パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

NHK ラジオで 8/26金 にロシア軍の 戦争犯罪を伝える番組が放送されました「“戦争犯罪”被害者の声 〜ウクライナ侵攻から半年〜」

NHK ラジオで 8/26金 にロシア軍の 戦争犯罪を伝える番組がされました。

小さな番組でしたが ロシアの実体を伝える番組です。

日本では ロシアは白馬の王子 ウクライナは ナチ信望者など訳のわからない話ばかり、いかに 日本が 外国情報に疎いかわかりますが、 

NHKが 第二次世界大戦を日本の侵略戦争として 天皇、日本軍.東条内閣、日本人を批判しているだけの番組を 毎年終戦の日近くなると作り放映し、我々の親父や祖父がいかに無知で、日本は世界に向けてとんでもないことをしたという、日本を貶めることを 何回も日本人に植え付ける番組とか、

戦争終結時のソ連の参戦と 日本軍や在外邦人にその時に与えた、酷い日本人迫害はウクライナを超えるものであったことはほとんど伝えてきていない。日本軍や在外邦人の男たちはシベリアに連行され60万人近い人が強制労働させられ、6万人を超える人々が死んだことを、 また外地に残された日本人子女が 略奪、強姦、の上殺されたことも十分に伝えず、

すでに日本人の歴史を直視してきた生き証人、 証言者たちはあの世にその記憶を持って行ってしまった。

 日本では 『我慢すること』が美徳とされていたからである。

 

再度言いたい ロシアの蛮行は すでに 1944年から始まっており、それを今に至るまで ほとんど報道として伝えず、旧共産主義国家に加担してきた マスコミや、歴史学者はかれらの意図する 日本国家を貶めることを戦後続けてきた訳である。  

暗殺された安倍氏によってそれらのベールがはがされ、米国議会で発表し、戦中戦後史をレセットしたはずが、またその全貌は岸田政権によって、真実が覆いかぶされようとしている。 

日本人である限り、日本に住む限り 本当の情報を自分たちで集め、分析し、 隣国たちに舵切られる 反日売国の似非保守政府を監視し、隣国に侵略されず、国体を永遠につなげるように、国民が夫々努力しなければならないと思う。

自助、共助、公助を!

#NHKラジオ 今夜のおすすめ】 🔴ラジオ第1 8/26(金)夜8:05〜 「ジャーナルクロス」 🔗nhk.jp/journalcross 今回のテーマは「“戦争犯罪”被害者の声 〜ウクライナ侵攻から半年〜」 ウクライナの人たちの声を通して、戦争犯罪の実態に迫ります。 #ジャーナルクロス
nhk.jp
▽“戦争犯罪”被害者の声 〜ウクライナ侵攻から半年〜 - ジャーナルクロス
ウクライナ侵攻から半年。ウクライナ検察によると、ロシアによる戦争犯罪とみられるケースは2万6千件以上に上がっている。民間人への攻撃、拷問、レイプ、虐殺・・・ ウクライナ人女性の26歳の息子は、6人の死体に折り重なるように、両手を縛られ、土の中に埋められて殺されていた。「今すぐにでも息子と代わってやりたい」と涙を流しながら語った。首都キーウ近郊の町、ブチャに暮らす20代の女性は、母親が自分の目...
 

 

「何もかも嘘だった」 国外へ脱出のロシア兵、ウクライナ戦争を批判

配信

  •  
CNN.co.jp

ロシアによる戦争を批判する元空挺部隊隊員のパベル・フィラティエフ氏

CNN) ロシアがウクライナで行っている戦争を公然と批判したロシア空挺(くうてい)部隊の元隊員がCNNの取材に応じ、ウクライナ侵攻を正当化するロシア側の主張は「何もかも嘘(うそ)」だと訴えた。

【映像】ロシア軍ヘリを撃墜、ウクライナが動画公開

 

パベル・フィラティエフ氏(33)は2週間前、ウクライナでの戦争を批判する長文の証言をSNSに投稿し、その後ロシアを離れた。ウクライナ侵攻を公然と批判して出国した現役のロシア兵は同氏が初めてだった。

