パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です  尚 転載はご自由に

ボリス・ジョンソンの卓袱台返し。「ファーウェイ排除」を正式に決定  中国はロッキード・マーチン、ルビオ、クルーズ議員らも「制裁」するとか

 

「卓袱台返し」 

卓袱台返し(読み)チャブダイガエシ

            ちゃぶ台返しと言う漢字は難しい

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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2020 ◎転送自由。転載の場合、出典明示

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宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和2年(2020)7月15日(水曜日)
       通巻第6588号 
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 ボリス・ジョンソンの卓袱台返し。「ファーウェイ排除」を正式に決定
 中国はロッキード・マーチン、ルビオ、クルーズ議員らも「制裁」するとか
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 欧米を揺るがせる大ニュースである。
 英国政府は7月14日、正式に5Gネットワーク網建設で華為技術(ファーウェイ)を排除し、2027年までに新規の5Gネットワーク網をつくるとした。予算は25億ドル。 基地局には北欧勢のノキアエリクソンのほか、日本企業の参入も云々されている。

 過去三年にわたって英国は華為排除を決めかねてきた。米国の圧力が一方にあったが、なによりもコスト面でファーウェイが安いからだ。自国の携帯電話はボーダフォンがあるが、世界市場で苦戦、旧英国植民地のインドでも、パキスタンでも、いや南太平洋音フィジーでもボーダフォンの苦戦が続いてきた。

 与党議員らは「華為は米国の『中国ブラックリスト』の筆頭企業であり、新規5G網建設は、もっと早めて2025年完成を目指せ」と訴えてきた。

 7月14日、英国政府は正式に排除を決めたため「英国ファーウェイ」会長のジョン・ブラウンは同日、辞任を申し出た。ブラウンは前BP会長、貴族院議員である。
 この英国の決定は全欧を震撼させ、態度を決めかねているフランス、ドイツに甚大は影響を与えると予想される。

 他方、西側の中国への制裁、排除、冷遇に焦燥を強める中国は、突如、ローキード・マーチンの制裁を発表(7月14日)、その直前にはウィグル人権法は内政干渉だとして米国連邦議会の中心人物であるマルコ・ルビオ、テッド・クルーズ上院議員、クリス・スミス下院議員らを制裁するとした。


 ▼ロッキード制裁の具体例は明示されない

 ロッキード・マーチンは台湾へのPAC3の主契約企業である。台湾への武器供与に関してトランプ大統領はすでに七回の署名を行い、特殊魚雷、潜水艦建造技術などの供与も含まれるが、ロッキードのPAC3(愛国者迎撃ミサイルシステム)の新型は6億2000万ドル。
 台湾は2007年にPAC2を三基導入し、08年にPAC3を四基(ミサイル330発)、つづいて2010年にPAC3(ミサイル110発)を導入して、実弾演習などで迎撃態勢などを訓練してきた。新しく導入の決まったPC3は改良型。

 台湾政府は「この導入は台湾海峡をはさむ軍事的脅威を抑止するばかりか、台湾と米国の絆の強さを象徴するものである」と歓迎声明を出してきた。
 中国のロッキード制裁は、具体的内容は示されておらず、いつ、いかなる手段で、どのていどの制裁とするのかはまったく不明。

 また米国連邦議会議員らの制裁についても、いったい何をするのか、『必要な手段を執る』としているだけで、たとえばヴィザを発給しない措置をとるのか、香港への入国さえ認めないのか、制裁方法の具体的言及はなく、「制裁だ、制裁だ」と口にしているだけ。実際にクルーズ議員は昨年の『香港大乱』のおり、民主派のシンボルだった黒シャツを着込んで林鄭月蛾・行政長官に面会を求め拒否された経過がある。

 ▼華為技術、最大規模のサービス管理センターが貴州省に完成

 さて華為技術(ファーウェイ)。CFOの孟晩舟はカナダで拘束されたまま、米・豪、スウェーデン日本などにつづき英国が正式に排除決定。経営はピンチに陥った筈だが、おや? 2020年上半期の売り上げを13%増と発表、国内市場でのスマホが好調だったからとした。

