勝谷誠彦氏の有料ブログより転載
<両陛下、傘差さずに供花/宮城「千年希望の丘」>
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150313-OYT1T50092.html
<天皇、皇后両陛下は13日、
第3回国連防災世界会議の出席と東日本大震災の復興状況視察のため、空路で宮城県に入られた。
この日は、岩沼市の人工防潮丘「千年希望の丘」を訪問。津波襲来時の避難場所として震災がれきを埋設して整備した丘で、近くには同市の震災犠牲者155人の名前が刻まれた慰霊碑がある。両陛下は冷たい雨が降る中、傘も差さずに慰霊碑の前に進み、白菊の花を供えられた。>
霧雨ではない。強い雨であったという。しかし陛下は用意されていたコオトも着ることもされなかったと仄聞した。何なんでしょうね。こういうひとつのことを聞くだけで「自分もしっかりしなくては」と思うのは。いや、それこそが世界でただひとつ、皇室というものを持たせていただいている私たちのありがたさなのだろう。
私のこういう発言はおそらく独特のものだと思う。いわゆる民族派ではなし、いわゆる保守でもなし。何かなあ。自分で学んできたことの中から自然に立ち上がってきたことだ。先賢にたとえるのはとんでもない話だけれども皇室というものがずっと隠されていた幕末に、それぞれ独学で志士たちは立ち上がったのだろう。それこそが本当の尊皇かなあ、とは、やや、思うのである。
<その後、天皇陛下は仙台市のホテルで、同会議で来日したトルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領と会見された。陛下が皇居の外で外国の元首と会見されるのは初めて。東京で日程の調整がつかなかったためだという。>
伝統を守られながらも「臨機応変」が天皇陛下の真骨頂である。しかし意地悪な私は深読みをする。これは皇太子殿下ご夫妻への「地ならし」ではないか、と。皇太子妃殿下におかれてはいまだご体調がすぐれない。それを理由に外国の元首との会見ができないことが増えるのならば、さまざまなバリエーションを作っておこうというご配慮ではないかな、というのは考えすぎか。
ひとつ心配なのは、これにあの、国連が間違って飼ってしまった半島チンパンジーが乗じて来るのではないかということだ。来るんですよ、パン君、今回の国連防災会議に。まあ、いちおう事務総長ですからね(笑)。はたして来る前に、一発カマしてきた。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/03/13/2015031300668.html
<潘事務総長の今回の発言は、ドイツのメルケル首相が日本に過去の反省を促したのに続き、潘事務総長特有のソフトな言い回しで日本に対して周辺国の不安を伝え、和解と関係回復を促したものと分析されている。>
安倍晋三首相との会談は予定されているようで、まあこれは断れないだろうが、まさか天皇陛下に申込んで来るなよ。やっと、訪韓のしつこい誘いから、皇太子殿下が逃げ延びたところなんだから。
それにしても。<潘事務総長特有のソフトな言い回し>ねえ。「強いものには弱く、弱いものには強く」がかの国民のモットー「事大主義」なのだが、朝鮮メディアはパン君を持ち上げること、持ち上げること。なにしろ、告げ口ババアの次は、チンパン大統領になるかも知れないという、恐るべき現実があるのだから。告げ口をしてもまあ人間だが、チンパンジーが相手となると、日本国の外交はますます難しくなる(冗談・笑)。ちなみに私がパン君を類人猿にたとえているのは、最初は確かに「あの」パン君からの連想だったが、振舞いおこないがすべてかの動物に似ているからだ。飼い主の顔色を見て媚びを売る、しかし実質は何もない、あたりがね。
調子に乗りすぎるのも、かの動物の特徴だが、パン君もそうだった。せっかくいろいろと言ってみたもののハシゴを外された。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS13H6C_T10C15A3PP8000/
<菅義偉官房長官は13日の記者会見で、ドイツのメルケル首相が10日の民主党の岡田克也代表との会談で、従軍慰安婦問題を「しっかり解決した方がいい」と発言したとされることについて、ドイツ側から「メルケル首相は過去の問題について日本政府がどうすべきかという発言を行った事実はない」と説明を受けたことを明らかにした。>
これが「外交力」というものですね。最近よく書いているが、外務省はよくやっている。その外務省にバカにされきってきたのが民主党政権だった。バカの遠吠え。
http://www.sankei.com/politics/news/150313/plt1503130033-n1.html
記事を引くまでもないや。であれば、いま国会でさんざん自民党に対して主張しているように「情報公開」を自らしてはいかがか。後藤健二さんなどの解放をめぐって、どういう交渉があったのか、すべて明らかにしろという、国家の安全保障上で信じられない要求をずっと岡田克也代表はしておられる。であれば、公党の尊厳にかかわる今回の「言った言わない」について、ご自身の議事録というか対話録を出されてはいかがだろうか。
(c)2015 勝谷誠彦、katsuyamasahiko.jp All Rights Reserved.
