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弾劾契機、ソウル市が「反乱」 同調する自治体も


弾劾契機、ソウル市が「反乱」 同調する自治体も

朝日新聞デジタル 12/10(土) 0:08配信

 韓国で、朴槿恵(パククネ)大統領を巡る疑惑をきっかけに混乱が広がっている。野党系が首長を務めるソウル市が朴政権の経済の目玉政策を取りやめる方針を打ち出し、同調する自治体も出てきた。9日の弾劾(だんがい)決議後、野党は日韓慰安婦合意の履行を即時中断するよう求めるなど、朴政権の政策を否定する動きも出ている。

 韓国国会の丁世均(チョンセギュン)議長は弾劾が決まった直後、「過去、数カ月間、国政は事実上、まひ状態にある。弾劾案が可決された以上、これ以上の混乱はなくさなければいけない」と語った。

 実際、すでに混乱は起きている。ソウル市の朴元淳(パクウォンスン)市長は11月10日、同市にある創造経済革新センターへの来年度予算約20億ウォン(約2億円)を撤回すると宣言した。朴市長は「創造が生まれないやり方だった」と批判した。

 創造経済は、ITなど先端技術と産業を融合させ経済成長に結びつける朴政権の目玉政策。政府と自治体、企業が資金を出し合い、全国17カ所にセンターを作った。各地のベンチャー企業育成などの拠点作りが狙い。ソウルのセンターは昨年7月に開所した。

 ところが、一連の疑惑で、政府が企業に資金を拠出させるやり方に非難が集中。次期大統領選候補の1人でもある朴市長が朴大統領退陣を求める急先鋒(きゅうせんぽう)だったこともあり、センターがやり玉に挙がった。



「退陣を」、続く抗議集会=憲法裁判断に影響も―韓国

時事通信 12/10(土) 19:10配信

 【ソウル時事】韓国の朴槿恵大統領の親友、崔順実被告による国政介入事件をめぐり、朴氏の早期退陣を求める大規模抗議集会が10日、ソウルなどで開かれた。

〔写真特集〕韓国の歴代大統領~朴正熙氏・朴槿恵氏の父娘~

 国会が朴氏に対する弾劾訴追案を可決した後、初めて迎えた週末。ソウル中心部には警察推計で約12万人(主催者発表で約80万人)が集結した。参加者の間には、喜びや安堵(あんど)だけでなく、朴氏罷免の是非を最終判断する憲法裁判所に対する警戒感も広がった。

 週末の抗議集会は7週連続。先週に続き、大統領府まで100メートル付近に迫る行進を行ったほか、憲法裁近くへの行進も行われ、参加者らは「弾劾を認めろ」と訴えた。朴氏は憲法裁の審判を見守る考えを示しており、早期退陣の意思は見せていない。集会は憲法裁の判断に世論を反映させる目的で、今後も開かれ続けるとみられる。

 南部・済州島でアパレル業を営む朴成礼さん(47)は、達成感を共有するためソウル中心部まで足を運んだ。9日の弾劾案採決はテレビで見守り、可決の瞬間は「胸が震えて、興奮が収まらなかった」。その後は「お客におまけを配って一緒に喜んだ」という。

 「熱気が冷めないだろうか」と懸念するのは、夫婦で駆け付けた孫炳緑さん(37)。「国民の声は大きいが、聞く場所によって感じるところは違う」と述べ、憲法裁に対し「気を緩めることはできない」と厳しい表情を見せた。

 息子(5)と参加した自営業の姜在奎さん(34)も「国民がその心をはっきり見せている。憲法裁が公正な判断を下すことを望む」と民意をくむよう要求。会社員の金在煥さん(29)は「(可決を)単純に喜ぶことはできない。憲法裁のメンバーなど不安要素はある。決定が民心と異なる可能性もある」と話した。 




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【日韓・安倍総理】日本擦り寄りか?朴槿恵叩きか?韓国メディアが 安倍総理のリーダーシップを称える

