パルデンの会

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NHKが放送しちゃった!翁長知事とシムラ候補の選挙違反シーン


選挙において戸別訪問は違反です。(知っていれば翁長氏に教えてください)

勝谷誠彦氏の有料ブログより

 なんでこんなことを書き始めたかと言えば、朝いちばんで読んだ文章にまことに感動したからだ。夏ちゃん、ネタのマクラに使ってすまんね。軽井沢でのバス事故、君とのやりとりなどがあったあとに読むと、いろいろと感じるものがある。いまの若者が悪いというのではもちろんない。若いというのはそんなものだ。私も無茶をしてきた。先日の軽井沢でのバス事故で亡くなられた早稲田大学のお嬢さんの父上の挨拶である。これほど格調の高い文章を久しぶりに読んだ。
 <軽井沢バス転落、阿部真理絵さんの父が思い語る>
 
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160121-00000051-jnn-soci
 敢えて引かない。こういう場での言葉は私の「商売」に使うべきではないと思うからだ。しかし、娘への思い、問題点の整理など実に達意の文章なのだ。私はモノ書きなので何かへの感動を伝えるとすれば、同じジャンルのものしかない。引退した野球選手が解説者をするのと同じだ。この一文への想いを書くことが、お嬢さんへの弔意にもなると考え、かく記し残すのである。

 世界中に張りめぐらされたわが工作員網をナメてもらっては困る(笑)。ひょっとするとこの選挙をもちろんアッチ側にバイアスをかけて報じている二大反日新聞よりもこっちの方が強力だ。沖縄です。

宜野湾市長選/2氏、熱い三日攻防/雨中支持拡大へ総力>

 
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150829
 <宜野湾市長選は21日、最終盤の「三日攻防」に入った。無所属の現職で再選を目指す佐喜真淳氏(51)自民、公明推薦と、無所属の新人で元県幹部職員の志村恵一郎氏(63)は、企業朝礼への参加や市内各地の遊説などを精力的にこなし、支持拡大へ全力を挙げた。>
 沖縄は今日、かつてないほどの大荒れ(選挙ではなくて天気ね)になりそうで、ご苦労なことである。いち地方自治体の選挙ながらもちろん「基地」をめぐる争いに地元のみならず朝日新聞などの大マスコミも持っていこうとしている。朝日がおとなしいのは「反基地」がちょっと旗色がわるいせいで、もし反基地派が勝ったなら「沖縄の民意明らかに」などと大騒ぎをするだろう。いいヒトでしょ、私。ちゃんと見出しまで予想してあげた。ところが。この選挙を巡って、ある大物工作員から「びっくりぽん」な情報が早速寄せられたのである。

NHKが放送しちゃった!翁長知事とシムラ候補の選挙違反シーン>


 
http://japan-plus.net/1090/
 <選挙期間中に知事が候補者と一緒になって有権者の家(事務所)の中にまで入りシムラ氏への支援を要請。そのようすを、なんとNHKが放送していました。
 1月20日 18時10 分からの「おきなわHOT eye」同日 20時45分からの「ニュース845沖縄」。公職選挙法138条に、「何人も、選挙に関し、投票を得若しくは得しめ又は得しめない目的をもつて戸別訪問をすることができない。」とあります。こちらは、知事が一緒になって個人の自宅の中に入り、投票依頼をしています。完全にアウトです。>
 正確に言っておこう。このオリジナルをアップして下さった方ではなく、わが工作員は「見つけて教えてくれた人物」である。しかしその報告がなければ私は気づかなかったであろう。
 <現在、名護市選管や沖縄県警には、この番組を見た視聴者からの問い合わせが殺到しているとのことです。しかし警察が捜査に入れるのは名護市長選の投開票日以降。その間にNHK沖縄支局が証拠隠滅を図らぬよう、NHKの籾山会長に、証拠保全の要請を!>
 その通りだろうが、これをアップして下さった方の見通しはやや甘い。
 <警察が動けば、NHKは全録画データを提出しなければなりません。>
 これはね、難しいところなのですよ。法的にはそうなのだが、これに応じると報道機関の自殺であると朝日新聞あたりが騒ぐ。かつてオウム真理教のテープを巡ってそういうことがあった。あの殺人集団で、でもですよ。沖縄はすべてがヌルい(ごめんね)ところである。沖縄県警は特にそうだ。そうでなければ基地のまわりで騒いでいる馬鹿をすぐに逮捕できるでしょう。闇の世界では「殺るなら沖縄で」は常識だ。だからこれも警察沙汰にはならないと私は推測する。もっとも、有権者の意識は別ですね。少なくとも「こうしたことが平然と行われていること」については怒っていただきたい。たいへん失礼なことを敢えて言うが、本土のメディアが「沖縄だからね」と考えて報じる根底には、こうした体質があるのだ。
 沖縄だけではない。日本国の地方政治というのはまだまだこんな段階である。昨日の『ニュース女子』でもそれを口にすると一緒に出ている歴戦の政治記者のみなさんが「そうだよねえ」と頷いていた。私は田中康夫さんをお手伝いした長野県政で、呆然とする思いでそれを見てきたので。国会議員のスキャンダルもいいでしょう。しかし、もっと身近にいる地方の議員たちがどれほど薄汚いことをやっているのか。みなさん「関心もない」のである。だからやりたい放題やっている。たまに兵庫県で(恥ずかしい)泣き叫ぶアホが出てきたりすると話題になるくらいで。沖縄のNHKは「偶然映っちゃった」けど話題にはするまい。しかし映像は正直である。こういう奴が立候補しているのだとは「全国的に」覚えておくといいのではないだろうか
 ちなみに。選挙中に一方の候補について誹謗中傷に類することを書くといけないという不思議な「不文律」がある。しかし私は「みなさまのNHK」が流した「公共の映像」を紹介しただけであることを付言しておく。わははははは。