問合せ:info@katsuyamasahiko.jp
情報提供・感想:stealth@katsuyamasahiko.jp
購読解除:http://katsuyamasahiko.jp/procedure/dissolve
発行:株式会社 世論社
この日は、岩沼市の人工防潮丘「千年希望の丘」を訪問。津波襲来時の避難場所として震災がれきを埋設して整備した丘で、近くには同市の震災犠牲者155人の名前が刻まれた慰霊碑がある。両陛下は冷たい雨が降る中、傘も差さずに慰霊碑の前に進み、白菊の花を供えられた。>
霧雨ではない。強い雨であったという。しかし陛下は用意されていたコオトも着ることもされなかったと仄聞した。何なんでしょうね。こういうひとつのことを聞くだけで「自分もしっかりしなくては」と思うのは。いや、それこそが世界でただひとつ、皇室というものを持たせていただいている私たちのありがたさなのだろう。
私のこういう発言はおそらく独特のものだと思う。いわゆる民族派ではなし、いわゆる保守でもなし。何かなあ。自分で学んできたことの中から自然に立ち上がってきたことだ。先賢にたとえるのはとんでもない話だけれども皇室というものがずっと隠されていた幕末に、それぞれ独学で志士たちは立ち上がったのだろう。それこそが本当の尊皇かなあ、とは、やや、思うのである。
<その後、天皇陛下は仙台市のホテルで、同会議で来日したトルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領と会見された。陛下が皇居の外で外国の元首と会見されるのは初めて。東京で日程の調整がつかなかったためだという。>
伝統を守られながらも「臨機応変」が天皇陛下の真骨頂である。しかし意地悪な私は深読みをする。これは皇太子殿下ご夫妻への「地ならし」ではないか、と。皇太子妃殿下におかれてはいまだご体調がすぐれない。それを理由に外国の元首との会見ができないことが増えるのならば、さまざまなバリエーションを作っておこうというご配慮ではないかな、というのは考えすぎか。
ひとつ心配なのは、これにあの、国連が間違って飼ってしまった半島チンパンジーが乗じて来るのではないかということだ。来るんですよ、パン君、今回の国連防災会議に。まあ、いちおう事務総長ですからね(笑)。はたして来る前に、一発カマしてきた。
<国連事務総長が安倍談話に言及、日本に和解促す>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/03/13/2015031300668.html
<潘事務総長の今回の発言は、ドイツのメルケル首相が日本に過去の反省を促したのに続き、潘事務総長特有のソフトな言い回しで日本に対して周辺国の不安を伝え、和解と関係回復を促したものと分析されている。>
安倍晋三首相との会談は予定されているようで、まあこれは断れないだろうが、まさか天皇陛下に申込んで来るなよ。やっと、訪韓のしつこい誘いから、皇太子殿下が逃げ延びたところなんだから。
それにしても。<潘事務総長特有のソフトな言い回し>ねえ。「強いものには弱く、弱いものには強く」がかの国民のモットー「事大主義」なのだが、朝鮮メディアはパン君を持ち上げること、持ち上げること。なにしろ、告げ口ババアの次は、チンパン大統領になるかも知れないという、恐るべき現実があるのだから。告げ口をしてもまあ人間だが、チンパンジーが相手となると、日本国の外交はますます難しくなる(冗談・笑)。ちなみに私がパン君を類人猿にたとえているのは、最初は確かに「あの」パン君からの連想だったが、振舞いおこないがすべてかの動物に似ているからだ。飼い主の顔色を見て媚びを売る、しかし実質は何もない、あたりがね。
調子に乗りすぎるのも、かの動物の特徴だが、パン君もそうだった。せっかくいろいろと言ってみたもののハシゴを外された。
<メルケル首相の「慰安婦問題」発言、独側が否定>
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS13H6C_T10C15A3PP8000/
<菅義偉官房長官は13日の記者会見で、ドイツのメルケル首相が10日の民主党の岡田克也代表との会談で、従軍慰安婦問題を「しっかり解決した方がいい」と発言したとされることについて、ドイツ側から「メルケル首相は過去の問題について日本政府がどうすべきかという発言を行った事実はない」と説明を受けたことを明らかにした。>
これが「外交力」というものですね。最近よく書いているが、外務省はよくやっている。その外務省にバカにされきってきたのが民主党政権だった。バカの遠吠え。
<メルケル「和解」発言/民主・岡田氏は「紛れもない事実」と反論>
http://www.sankei.com/politics/news/150313/plt1503130033-n1.html
記事を引くまでもないや。であれば、いま国会でさんざん自民党に対して主張しているように「情報公開」を自らしてはいかがか。後藤健二さんなどの解放をめぐって、どういう交渉があったのか、すべて明らかにしろという、国家の安全保障上で信じられない要求をずっと岡田克也代表はしておられる。であれば、公党の尊厳にかかわる今回の「言った言わない」について、ご自身の議事録というか対話録を出されてはいかがだろうか。
(c)2015 勝谷誠彦、katsuyamasahiko.jp All Rights Reserved.
問合せ:info@katsuyamasahiko.jp
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