パルデンの会

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北朝鮮外相、核開発は「正当な自衛的措置」 国連で演説


韓国外相「北朝鮮 国連加盟国の資格あるのか」

韓国のユン・ビョンセ(尹炳世)外相は、国連安全保障理事会の決議に違反して核実験やミサイルの発射を繰り返す北朝鮮について、「国連加盟国としての資格があるのかどうか再検討する時期に来ている」と厳しく非難し、制裁を含む新たな安保理決議が必要だという立場を強調しました。
ニューヨークで行われている国連総会で22日、演説したユン・ビョンセ外相は、北朝鮮がことしに入って2回の核実験を強行したほか、22発の弾道ミサイルを発射し、国連安保理の決議違反を繰り返していると非難しました。

そのうえで北朝鮮が、国連加盟国としての資格があるのかどうか、再検討する時期に来ている」と述べ、これまでにない厳しい調子で、北朝鮮をけん制しました。

さらにユン外相は「安保理は一層強力で、包括的な制裁手段を含めた新たな決議を採択すべきだ」と述べ、追加制裁を含む新たな安保理決議が必要だという立場を強調しました。
またユン外相は、ことしに入って北朝鮮が核やミサイルの開発にかけた費用は2億ドル(日本円で200億円余り)にのぼると指摘したうえで、北朝鮮が今月、核実験を強行した時期に北東部では大雨による深刻な被害が出ていたことに言及し、「2億ドルあれば被災地に十分な支援物資を送れていたはずだ」と述べ、北朝鮮の政策を非難しました。