パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

コロナがまた来るぞ・・・・・中国国内での 再発 コロナ第6波は 中国からまた来る!!! 中国人観光客やビジネス客を入国させるな

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宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和三年(2021)10月30日(土曜日)
通巻第7100号   <前日発行> 
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 中国・ロシア国境の黒河、甘粛省の蘭州など、いきなり都市封鎖
  デルタ株感染者が数名、突然のロックダウンは過剰予防か、それとも?
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 日本では武漢肺炎(新型コロナ)の災禍が恰も終息したような雰囲気があるが、まもなく第六波がやって来そうだ。イヤ、確実に第六波はくる。
 モスクワは一部地域にロックダウン、外出禁止となっている。他方で、ツアーブームが再燃している。ロシア政府は、10月29日から11月7日までを「非労働週間」とし、勤務先へ行くな、自宅からダーチャへ行って外出を控えろというキャンペーンを始めた。
 中国でロシアと国境を接する黒河が都市封鎖を決定した(10月28日)。黒河は、目の前がロシアで、夥しいロシアからの観光客がある。

 WHOによればデルタ株の93%が英国であり、しかも既にデルタ株は世界43ヶ国で感染が見られるとしている。
 英国ではチャールズ皇太子の感染が確認され自主隔離。スペインではマリア・テレサ王女が死亡した。
 いずれもデルタ株による感染と言われる。

 問題は中国である。
 コロナを退治したと大見得を切っていたが、十月中旬に東北部で感染拡大、内蒙古省では黒河封鎖前にも州都のフフホトなどが都市封鎖となった。
 10月26日、甘粛省蘭州では六人の感染が伝わり、400万都市である蘭州が都市封鎖という厳格な措置が取られた。
 デルタ株への過剰反応、それとも国家安全保障上の訓練なのか?

 北京では僅か四人の感染が出たが、北京五輪の外国人客はお断りとなり、北京マラソンは延期と決まった。
 公表された数字では中国における10月17日から26日までの感染者は198人である。因みに日本は規制緩和に動き、居酒屋も久しぶりに再開された。このところ、一日の感染は東京が30人以下となった。しかし中国の感染者は、その日本より圧倒的に少ないのである。
 何かおかしくないか?
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  書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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 BLM資金管理団体に中国「華人進歩会」が資金援助
  FBIとCIAはトランプとは反対の情報活動をしていた

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馬渕睦夫馬渕睦夫が読み解く2022年 世界の真実』(ワック)
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 コロナ・パンデミックは秩序破壊の罠である、といきなり凄いパンチ。
 巧妙にBLMなどにかたちを替えて文化破壊を進める極左は世界同時的に陰謀を進めており、究極的には第三次世界大戦を引き起こす
 共産主義ポリティカル・コレクトネスという「ふたつの幽霊」に私たちは勝たなければならないというのが本書の骨子だ。
 東京五輪の共通コンセプトは「ダイバーシティインクルージョン」だった。これが
「多様性と調和」と誤訳された。後者は調和を意味しない。
 元凶はオバマである。2011年8月に大統領命令13583号を発布し、連邦政府組織全般に批判的人種論に基づいた人種多様性理論の教育を義務づけた。この大統領令のなかに「ダイバーシティインクルージョン」なる語彙が遣われていたのである。
 全米の教育現場での混乱は、教員組合とPTAの先鋭的な激突、すでに社会問題化している。極端な例が『白人原罪論』の登場である
 本質を馬渕氏は衝く。
 「共産主義革命家たちは人種差別をなくそうとしているわけでも、またLGBTの権利を擁護しようと考えているわけでもありません。現在の文化秩序を破壊するために、彼らを被害者に仕立て上げて革命に利用しているだけです」
 米国家情報長官のジョン・ラトクリフが『2020年の大統領選挙に中国が干渉した』とする報告書を出した。
 しかし中国の選挙干渉を唱えるには強いプレッシャーが存在している。CIAもFBIも、容共であり、ことにFBIはトランプに敵対し、CIAはトランプに逆らった。つまり「アメリカで『全体主義革命』が事実上成就したと言っても決して過言ではない」と馬渕氏は言うのだ。
 トランプ大統領ならびに閣僚や補佐官を、かれらは冤罪をでっち上げて引きづり降ろし、トランプ路線を徹底して邪魔した。
 アメリカを暴力的に破壊する先頭を走るのがBLMである。
テレビの洗脳報道で、もの凄い金額が、このBLMに寄付されていた。伝統的な黒人団体を憤慨させているとも言う。
 BLM創設のアリシア・ガルザとパトリッセ・カラーズはともにマルクス主義者だと公言している黒人女性だが、このBLMの運動目標とは(1)キリスト教精神に基づく家族制度を破壊する。(2)警察跡刑務所を廃止する。(3)トランスジェンダー社会を称賛し、一般的な異性愛を軽視する。(4)資本主義社会を廃止する等となっている。
 そして、このBLM資金管理団体の「ブラック・フューチャー・ラボ」に中国系の華人進歩会が資金援助を行っているのである。
 アメリカの解体と分裂は、想像以上に深刻である。

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