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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和2年(2020)10月19日(月曜日)
通巻第6674号
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中国が12月から輸出規制。 を対米交渉の武器に「輸出管理法」:部品材料の供給で日本企業に警戒感が拡大
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10月17日、中国全人代常務委員会は12月1日から「輸出管理法法」を実施するとし、付帯して詳細な規則、リストを発表する法律を成立させた。
第一に「中国の安全と利益を損ねる場合に相手国へ報復を含む」と
第二に「禁輸リスト」を作成し、品目と相手国の調査、監査をする
第三に相手国が、申告目的以外に転用したり、規制を濫用すれば中
この概要とプロセスを照覧すると、米国の諸法律、規制への露骨な
このプロセスを中国は真似ているのだ。
しかし、これまでにも法律を明示しなくとも、フィリピンからのバ
ワシントンでは議事堂の前で反日議員が集まり、日本のラジカセを
しかし、今回は趣が異なる
中国は外交戦略の武器として、西側のアキレス腱をつき、貿易交渉
米国はレアアースの供給中断によって米国内での半導体やEV電池
テッド・クルーズ上院議員らは、国防予算からレアアース鉱山の開
日本企業はどうかと言えば、自動車部品素材のマグネシウム、セラ
またドローンの62%は中国からの輸入、トランジスとなどの半導
こうした部品材料の供給で日本企業に警戒感が急拡大しているが、
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