 最大規模のサービル管理、コンピュータ研究センターと訓練施設の総合的な「華為新都市」の第一期工事が貴州省貴陽の郊外「貴州新都心」に完成した。面積はおよそ40万平方。総工費は6000億円。山を削り台地を開き、森林のなかにハイウェイを引き込み、まるで一箇の大都市が忽然と出現したのだ。

 「華技数据中心」を名づけられた宏大な敷地の中心には四棟の巨大建築、その周りにはおよそ20棟の高層ビル(社員の住居)、これから内装工事に入る。
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集中連載 「早朝特急3」(第47回) 
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 第三部 暴走老人、地球の裏側へ(その6)

 第六章 マルタ

 ▼「マルタの鷹」とは軍事的要衝を守りきれなかった英領の哀しい運命なのか

 「ヤルタからマルタへ」と国際政治学で区分けされるのは冷戦の開始が、クリミア半島のヤルタでの会議だったが、冷戦の終結を約した米ソの会談場はマルタだった。
 1989年12月、ゴルバチョフブッシュ大統領がマルタのヨットの上で会って握手し、戦後世界を規定した東西冷戦は終わった。
 直後からソ連共産党は終焉に向かって疾走を開始し、東西ドイツ分けた「ベルリンの壁」は直前に壊され、ルーマニアでは独裁者チャウチェスク夫妻が処刑された。
 その世界政治の巨大な地殻変動は二年後のソ連崩壊の導火線となった。東欧からバルカン半島にかけて全体主義国家が次々と瓦解した
嘗ての「ワルシャワ条約機構」の加盟国の多くが百八十度転んで、NATOやEUに加わり民主制度に移行した(詳しくは拙著『全体主義の呪いは解けたか』、ビジネス社を参照)。
 その震源地となったマルタ。
 到着して直ぐにガイド嬢に尋ねたことは、「その歴史的な場は何処ですか?」
 すると「沖合の船上でした」との回答。
 「ならばブッシュ大統領が宿泊したホテルでも撮影しておきたいのですが?」
 「え、日帰りじゃなかったかしら」

 マルタの首都はヴァレッタという軍事基地の面影が濃厚で石灰岩大理石、城塞とで固まった要塞都市だ。ヴァレッタと聞くと小型拳銃を連想する。
 旧市街はすべてが歴史的建造物で世界遺産に指定された。「マルタ騎士団」の伝説は、昔から聞いていたが、まさに城郭都市、軍事要塞の典型だったのである。
 ヴァレッタを挟んで西側がスリーシティ(昔の首都)、人が住んでいるのか疑うほどの静謐な町で路地が狭く家屋の入口に小さなオブジェがあって、かろうじて誰の家かが分かる。
 このスリーシティの隣町がカルカーラという寒村で後節にみるように日本と縁が深い。
 歴史を振り返るまでもなく、古代から地中海の覇権が争われ、ギリシア、ローマ、フェニキアカルタゴベネチアオスマントルコ、そして英国と覇者は入れ替わった。
 おなじ環境のキプロスと異なるのは英軍が残留しているかどうか、である。マルタからは英軍は撤退した。
 マルタ騎士団の赫々たる戦歴のなかでも、1565年に大船団を派遣してマルタを囲んだオスマントルコ海軍に対抗して三ヶ月の猛攻に耐え抜いた戦役はいまなお語り継がれる。元寇に勝利した鎌倉武士が凶暴な蒙古軍を追い返したように。
 しかしマルタは紀元前8000年に開けた文明最古の要衝でもあり、島の中央から南に拡がる30の巨石神殿は紀元前4500年から2000年頃と推定される。