CNNは同氏の身の安全のため、取材場所は明らかにしていない。 取材に応じたフィラティエフ氏は、仲間のロシア兵たちは疲労し、飢え、幻滅していると証言。ロシアの戦争は「平和な生活を破壊している」と語り、「私たちは、単純に街を破壊するだけで実際には誰も解放していない衝突に自分たちが引きずり込まれたことに気づいた」と話した。

「自分たちの政府が私たちに説明しようとしている理由が見当たらないことに、私たちの多くが気づいた。何もかも嘘だったと」「私たちはただ、平和な生活を破壊している。この事実は私たちの士気に重大な影響を与えた。私たちは何ひとついいことをしていないと感じた」 母国では腐敗と抑圧が蔓延(まんえん)しているとフィラティエフ氏は訴える。クリミア半島に駐留していた同氏の部隊は衝突が始まって間もなく、ウクライナヘルソン州に派遣されたが、装備は不十分でロシア軍の侵攻理由に関する説明はほとんどなかったと振り返った。 兵士も司令官もウクライナで自分たちが何をすべきか知らなかったとフィラティエフ氏は言う。ヘルソンに到着し、「解放」を望んでいない地元住民の抵抗に遭ったことで、ロシア政府の侵攻理由に幻滅したと言い添えた。 フィラティエフ氏の部隊は南部の港湾都市ミコライウ制圧を目指す作戦にも関与したが、同氏は負傷して第一線を退いた。

自分が戦闘の最前線にいた当時、ロシア軍には基本的な装備も、ドローンなどの無人機もなかったと同氏は話し、「兵舎はおよそ100年前の古いもので、兵士全員は収容できない。私たちの兵器は全てアフガニスタン時代のものだ」と指摘した。

「ヘルソンを包囲してから数日たつと、私たちの多くは食料も水も寝袋もなくなった」「夜はとても寒かったので眠ることさえできなかった。私たちはごみやボロ布を見つけ、体に巻いて暖を取った」 ヘルソン制圧はロシア軍にとって重大な成果だった。ウクライナは今、同市の奪還を目指して南部で戦闘を激化させている。 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が何を考えているのか分からないとフィラティエフ氏は言う。「国外に出て、銃を持たなくなった今、これは自分たちの政府がやり得る限りで最悪かつ最も愚かなことだと私は思う」「政府が私たちをどこへ導いているのか分からない。次はどうなるのか? 核戦争か?」 「私の国に起きていることを見ると恐怖に駆られる。何もかも破壊され、腐敗している」「唯一機能しているのは抑圧的な法律だけだ」 フィラティエフ氏はある程度のメディア取材に応じた後に出国したが、自分の発言をめぐって政府に報復されるかもしれないと予想してこう語った。 「私は刑務所に入れられるか、あるいは彼らが私を排除して黙らせるかのどちらかだろう。過去にそうしたケースはたくさんあった」 「ほかに脱出する道は見えない。なるようになるだろう」

 

ロシア将校、危険冒してプーチン氏の戦争から離脱 内幕明かす CNN EXCLUSIVE

2022.05.24 Tue posted at 20:39 JST
ウクライナ北東部ハルキウ近郊チュグエフにある軍の空港から立ち上る黒煙=2月24日/Aris Messinis/AFP/Getty Images

ウクライナ北東部ハルキウ近郊チュグエフにある軍の空港から立ち上る黒煙=2月24日/Aris Messinis/AFP/Getty Images

(CNN) 手りゅう弾の入った木箱をベッド代わりに就寝し、募る罪悪感を胸にウクライナ人から顔を隠すこと数週間。ロシアの下級将校はひとつの結論に達した。「これは自分が戦うべき戦争ではない」と。

「みなぼろ切れのように疲れていた。周りでは人が死にかけていた。自分がその中にいるとは考えたくなかったが、実際そうだった」と、その将校はCNNに語った。

彼は上官のもとへ行き、その場で除隊を願い出たという。

CNNでは将校の身の安全を考慮し、氏名や個人の特定につながるような情報は記載しない。

彼の話には驚かされるが、そうした人々が大勢いる可能性もある。ロシアやウクライナ反戦論者によると、戦いを拒む兵士――職業軍人も徴集兵も――のケースが後を絶たないようだ。

