パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

東シベリアで抑留者追悼の式典 チベット仏教の寺院で




2017.5.28 19:39

東シベリアで抑留者追悼の式典 チベット仏教の寺院で

http://www.sankei.com/images/news/170528/wor1705280032-n1.jpg  日本人抑留者追悼式典が開かれたロシア東シベリア・ブリャート共和国のチベット仏教の寺院で祈る僧侶ら=28日(共同)
 第2次大戦後に1万人以上の日本人が連行されたロシア東シベリア・ブリャート共和国で28日、抑留者追悼の式典が開かれた。会場となったチベット仏教の寺院を、全国強制抑留者協会(東京)の関係者ら日ロの約50人が訪れ、共和国内で亡くなった785人に祈りをささげた。
 日本人抑留者が建設に関わった首都ウランウデの国立劇場でバレエ団芸術監督を務める岩田守弘さん(46)が企画。亡くなった人数と同じ785本のろうそくが並べられた寺院に僧侶の読経が響いた。同劇場のバレエダンサーや地元のロシア人が折った千羽鶴も掲げられた。
 共和国内には、劇場の他にも抑留者が建設に関わった施設が各地に残されている。
 岩田さんは、その一つの給水塔の周囲を平和公園として整備し、日ロ友好の象徴とするプロジェクトを提案。一緒に計画を進める地元のNPOチベット寺院の協力で式典が実現した。(共同)

©2017 The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL All rights reserved