昨年9月の記事ですが
ネパールもチベット人を迫害
ネパール、不法滞在チベット人追放へ
8月に誕生したばかりのネパール共産党毛沢東主義派出身のダハル首相率いる
同国の新政権が、ネパールに不法滞在する中国からのチベット人追放に乗り出したことが
11日、明らかになった。
ネパールにとって中国は主要な支援国である上に、イデオロギー的に毛沢東主義を
崇拝する同派主導のネパール新政権の中国寄りの姿勢が鮮明になった形だ。
内務省報道官によると、ネパールに居住するすべてのチベット人の滞在資格に関する
捜査権限が警察に与えられ、不法滞在が分かったチベット人は国外追放される。
ネパールには滞在資格を持つ約2万人の亡命チベット人以外に、数千人の不法滞在
チベット人がいるとみられる。(共同)
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なんということでしょう、中国以外の国、ネパールでもチベット人が迫害
されはじめました。
確かに不法滞在はいけませんが、何もチベット人に限って、国外追放に
することはないでしょう。
新政権の首相が毛沢東主義を崇拝しているようですが、
これも中国が裏で糸を引いているのでしょうね。
支援という名のもとに、ネパールの政治家に甘い蜜を吸わせて
いいなりに出来るように・・・・。
やはり中国共産党がいる限り、着々と人権侵害を続け
やはり中国共産党が倒れない限り、チベットに平和は訪れない。