぎない。中国では多くの中小企業や地方政府は規制が厳しい銀行からの融資を受けられないため、シャドーバンキング(影の銀行)から金を借りている。シャドーバンキングもまた高利回りをうたって一般市民から資金を募っている。多くの専門家は、半分程度(150兆円)が債務不履行になる可能性が高いとみており、社会不安を引き起こし、中国経済を崩壊に導く引き金だとの懸念が高まっている。
これが 支那・中国の現状である。
こういう国に 日本企業をつれて来る、あるいは 公害を抑える技術を移転させるように依頼する 日本の経団連、自民党など
「馬鹿か???」 おまえの利権に払う金はなし。