パルデンの会

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米兵ら「献身的救助」 9人に横須賀市が感謝状

別に特殊なことではない。
しかし 日米の国籍も言葉も違う人々が 事故に対応することは立派で 報道してくれることもありがたい。
沖縄では報道は敢えてやらないであろうが、神奈川県の基地の面積も大きいのが現実である。
すなわち本土のマスコミは常識が通じるのだ。

米兵ら「献身的救助」 9人に横須賀市が感謝状

カナロコ by 神奈川新聞 1/17(火) 16:43配信

 ◆車転落5人死傷事故で
 神奈川県横須賀市小川町の立体駐車場からワゴン車が転落し、乗っていた家族5人が死傷した事故で、市は16日、現場で救助活動に当たった通行人ら計9人に感謝状を贈った。吉田雄人市長は「悲しい事故ではあったが、献身的な救助に心から感謝したい」と述べた。

 表彰されたのは、第1発見者で米海軍軍需司令部横須賀分遣隊のギャレット・オズボーン1曹(28)ら米兵6人と、現場近くの自営業古敷谷孝二さん(48)ら日本人3人。市が救助活動などで米軍関係者に感謝状を贈るのは例がないという。

 事故は昨年12月31日午後0時50分ごろ発生。駐車場から転落したワゴン車は裏返しの状態で押しつぶされ、中に5人が閉じ込められた。駆け付けたオズボーン1曹らは他の通行人と協力して車体を起こし、5人を車外へ運び出した。

 市消防局の中村照世志局長は「通報の4分後に隊員が駆け付けたが、(事故に遭った)全員が車外に出ていた。すぐにトリアージや病院選定ができた」とし、二次災害の危険とも隣り合わせの救出活動が早期搬送につながったことを強調した。

 米兵6人のうち4人は、海兵隊の研修で来日し休暇中だった。ラヒーム・ギリアム上等兵(20)は「(助かった)2人の子どもが心配だ。深い悲しみにあるだろうが、元気にこれからの人生を歩んでほしい」と気遣っていた。



「反面」こんな日本人もいる

生活保護「なめんな」、上着にプリント 小田原市職員ら

朝日新聞デジタル 1/17(火) 20:57配信

 神奈川県小田原市生活保護を担当する職員らが「保護なめんな」などの文字をプリントしたジャンパーを着用し、職務にあたっていたことが分かった。2007年以来使っていたという。

【写真】小田原市職員のジャンパーの背面。英文で生活保護の不正受給を非難している

 ジャンパーは胸のエンブレムに「HOGO NAMENNA(保護なめんな)」や、×印がついた「悪」の字がある。背中には「私たちは正義。不正を見つけたら追及する。私たちをだまして不正によって利益を得ようとするなら、彼らはくずだ」という意味の英文が記載されている。

 小田原市では07年、生活保護費の支給を打ち切られた男が市職員3人を杖やカッターナイフで負傷させる事件があった。市によると、当時の生活保護担当職員らが事件後、不正受給を許さないというメッセージを盛り込み、このジャンパーを作ったという。その後、担当になった職員らが自費で購入。現在は28人が所有している。生活保護家庭への訪問時に着用した例もあったという。

 市は、16日付でジャンパーの使用を禁止。加藤憲一市長は17日、「配慮を欠いた不適切な表現であり、市民の皆様に申し訳なく、おわびします」とのコメントを出した。市は、監督する立場の福祉健康部長ら同部職員7人を厳重注意とした。部を所管する加部裕彦副市長は給与の10分の1を1カ月間辞退する。(村野英一)