 ▼考古学的にマルタの遺蹟は重要な価値を持つ

 この巨石神殿は世界史の謎である。
 タルシーン神殿の発見は1914年。さらに南にはハジャーイム神殿があり、接着剤もないのに石壁は垂直に並べられている。全容の発掘は1910年だった。崖を地下に彫り込んだ神殿はハイポジム神殿という。これらは最重20トンもの巨石を切断し(どんな工具で)、クレーンもない紀元前にいかにして運搬したのか? どうやって高く積み上げたのか。
 この謎はイースター島のモアイ像を連想させるが、ともかく歴史には謎が多い。
 マルタには西暦一世紀にパウロが漂着したため、爾来、カソリックである。あちこちにカソリック教会が建立された。教会のなかにはドームを作る費用が集まらず、いかにもドーム内部に描いたという「だまし絵」が人気の大聖堂(コゾ島)も含まれる。

 ヴァレッタの西側に開ける地区は豪華マンションとヨットハーバー。とくにセント・ジュリアン地区が新市内を形成しており観光客が密集する。
 高層のリゾートマンション、ホテル、豪華レストランが建ち並ぶ。海岸線と平行する遊歩道には海鮮レストランが並んで、それぞれが工夫を凝らしたインテリア、なかにはディスコを兼ねたモダンな店もある。
 このあたりを散策すると旅愁が募ってくる。
 夕暮れ時にそぞろ歩きする島民にまじって観光客も夕日をみにくる
 インターコンチネンタルホテルヒルトンなど五つ星ホテルもこのあたりに位置し、カジノが林立している。正装して入るカジノ客をみているとアラブ人とロシア人が多い。中国人は突然減ったという

 マルタ本島からコゾ島へも行きたいと思った。
 理由は単純で、有名作家マイケル・バー・ゾーハーが住みつき、毎日のように顔を出したバアがあると聞いたからだ。ヘミングウエイキューバとフロリダ南端の離れ島キーウエスト。007のイアン・フレミングジャマイカ島に住み着いたっけ。
 フェリー乗り場は島の北北西端にあるチェルケウア港からで、この港へ行くにはヴァレッタからバスで一時間もかかる。フェリーは僅か二十分でコゾ島へ着いた。かなりの外国人観光客が乗船していた
 風の門と言われる奇妙な岩が並ぶアズールウィンドーはダイビングのメッカとして知られ、世界中からダイバーが集まる。行ってみると風が強い。
 島の中央がヴィクトリアという町で古い教会の階段下にある広場の周りがレストランとバア街だった。朝からビールを飲んでいる観光客の隣を二階建てバスが走る。ワインとサボテンリキュールを売る店もある。
 筆者もここでくつろいで、ガイドブックを拡げた。バー・ゾーハーが通ったバアはすぐにわかった。
 マルタに大いに興味を惹かれた理由は二つあった。
 第一は紀元前の巨石神殿の謎である。
 第二はマルタ騎士団のことだ。博物館に飾ってある土葬の服飾品、アクセサリーなどを観察すると当時の女性はふくよか。キプロスヴィーナスの誕生」のモデル女性より肥満型が男性のあこがれだったようである。丁度「縄文のヴィーナス」とよばれる土偶国宝)が長野県茅野市の尖石縄文館にあるが、あのふっくらして悠長な風貌の妊婦を連想する。ほぼ同時代に、世界の西と東で、お互いの連絡もないのに類似性の強いイコンのようなものを製作していたのだ。
 騎士団は旧市内の騎士団長の宮殿と兵器庫を見学すれば、大まかな歴史が掴めるが、十字軍の兵士となる資格は貴族の息子に限られていた。
 軍事訓練は厳しく妻帯は許されず禁欲の日々を戦闘訓練で代替していた。その荘厳な寄宿舎跡が現代マルタの首相官邸や外務省なのである。
 騎士団長の宮殿は二つの中庭があるほど宏大で豪華だった。この建物が大統領府と議会になっている。敷地内の兵器庫には鉄製の鎧兜が陳列され、大砲や槍、馬車などを見入っているとあっという間に時間が経過してしまう。
 そもそもマルタ騎士団とはエルサレムの攻防をめぐってキリスト教の国々が競って結成し地中海沿岸から中東へ覇権した私兵軍団である。主力部隊はフランス、英国、ドイツ、スペイン、ポルトガルどの出身地で分け、さらにフランスは三つの言語体系によりそれぞれの部隊を編成した。スペインは二つの言語グループ。合計八つの部隊に分けられた。
 したがってマルタ騎士団の紋章は八本の刀を象徴するエンプレムが使用されている。

