~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和2年(2020)9月10日(木曜日)
通巻第6641号
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
九月連休が明けて、トランプのランドスライド(地滑り大勝)が視
最初はブーム、やがて萎んで惨敗となった韓国諭のパターン再現か
******************************
八月半ばまで、トランプ再選には赤信号が灯っていた。
主因はコロナと失業である。小誌は「八月末までに失業率の大幅な
コロナ災禍は拡がり、死者は20万人近くなり、ホテルもレストラ
七月から失業率が下がり始めた。株価は上昇し始めた。さらに中国
CNNの世論調査ですら、バイデンとの差が3%に縮まった。マイ
2019年の台湾総統選挙を思い出す。
蔡英文の再選は6月まで絶望的だった。国民党はむしろ勢い余って
劇的な状況変化は香港だった。
200万人のデモが発生し、中国共産党への抗議活動は11月にな
2020年1月11日、蔡英文は圧勝した。
雇用が増え続けて、米国経済が上向き傾向が続くと仮定すれば、ト
共和党の接戦州における巻き返しが遅れており、CMを撃ちすぎた
すると残り25%は、認知症の老人が勝つ可能性がまだ残っている
☆○▽◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□☆☆