シンギングボウルなど仏具も 下関大丸 /山口
マンダラはサンスクリット語で「円」や「集合」といった意味があり、仏と人間の世界をつなぐ場として、木綿の画布に円が描かれている。
会場には、細かい模様の入ったマンダラの中に、釈迦(しゃか)や観音が描かれた作品のほか、共鳴音を鳴らして心を鎮めるシンギングボウルなどの仏具が並んでいる。
展示会を主催するネパール人のナピタ・ラジェス・ダスさんは「シンギングボウルは音声セラピーなどにも使われている。仏具としてだけでなく楽しんでもらえれば」と話した。展示しているマンダラやシンギングボウルは購入できる。【佐藤緑平】
〔下関版〕