 ▼日本海軍の英霊が眠っている

 翌朝、宿泊したホテルのフロントでタクシーを呼んで貰い、向かった場は旧市内の西側、崖の突端にあるカルカーラ地区だ。英軍墓地が点在している。
 クルマで四十分。もし通勤時間の渋滞に巻き込まれたら往復三時間くらいかかる。目的地は霧が晴れたばかりで烈風が吹き、小雨が降ってきた。おおよそ人の住んでいる気配がない淋しい場にある。
 1914年に第一次世界大戦の火蓋が切られ、日本海軍は「日英同盟」の約束から軍艦八隻を、この地中海に浮かぶマルタに派遣した。英国、仏蘭西の輸送船を護衛するため、駆逐艦「松」、巡洋艦榊」などがマルタを拠点にフランス南部の基地からの物資、兵員輸送船を護衛する任務に就いたのは1917年4月だった。
 同年2月に佐世保を出港した「松」以下四隻は南シナ海からインド洋で作戦を展開していた「榊」以下四隻と合流し、合計八隻の大日本帝国海軍艦隊を組み直してスエズ運河を越えて地中海に入り、同年4月13日、英領だったマルタに入港した。
 以後、獅子奮迅の活躍を展開する。
 とくに5月3日には英国輸送船トランシルバニア号がドイツの潜水艦の魚雷攻撃を受けたため決死の救助活動を展開し、松、榊などが英国人船員ら3000名を収容した。トランシルバニア号は乗員3200名だった。
 この英雄的行為に英国は勲章をあたえるほどの大騒ぎとなり、ヴァレッタは興奮に包まれた。
 6月11日、榊はミロス島を出港し、護衛の任務に当たっていた。ドイツ潜水艦の魚雷攻撃を受け、かけつけた英仏艦船によってクレタ島へ曳航された。59名の日本軍人が戦死していた。遺体は火葬され、英軍墓地に埋葬された。
 英軍は日本軍人の栄誉を称え、宏大な墓地の一等地に慰霊碑を建立したのだ。
 そこには「大日本帝国台に特務艦隊戦死者の墓」と日本語の刻印が彫られた暮碑が嵌め込まれた。
 その後、第二次大戦でイタリアの空爆により破壊された日本海軍の英霊墓地は、1974年に新装されている。最近になっても時折、日本人が献花に訪れる場となった。
 筆者は墓地に立って水と菓子とタバコとを捧げ、合掌した後、「海ゆかば」を独唱した。涙が止まらず、ちゃんとは歌えなかった。

 ▼風化した日本軍人伝説

 この物語は戦前、語り継がれて殆どの日本人が知っていた。現代ではトルコの使節団が和歌山沖で座礁し、付近の日本人が救援して、多くを救った美談「エルトゥールル」号で、映画にもなって人口に膾炙したが、対照的に日本帝国海軍のマルタ沖での悲劇を知らない。
さきに安倍首相が訪問した折、この慰霊碑に詣でたことは言うまでもない。
それ以前、つまり明治四年の遣欧視察団は、マルタに三伯して、フランスが先か、英国へ行くのが先かを決めた。山口昌子『パリの福沢諭吉──謎の肖像写真を訪ねて』(中央公論新社)によれば、その船には福沢諭吉が乗船していた。

