パルデンの会

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国連人権委員会が北朝鮮人権決議案を採択 被害者奪還は 日本の野党議員および与党議員 貴方達の義務!! 我々国民の義務

 

 

★☆救う会全国協議会ニュース
より転載
 
★☆(2019.11.15)国連人権委員会北朝鮮人権決議案を採択

■国連人権委員会北朝鮮人権決議案を採択

 本日、11月15日(現地時間14日)、ニューヨークで開催中の第74回国
連総会第3委員会において、北朝鮮人権状況決議案がコンセンサス採択された。
同決議案の採択は15年連続である。

 我が国はこれまでEUと共同提出してきたが、今回は米国、オーストラリアな
どとともに共同提案国として参加した。なお、今年3月の人権理事会では、共同
提出国にも共同提案国にもならなかったから、若干姿勢が変わった

 報道によると、政府関係者は「拉致問題に関して国際社会が継続的に発信して
いく重要性や、現在の日朝関係を取り巻く情勢を総合的に判断した結果」と説明
している。

 我が国が提出国にならなかったため、案文作成に直接参加できなかったにもか
かわらず、拉致問題に関しては、昨年の決議文と比べて今年の決議文は、下記の
< >のように強い表現に改訂されている。その点、関係者の努力に敬意を表し
たい。

 なお、今回初めて「韓国人拉致被害者」について明記された。しかし、韓国は
これまで11年間共同提案国として参加してきたが、今回は共同提案国にもなら
なかった。

 この決議案は12月中旬に予定されている国連総会本会議で採択される見通し
だ。

[昨年の決議案]
 国際的な拉致問題及び全ての拉致被害者の即時帰国の緊急性及び重要性、拉致
被害者及び家族が長きにわたり被り続ける多大な苦しみに<留意>する。201
4年5月の日朝政府間協議に基づき、北朝鮮が全ての日本人に関する調査を開始
して以降、北朝鮮が前向きな行動をとっていないことに対し深刻な懸念を表明す
る。日本人に関する全ての問題の解決、特に全ての拉致被害者の帰国ができる限
り早期に実現することを<期待>する。

[今年の決議案]
 国際的な拉致問題及び全ての拉致被害者の即時帰国の緊急性及び重要性、拉致
被害者及び家族が長きにわたり被り続ける多大な苦しみ、並びに、特に2014
年5月の日朝政府間協議に基づき北朝鮮が全ての日本人に関する調査を開始して
以降、北朝鮮が前向きな行動をとっていないことに対し<深刻な懸念をもって留
意する。北朝鮮に対し、全ての強制失踪の申立てに対処し>、拉致被害者の家族に
対して拉致被害者の安否及び所在に関する正確な情報を提供し、全ての拉致被害
者に関する全ての問題、特に<日本人及び韓国人拉致被害者>の帰国、をできる
限り早期に解決するよう<要求>する。

 以上



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