 連日で申し訳ないのだが、ここまでこじれるともう何を言っているのかよくわからない。まあ、昔からわからないのではあるが。『天声人語』である。
 <天声人語/首相の立憲主義観は?>
 
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12171446.html
 <民主党は「立憲民主党」と党名を改めてはどうか。評論家の佐高信さんが提案した。戦後、立憲を名乗る政党はなかったからと同調する声が出た。19日、「立憲政治を取り戻す国民運動委員会」設立の記者会見でのことだ。>
 佐高信さんという方は戦後屈指のまがいものだと思っているが、論争するのもくだらないので言い捨てておく。よくメディアが使っているものだ。まあ「天下の」朝日新聞の「看板コラム」に登場されるのだからそれでいいのだろう。まがいものといえば、いまの憲法こそがそうである。どこの国に主権がない占領された時に押しつけられた憲法を後生大事に持っているところがありますか。「立憲」というならば「改憲」をこそ主張するべきではないか。この国の「こじれ」はなぜか野党が「保守」なのである。どうしてもいまの腐れ憲法を守ろうという。「保守」のはずの自民党は党是に改憲がある。なぜこの根本的なことにメディアは踏み込まないのか。
 <委員会はまさに「立憲主義の否定、民主主義の暴走」と、安保法制を断じる。立憲主義を傷つけたと政権を批判する民主党に、佐高さんらが「立憲」を名乗るよう勧めるのは筋が通っている。>
 いや、それはね憲法の方がおかしいのだ。憲法を棄損する下位法が出て来るならば、民主党はもっと闘いようがあっただろう。それができないというのは、憲法を守っているからだ。こんなカンタンなことをどうして大マスコミは書かない(苦笑)。
 <委員会は小林節・慶応大名誉教授が呼びかけ、憲法学者樋口陽一・東大名誉教授や俳優の宝田明さんらが名を連ねる。>
 へえっ、と思った。朝日が<名を連ねる>と媚びるのは「朝日文化人」に認定されたことですね。よかったね。小林節先生は存じあげないが、ごく最近、面白いことがあっった。いい偶然である。
 <小林節氏、櫻井よしこ氏に公開討論を要求>
 
http://nikkan-spa.jp/1033360
 <1月19日、14時から衆議院第一会館地下会議室にて、「憲政の常道(立憲政治)を取り戻す国民運動委員会」(略称・民間「立憲」臨調)の発足記者会見が行われた。>
 <記者会見の中で、どのような情報発信をしていくのか、公開討論などをすることはあるか、という質問を受けて、小林節氏は櫻井よしこ氏に公開討論を要求する、と発言。
 「戦争法案が動きだしたときに、我々は何度もあらゆるところで公開討論を要求しました。でも彼ら(安保法制賛成派)は出てこないんですね。出てこなくて、そして、我々の発言者を1人づつ言論の場から退場させる動きをしてきた。それに対しては本当に私はすごく腹が立っています。ですから、これからも公開討論を提案していきたいと思います。マスコミの方たちもそれを覚えておいて、(彼らに)『言ってたよ』と伝えてください」>
 はい、聞きました。私などゴミみたいなものなのでお声がかからないのだろうけれども、どこへでも出ていきますよ。ただし、テレビの生放送でやろう。編集なしのガチンコだ。究極の公開討論でしょう。あなたたちの不思議な頭の中をのぞいてみたいのでね。

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