 さてマルタ。キプロスがタックスヘブンと言われた時代は終わり、富裕層の格好の逃げ場となっていた。
 65万ユーロで住宅を購入し、くわえて15万ユーロの「マルタ國際」を購入するとパスポートがもらえる。合計80万ユーロは邦貨換算で一億円強。マルタは世界160ヶ国とヴィザなし協定をもつ国でもあり、世界中から観光客ばかりか、海岸沿いに立ち並ぶ豪邸、ヨット。すべてが欧米の金持ちである。
 この特権目指してどっとやって来たのはロシア人だった。カスペルスキー(暗号解読、カウンターハッカーで著名)の最高責任者、新興財閥の社長等がすでにマルタのパスポートを得たので、プーチンは「もう少し愛国的になれよ」と愚痴をこぼした。
 マルタ政府は2017年に、この特権を売却することによって16億3500万ユーロの歳入増があったそうな。
しかし、そんな国策をとっていて良いの?
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)今の世界の混乱を見ているとまさに100年、200年前に書かれたユダヤの戦略にピッタリ符合する。
 究極はワンワールドの世界政府、その前段階として主権国家に混乱をもたらし革命を起こす。王室・皇室は弱体化・廃止、宗教もできる限る排除する。民族の純度を下げ国家内・国家間の不和を煽り戦争を繰り返し起こす。
フランス革命ロシア革命まではうまく行きキリスト教を政治から分離することにも成功。オーストリア帝国オスマン帝国も滅んだが、ドイツ革命は中途半端、皇帝は退位するもワイマール共和国止まりとなり共産党で革命を目指すもヒトラーに潰された。
 日本は共産主義こそ流行したものの共産党が銀行強盗をするほどで国民に残ったのは共産党への不信感ばかり。
戦後も武装闘争を繰り返しながら共産勢力は過激派が台頭し最後は内ゲバ連合赤軍浅間山荘事件で左翼に対する嫌悪と免疫ができたように思います。
なので革マル派が属する組合からの支援を受ける立憲民主党の枝野党首も中核派に近い山本太郎もあくまでソフトイメージですが政党支持率を見れば日本人はそんなものに騙されない事がよく分かる。

ただ敗戦の後遺症は続いており、皇室の存続の危機に女性皇族だの女性・女系天皇だの議論を盛り上げ皇統を断絶させようとしている勢力がいることはわかる。在日外国人の参政権問題や移民問題も同様に日本の弱体化を目指すものですね。
 戦勝国だったはずの英国は植民地をほぼすべて失い、戦後のほうが戦時中よりも食糧事情が悪くなるという事態でした。労働党の産業国有化と福祉政策で国力は衰亡するばかり。王室では国王のウインザー公エドワード8世が離婚歴のあるアメリカ女性と結婚し退位、ダイアナ妃の離婚問題があり、近年ではヘンリー王子など結婚相手が離婚歴のある、母親がアフリカ系のメーガン・マークルで王室離脱騒ぎ、ロンドン市長パキスタン系のイスラム教徒。多文化共生と喜んでいる場合ではありません。

 日本と同じく敗戦国だったドイツは国土を削られ東西に分割されました。
西ドイツだったころのドイツ政治は1952年に反ユダヤ主義を掲げる2議席ライヒ党が違憲とされるとともに1949年に15議席を持っていた共産党違憲とされ1953年には議席ゼロとなります。
日本で共産党が存続できたのはアメリカの都合だったのでしょう。
 ドイツのメルケル首相はなにか操られているようにも見える。脱原発に脱石炭火力発電など自分の首を締めるだけ。地球温暖化防止で京都議定書が決まった頃は古い設備の東ドイツを吸収して余裕だったドイツが日本を嵌めたように思えたのですが、近年の中国にのめり込むドイツの惨状を見るとトラスト・ミーの鳩山首相原発に詳しいといった菅直人首相を思い浮かべるほど劣化している。保守というより緑の党に近い。