国防総省をはじめとする西側諸国の分析によれば、ロシアの部隊はウクライナで士気の低下と多大な損害で苦戦している。

政府通信本部によれば、命令に従うのを拒む者すら出ているという。

CNNはロシア国防省にコメントを求めたが、返答はまだ得られていない。

知らされなかった任務

CNNの取材に応じた将校は、世界にウクライナ危機の懸念を引き起こした、ロシア西部での大規模な軍備増強に加わっていたという。だが本人はそれについて深く考えていなかった。ロシア南部のクラスノダールに駐留中の今年2月22日、所属していた大隊の全隊員が何の説明もなく携帯電話を預けるよう命じられた際も、あまり深く考えなかった。

その夜、隊員らは数時間かけて軍車両にストライプの白線を塗装したが、その後全部洗い流すよう命じられたという。「命令が変わって、怪傑ゾロに出てくるようなZの文字を描けと言われた」と、彼は当時を振り返った。

「翌日はクリミアに派遣された。正直、ウクライナに行くとは思わなかった。こんなことになるとは全く思ってもいなかった」と将校は言う。

自身の部隊がクリミア――2014年にロシアが併合したウクライナの州――に集まったころ、ウラジーミル・プーチン大統領はウクライナへのさらなる侵攻に踏み切った。2月24日のことだった。

だが将校と仲間たちはそのことを知らなかった。ニュースが自分たちに伝わってこなかったからだ。携帯電話を奪われ、彼らは外の世界から隔絶されていた

ウクライナ進軍を命じられたのは2日後だったとその将校はCNNに語る。

「中にはかたくなに拒否する者もいて、除隊願いを出して去った。彼らがどうなったのかはわからない。私は残ったが、(彼らが去った)理由はわからない。翌日、部隊は進軍した」

その将校は任務の目的を知らなかったという。ロシアの一部であるウクライナを「非ナチ化」しなければならないというプーチン大統領の爆弾発言も、戦うことを求められた兵士たちの耳には届かなかった。

「『ウクライナナチス』といったフレーズをたたきこまれたことはない。目的は何なのか、自分たちがここで何をするのか、誰もわかっていなかった」

将校はずっと外交的解決を望んでいること、ロシアのウクライナ侵攻に罪悪感を感じていることをCNNに語った。だが、政治については詳しくないとも付け加えた。

紛争地へ

長い車列をなして部隊が国境を越えた。その後の出来事で兵士たちの頭に真っ先に浮かぶのは、散乱するロシアの固形食糧の箱と破壊された兵器の山だった。

「私はカマーズ(トラック)の座席で銃をしっかり構えていた。他に拳銃1丁と手りゅう弾2個を携えていた」と兵士は言った。

部隊は北西のヘルソン方面へ向かった。とある村に近づくと、むちを持った男性が飛び出して車両をむち打ち、「お前たちはみなくそったれだ!」と叫んだと将校は振り返る。

「その男は我々がいた運転台によじ登ろうとした。目に涙を浮かべて泣いていた。強烈な印象を受けた」「たいてい地元住民を見かけると、こちらも身構えた。彼らの中には服の下に銃を隠し持っていて、近づくと発砲する者もいた」

将校は罪悪感と身の安全から顔を隠していたという。ウクライナの土地にいる自分たちを見るウクライナ人の視線に、いたたまれない思いをしていたからだ。

将校によれば、ロシア軍は激しい攻撃にも遭ったという。ウクライナ侵攻から2日目か3日目には迫撃砲で狙われた。

「最初の週のころ、私はショックの余波が続いている状態だった。何も考えられなかった」と彼はCNNに語った。「寝る時も、『今日は3月1日、明日目が覚めたら3月2日――とにかく目の前の1日を生きよう』としか考えなかった。ものすごく近くに砲弾が落ちたことも何度かあった。誰も死ななかったのは奇跡だ」

2022.05.24 Tue posted at 20:39 JST
ロシア軍の車列に入ったZのマーク/Maximilian Clarke/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

ロシア軍の車列に入ったZのマーク/Maximilian Clarke/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

