パルデンの会

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緊迫・南シナ海 中国、西沙に対艦ミサイル配備か 軍事企業が分析

ますます沖縄の米軍配備の重要性が増す。
辺野古前で普天間基地からの移転反対の気炎を上げる 反基地団体、
日本の安全保障をどうかんがえるのか?
やはり 彼らは シナ共産党の傀儡団体なのであろう。


緊迫・南シナ海 中国、西沙に対艦ミサイル配備か 軍事企業が分析

産経新聞 3月30日(水)20時7分配信

 【ワシントン=青木伸行】国際軍事情報大手IHSジェーンズは30日までに、中国が南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島にあるウッディー(永興)島に、射程400キロの対艦巡航ミサイルを配備したとの分析を明らかにした。ウッディー島では2月、長距離地対空ミサイルの配備が確認されており、南シナ海の軍事拠点化を加速させている現状を、改めて浮き彫りにしている。

 対艦巡航ミサイルは地上配備型の「YJ62」。中国の短文投稿サイト「微博」に今月20日、ウッディー島での発射の模様をとらえた写真が掲載され、ジェーンズの分析はこれに基づいている。中国の軍事月刊誌にこれまで掲載されたYJ62の写真と、一致したとしている。

 配備された時期については、長距離地対空ミサイル「HQ9」(紅旗9)が確認された2月と、ほぼ同時期だとの見方を示した。ジェーンズによると、中国軍は2008年から地上配備型のYJ62の運用を開始した。写真には、ウッディー島のドーム形のレーダーも写っていた。

 米国防総省のクック報道官は29日の記者会見で、配備の確認を避けつつ「係争中の岩礁や島を軍事拠点化する動きは、いかなるものであれ懸念の対象だ」と批判した。

 ベトナムと台湾もウッディー島の領有権を主張しており、さらなる反発を招くことは必至だ。

 一方、南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島では、クアテロン(華陽)礁など中国が造成した7つの人工島のうち、4島でレーダー施設が建設されていることが確認されている。

 パラセル、スプラトリー両諸島での中国の動向はリンクしている。米戦略国際問題研究所マイケル・グリーン上級副所長は「人工島は、ウッディー島をモデルに軍事施設の整備が進められており、いずれ対艦ミサイルなどが運用されるだろう」との見方を示す。

 オバマ米大統領は31日、ワシントンで中国の習近平国家主席と会談し、一連の軍事拠点化の動きを中止するよう求めるとみられる。