 アメリカでは東欧のカラー革命・アラブの春につづいて国内で革命を起こそうとしているようにも見える。
革命を起こすにはマニュアルが必要。コロナ禍の折、書店も図書館も閉まり読む本がないと思っていたら、ネットでライトノベルの紹介がありました。ギロチンで首を刎ねられた姫がもう一度人生をやり直す「ティアムーン帝国物語」というお話し。ライトノベルなので話はどんどん進んでいきますが意外に面白く、悪意をもって国家の転覆をはかる邪教「混沌の蛇の教典……『地を這うモノの書』の写本」というものがでてくる。
「書かれている内容は、国という秩序をどのように破壊するのか、その方法論マニュアルです。王権を腐敗させ、国を荒れさせる方法、人の死を蓄積させて憎悪を醸成する方法、それを土壌にして革命戦争を起こす方法……、どのようにして民衆の心を操り、王権という秩序を破壊させるのか。そうした知識がたくさん書かれた書物です」
 カトリックプロテスタントの間でもイエズス会など謀略で有名でしたしアングロサクソンは分割統治の巧者で日本は未だに敗戦で埋め込まれた地雷まみれ(在日、北方領土竹島尖閣諸島etc)アメリカも戦争に勝ったはずが朝鮮戦争ベトナムイラク・アフガンと戦争が絶えず、国内は麻薬と暴力が蔓延し、いつ分裂してもおかしくないほどに思える。
いつの間にかユダヤ思想に埋め込まれたポリコレやLGBTなどの正義感をくすぐる猛毒の地雷に足を取られ一歩も進めなくなっている。
トランプ大統領安倍総理も今が踏ん張りどころなのでしょう。
   (PB生、千葉)




(読者の声2)貴誌6587号「読者の声」で、次回総選挙で「維新」が野党第一党になるのではないかという予想が述べられていますが、私見では、とんでもないことだと思っています。しかし私ごときがいくら喚こうと、野党第一党になれるかどうかはともかく、勢力を伸ばしてくることはまちがいないだろうと憂慮します。
 つい最近も府下の羽曳野市長選で、維新系新人が現職市長を破って当選していますね。
 小生は、何度か、本欄で述べたと思うので、今は繰り返しませんが、維新の唱える、現下の「大阪都案」なるもの、私には意義がまったく理解できない。たしか橋下元知事・市長は、道州制も提唱していたと思いますが、道州制とは基礎自治体と国との間の中間的な存在である府県の行政の一定部分を州に統合するとともに、相当部分を基礎自治体に移管し、基礎自治体の体制を強化していくという構想ではないか。
 それにもかかわらず、基礎自治体である大阪市を「解体」しようなどというのは、まったく矛盾するし支離滅裂としか私には思えない
 橋下元市長が大阪市水道民営化案(厳密な意味での民営化ではなく、単なる疑似的なものにすぎないが)について述べていたことなど、この人物の法律知識の程度を疑わせしめるようなひどいものでした。
 小池「女帝」知事にもうんざりですが、大阪もいよいよ衰退に拍車をかけるのではないかと憂鬱です。ましてこのような内容がない「政党?」が、国政において跋扈するなど、考えただけでも気分が悪くなります。
  (椿本祐弘)



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(読者の声3)つくる会東京支部総会の「無料記念講演」
 7月19日(日)に新しい歴史教科書をつくる会東京支部第22回総会において、日本大学名誉教授 百地章先生による参加費無料の講演会を開催いたします。詳しい情報は以下に示すとおりであります。
      記
日時: 令和2年7月19日(日)午後2時30分~4時過ぎ迄
: 文京区民センター2階2A会議室
    (地下鉄「春日」下車3分、文京シビックセンターの筋向い)
講師: 百地章国士舘大学特任教授、日本大学名誉教授。)
演題 「男系(父系)による行為の安定的継承を」
会費: 無料(清聴いただける方なら、何方でも参加いただけます)
    申し込み不要、当日参加歓迎
主催: 新しい歴史教科書をつくる会東京支部
照会先: 加藤幸太郎 TEL090-9244-2096
  小川 揚司   TEL090-4397-0908
ご注意: マスク持参・着用をお願いします(お持ちでない場合は会場で頒布します)
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