兵士たちの反応

その将校がCNNに語ったところでは、なぜ自分たちがウクライナ侵攻に駆り出されたのか疑問に感じたり、混乱したりした兵士は将校だけではなかった。

だが中には、やがて戦闘ボーナスがもらえると喜ぶ者もいたという。

「『あと15日ここにいればローンが返済できる』と言っていた者もいた」

数週間後、その将校は修理が必要な兵器に同行する形で後方に配備された。

そこで実情を詳しく知り、じっくり考える時間と気力ができたという。

「そこには無線受信機があって、ニュースを聞くことができた」と将校はCNNに語った。「それでロシア国内の店が営業を停止し、経済が崩壊していることを知った。そのことに罪悪感を覚えた。だがそれ以上に、ウクライナに来たことに罪悪感を感じた」

将校は決意を固め、自分にできることはひとつしかないと悟った。

「ようやく力を振り絞って司令官のところへ行き、除隊を願い出た」

始めのうち、司令官は申し出を却下し、兵役を拒むことはできないと告げた。

「軍事裁判もあり得ると言われた。戦闘拒否は裏切りだと。だが私は譲らなかった。司令官は紙とペンをよこした」。将校はその場で除隊願いを出したという。

相次ぐ「リフューズニク(戦闘拒否兵)」の報告

厳しく統制されたロシア国内のメディアでも、戦闘拒否兵のニュースは他にも報道されていた。

「ロシア兵士の母の委員会連合」のワレンチナ・メルニコワ事務局長の話では、第1陣として出兵した部隊がウクライナから帰還すると、苦情や懸念の声が数多く寄せられたそうだ。

「兵士や将校は、前線には戻れないと言って除隊願いを出した」と、メルニコワ氏はCNNに語った。「主な理由のひとつは精神状態、2つめが良心の呵責(かしゃく)だ。除隊願いを出す兵士は今も後を絶たない」

1989年に結成された同組織を率いるメルニコワ氏によれば、どの部隊にも除隊願いを出す権利があるが、一部の司令官が却下をしたり、兵士に脅しをかけたりする場合があるという。

同団体では、除隊願いの書き方を兵士にアドバイスしたり、法的支援を行ったりしている。

ウクライナ国防省情報総局は、南部軍管区のロシア第8陸軍第150自動車化狙撃師団をはじめ、複数のロシア部隊で兵士の60~70%が兵役を拒否していると報告した。

CNNはこの数字を確認できていない。

メルニコワ氏は、ロシア国内でもウクライナでの戦闘を拒む兵士の報告例が「多数」寄せられているとCNNに語ったが、法的および安全上の懸念から詳細は控えた。

人権活動家で、ロシア徴集兵の支援団体を運営するアレクセイ・タバロフ氏は、除隊した兵士2人から個人的に相談を受けたとCNNに語った。

「彼らもまた戦闘を拒んで帰還した。相談を受けたのは2人だが、彼らが除隊した旅団には他に約30人の戦闘拒否兵がいた」とタバロフ氏はCNNに語った。

タバロフ氏によれば、兵士たちは除隊願いを出すにあたり、契約に同意した際に対ウクライナ特別軍事作戦に参加することには同意していなかったことを理由に挙げたという。

ロシア軍では無許可離脱は軍事犯罪として禁錮刑が科される可能性がある。だが契約に基づく兵士は離脱の理由を説明すれば、10日以内に除隊する権利が認められている。

「こうした現象は大規模だとは言えないが、かなり顕著だ。他の組織からの報告と間接的に聞いた情報を合わせれば、その数は推定1000件以上にのぼる」とタバロフ氏はCNNに語った。

同氏の話では、ロシアでは今も新兵募集が行われているという。新兵は将来への展望が少ない貧しい地域の出身者であることが多い。

戦争が始まって以来、ウクライナでは数千人規模でロシア兵が命を落としている。ウクライナ軍の推定では、ロシア軍の死者は2万2000人以上。ロシア国防省が最後に死者を発表したのは3月25日で、この時の数字は1351人だった。

CNNは最新情報をロシア国防省に問い合わせたが、返答はなかった。

CNNの取材に答えた将校は、現在家族とともにいる。

「この後どうなるのだろう――わからない」と彼は言う。「だが、家に戻ることが出来てうれしい

 

