「中国は嘘つき」と認定するアメリカ下院
「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)
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米下院は2月9日に中国譴責決議案を採決した。
これは中国スパイ気球に対する批判。
賛成419票、反対0票。
決議案そのものは法的効力がないが、強い民意の表れと言える。
下院は上院より任期が短い。2年。
そのため下院の方が民意に敏感。
中国スパイ気球の公表から中国譴責決議案が採択されるまでわずか
決議案の中身とは。
1.中国のアメリカに対する公然の主権侵害に抗議する。
2.中国が虚偽の主張で国際社会を欺こうとしていることに対する
3.米政府に対して今後の迅速な反応と再発防止策を促す。
4.米政府に対して詳細な説明を要求。
この決議案のメッセージは「中国は信頼できない国。嘘つきな国。
中国は事実を否定し、嘘をつき続けている。
本来中国が取れる最善の策とは以下のような「誠実」な対応。
1.事実を認める。
2.謝罪する。
3.処分する。
4。賠償する。
この4つをすれば本来は丸く収まる。
なぜ中国政府は嘘をつくのか。
それは中国人文化。
中国文化と中国人文化は違う。
中国文化は書物の中にしか存在しない文化。
中国人文化は噓つきの文化。
中国人の親は子供に正直になってはいけない。
嘘を奨励している。
中国人評論家・陳破空は
中国人はそもそも噓つきの体質と言い切った。
中国人は嘘をつくことに慣れている。
嘘は自分の賢さを証明する。
嘘をつかない人間は馬鹿。
また莫言(中国のノーベル文学賞受賞者)が受賞式で
「私は謙遜な人間」と発言。
陳破空氏はこれが中国人の体質だと。
謙遜な人間は公の場で自分が謙遜な人間とは言わない。
中国人の嘘つき体質が分かる。
アメリカの下院決議案は
中国は嘘つきだと下院全員一致で認定した。
この噓つきな国とどう付き合えば良いのか。
今まで性善説で中国と付き合ってきた。
やっとアメリカが中国の本質と向き合うことができた。
日本にもこの決議案を参考に中国との向き合い方を検討してほしい
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台湾の声