1: 2016/12/08(木) 17:48:21.02 id:CAP_USER9

韓国メディアで奇妙な現象が起きている。朴槿恵大統領を追及する記事に紛れて、日本を持ち上げる論調が相次いでいるのだ。
象徴的なのが、11月22日に福島県地震が起きた際、アルゼンチンを訪問していた安倍晋三首相が、
わずか17分後に官邸との連絡で指揮を執ったというニュース。2014年、セウォル号事故が起きた際、
朴大統領が公式席上に姿を現したのが7時間だったこととの対比が、“安倍持ち上げ報道”につながっているのだ。

このように安倍首相は、朴氏の支持率低下と反比例するように、韓国国内で評価を上げている。
とりわけ評価が高いのが「アベノミクス」による経済政策だ。韓国経済はサムスンスマホ発火事故以降、輸出が落ち込み、
経済成長率も悪化の一途を辿る。韓国メディアは、回復基調にある日本経済との明暗を分けたのは、
朴氏と安倍首相とのリーダーシップの差であると指摘する。

朝鮮日報は「赤信号の韓国経済、政府は非常対策委を設置せよ」と題した社説で、韓国経済の危機的状況を指摘し、
〈日本は20年間の長期不況の泥沼を脱し、活力を取り戻した。これも安倍首相の強く一貫したリーダーシップのおかげだ〉と述べた(11月2日付)。
中央日報はもっとストレートに〈安倍首相の経済リーダーシップが羨ましい〉とコラムに書いた(10月31日付)。

いずれのメディアも、つい最近まで靖国問題慰安婦問題をめぐって安倍首相を批判してきた。
それが一転して「理想のリーダー」扱いとは、驚きの“親日転向”ではないか。韓国人ジャーナリストがため息交じりに語る。

「以前なら、安倍首相を持ち上げる記事を書こうものなら世論から猛反発を浴びるため、絶対にあり得ませんでした。
もちろん今でも安倍首相の歴史認識などには世論の反発が強いが、
それでも彼が“マシ”に見えるくらい、朴大統領に国民が失望しているということです」

自虐まじりの日本礼賛は、さまざまな分野に及ぶ。
研究分野では〈多くのノーベル科学賞を受賞した日本が羨ましい一方、まだノーベル科学賞を受賞したことがない私たちの現実が惜しまれる〉と
率直に日本に劣る現状を認め(「中道日報」)、
スポーツではリオ五輪400mリレーで日本が銀メダルを獲得したことを〈金よりも羨ましい〉〈大規模な投資と体系的な訓練で世界の舞台に立った日本に比べ、
韓国の発展速度は「亀」に近い〉(「THE FACT」)と反省する。

前出の韓国人ジャーナリストがその背景を語る。

「政治、経済、スポーツ、研究、文化、あらゆる面で長年にわたって韓国は日本に対抗意識を燃やし、
メディアも『克日(日本に克つ)』を煽る報道を続けてきました。ところがいまや、率直に日本を褒める記事が書かれ、
国民にも受け入れられてしまっている。いかに韓国人が自信を喪失しているかの現われだと思います」

韓国在住ジャーナリストの藤原修平氏は、そうした韓国国内の精神状況が日本への依存心を生んでいると指摘する。

「韓国では若者の失業率が異常に高く、さらに正社員と非正社員の賃金格差拡大が進んでいる。
そんななかで日本では完全失業率が3%と21年ぶりの高水準だとか、首相が正社員と非正社員の賃金格差をなくすと言っている、
といった報道に触れ、若者を中心に日本への憧れ、さらには苦しい韓国は日本に頼ろうという論調が生まれているのです。

かつて良好だった対中関係もぐらついてしまい、本当ならアメリカに頼りたいが、
アメリカもトランプ大統領になってどうなるかわからない。それなら政治的に安定した日本に頼るしかない、というわけです」

日本人からすると、これまでさんざん日本を叩いてきたのに、困ったときだけ頼ろうとは都合が良すぎるのではないか、
とも思ってしまうのだが、「本音は反日でも、困ると日本に頼ろうとするのは韓国の習性で、彼らにとっては矛盾でもなんでもない」(同前)のだという。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161207-00000011-pseven-kr&p=1