 

 

ロシアの将軍、米国防当局者との希少な直接会談で感情「爆発」 CNN EXCLUSIVE

2022.03.24 Thu posted at 16:30 JST

ロシア軍の士気面の問題「暴露」か、米ロ国防当局者の会談

(CNN) ロシアと米国の軍当局者が直接顔を合わせる希少な会談が先週行われ、普段は冷静なロシア側の将軍が感情を「爆発」させる一幕があった。米軍が会談内容をまとめた非公開文書をCNNが確認した。出席した米国側は、ロシア軍が士気の面でより大きな問題を抱えていることを「暴露する瞬間」だったとの見方を示している。

文書には、会談に同席した米国の駐在武官2人の見方やその場で見聞きしたことに対する印象が記されている。ここには、当該のロシア人将軍の振る舞いについて明確な説明となるような記載はない。機密に関わる会談の文書を軍や諜報(ちょうほう)機関が公にすることは決してない。当局者らがそれらを精査し、相手側の思考や意図についての手がかりを探ろうとするためだ。

今回の会談は、モスクワにあるロシア国防省で行われた。2月24日のロシアによるウクライナ侵攻以来、ロシアと米国の国防当局者が対面で話し合う珍しい機会となった。文書は会談が緊張感に包まれたものだったと説明。ロシア側には明らかにストレスを感じている兆候が見られたとした。

特筆されていたのはロシア軍のエフゲニー・イリン少将の態度だ。同氏はロシア軍参謀本部の幹部として、長く米国の当局者の対応に当たってきた。

会談が終了する際、米国の駐在武官の1人が、ウクライナにルーツを持つイリン氏の家族について「何気なく尋ねた」ところ、「冷静だった同氏の顔色は突然紅潮し、動揺した表情を浮かべた」という。文書によると、イリン氏は質問に対し、自身がドニプロペトロフスクで生まれたと回答。その後家族とドネツクに移り、現地の学校に通ったと述べた。

続いてイリン氏はウクライナの現在の状況について、「悲惨であり、自分もそのことで大変に意気消沈している」と付け加えた。そのまま握手を交わすことなく立ち去ったと、文書は伝えている。

米国側が感じたところによれば、イリン氏は何とか思いとどまり、自身の家族への残虐行為について米国とウクライナを非難するのをこらえた様子だったという。米国側がそのような結論に至った具体的な理由は不明だが、武官の1人は「燃えるような彼の眼差しと、狼狽(ろうばい)した様子を見て背筋が凍った」と述べた。

文書によれば、両武官とも、ロシア側が公式の会談でこれほど感情を爆発させたのは見たことがないと報告している。

こうした要約からは、イリン氏が上記の反応を示した正確な理由は分からない。それでも駐在武官2人は、ロシア軍の士気に関する問題を示唆している可能性があると分析。それが「前線の兵士に限ったものでないのは明らかだ」と結論付けている。

また米国側は、会談の最中からイリン氏は冷静さを失い始めていたとも報告。きっかけは米国側がウクライナの状況を危機と呼んだ場面で、この時同氏はすかさずこの表現を「修正、撤回させた」としている。

会談中、どんな代償を払ってでも勝つというロシアの戦略から逸脱する見解をイリン氏が示すことはなかった。米側の2人は、こうした同氏の様子から「明らかに現状を嘆いているものの、怒りのやり場がどこにもない。ロシア政府が掲げる言説に沿って行動するしかない」のがうかがえたと語った。

文書はまた、この会談が戦争に対するロシア側の姿勢の硬化や、ロシア軍将校が他に選択肢がないため命令の実行に迫られている様子を強調するものとなった可能性について、米国側は軽視しないとも記述した。

この会談が開かれた理由や背景は不明。CNNは会談内容を伝える追加の文書が存在するのかどうか把握していない。今回の文書には当該の駐在武官らの氏名は含まれておらず、CNNは両者を特定できていない。米国防総省並びに米国務省はコメントを控えた。CNNはロシア国防省にコメントを求めている。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

プーチンこそヒットラー

再来であった