パルデンの会

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<「余震」の今後>東日本大震災、熊本地震


3月11日 午後2時30分 小生は<2日前>の8月9日の津波に関して八戸の知人に電話しようとしていました。
相手は会議中らしく、電話は通じず。 
3時に再度電話しようと 銀行の待合室で振り込み確認のために待っていました。

そうすると45分過ぎに 大地震、店内サイレンの音、停電、ATMは点滅し、銀行は大混乱、業務が止まってしまいました。 これが私の東日本大震災の経験です。


有料ブログ 勝谷誠彦の××な日々より転載

前略

 <「余震」の今後>

 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12525436.html
 <昨年日本でも公開された中国映画「唐山大地震
は実際に起きた二つの地震を描く。1976年に河北省唐山市を襲った地震で生き別れた姉弟が、2008年の四川大地震の救難現場で再会を果たす/英題は「アフターショック」。余震とも余波とも訳しうる言葉だが、映画では余震の場面はごく短い。当然のことながら、余震とは/本震の後に来る/本震ほど激しくない、という前提で描かれている/それはおそらく今春まで多くの国で常識だっただろう。覆したのは熊本地震である。「あとは余震だから大したことはない」と信じた人々が避難先から自宅へ戻り、その後に来た「本震」で命を落とした/「あとに起きた地震こそが本震だった」気象庁は説明したが、にわかに信じられなかった。その気象庁が先週、今後は注意喚起にあたり「余震」という言葉を使わないと発表した。「最初より大きな揺れは来ないと受け止められる」との理由だ。今後は「最初の地震と同規模の地震に注意」といった呼びかけ方に改められる>
 気象庁の決定は歴史的である。
しかし天声人語子は重大なことを見おとしている。大好きな支那地震を持ちだす前に、これを忘れたのか。
 <本震の前兆/前震 >
 http://bit.ly/2bM8LJB
 <3月9日11時45分 三陸沖 M7.3」という地震が起きた。
これ以前の記録を2ヶ月ほど遡ってみると、この場所でこれ程の地震は起きていない。(3.11へ向けて震源地が南下していくという事象は確認された。)そこで3月9日に突然M7.3という地震が発生。これにより最大震度5弱の揺れと津波注意報が発令され、最大60cmの津波が観測された。多くの人が「これが本震、これ以降は大きな地震はこない」と考えていたと思う。気象庁は同日午後1時から会見を開き、「震源付近ではその後も余震とみられる地震が多く発生しているが、この後も最大で震度4程度の余震が起きる可能性もある」として注意を呼びかけた。>
 これがおそらくこの国でもっとも誤判断された「余震」である。
熊本地震を論じている場合ではないよ、天声人語子。

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8月24日