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追伸>ウクライナのカホフスカヤダムが決壊し、下流域にあふれ出したすさまじい勢いの水は下流域に被害をもたらした。被災地はロシアが占領中の場所、クリミア半島への水源でもある。

ウクライナのダム決壊、数日前に一部損壊か 衛星写真で判明

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毎日新聞

 ウクライナ南部ヘルソン州で6日に決壊したカホフカ水力発電所のダムが、決壊の数日前から一部が損壊していた可能性が指摘されている。ダムはロシア軍の占領下にあり、管理が適切でなかった恐れがある。ただ、決壊に至った直接の原因に関係しているかは分かっていない。

【写真特集】日本で治療を終えたウクライナの負傷兵たち  米CNNテレビなどによると、米宇宙開発企業マクサー・テクノロジーズが撮影したダムの衛星写真では、5月28日時点ではダムにかかる橋が確認できたが、6月5日時点では橋の一部が損壊していた。CNNは別の写真も分析し、1日から2日にかけて橋の一部が流されたとの見方を報じた。ただ、この時点では水流に大きな変化は起きていないとみられるという。  決壊の原因を巡っては、6日未明に爆発音がしたとの報道がある。ウクライナはロシア軍が爆破したと主張。一方、ロシアはウクライナによる破壊工作だと訴えている。CNNによると、トルコのエルドアン大統領は7日、ウクライナのゼレンスキー大統領、ロシアのプーチン大統領とそれぞれ電話協議し、原因究明のために国際的な調査委員会を設立すべきだと伝えた。【カイロ金子淳】

 

 

なぜ 

満水位まで 水位を上げていたのか?  疑問だ!

 

 

 

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 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)6月7日(水曜日)
        通巻第7784号 
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 ウクライナのダム決壊、下流域(ロシア占領区)が水浸しとなった
  ウクライナの進軍をロシアがとめるため? クリミアへの死活的水源
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 秀吉が備中高松城を水攻めにしていたのは天正十年(1582年)6月のこと、おりからの豪雨で高松城は湖水に浮かんで孤立状態となった。
 安国寺恵瓊の暗躍により秀吉は毛利方には信長の横死を知らせず、和睦を済ませ城主清水氏切迫を見届けるや、人工湖の堤防を切った。水は付近を冠水させ、毛利の追撃の芽を摘んだ。

 蒋介石黄河花園堤防を爆破し下流域は洪水となった。
1938年6月のことで、「黄河決壊事件」と言われ、最低六十万が死んだ。河南省から洪水は江蘇省安徽省にまでおよび最悪統計では死者百万、被災者600万人。被災地域は当時の中華民国の農業地帯である。
 ところが、何応欽は「あれは日本軍の仕業だ」と言い張った。国民党の戦術は日本軍の進軍を止めることで、事実、下流域の農民を救援したのは日本軍だった。

 ノルドストリーム2の海底パイプラインを爆破破壊したのはCIAの特殊部隊をされる(セイモアハーシェ)。ドイツはうすうす犯人の検討をつけている筈である。

 さて6月6日午前二時頃(現地時間)ウクライナのカホフスカヤダムが決壊し、下流域にあふれ出したすさまじい勢いの水は下流域に被害をもたらした。被災地はロシアが占領中の場所、クリミア半島への水源でもある。(それにしても6月は雨の季節だ)。

 ゼレンスキー大統領はただちに「ロシアか爆破したのだ。われわれの進軍をとめる目的で、これはテロだ」と言ったが無理筋の言いがかりに聞こえた。
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欧米、ダム決壊でロシア責任追及 安保理、原因不明も非難応酬

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共同通信

 

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