パルデンの会

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やっと 日本のマスコミも 中国の新型コロナウイルスの再流行を報じ始めた。しかし国内で インフルやプール熱と称する風邪がはやっていることに危機感はない

危機感はないマイコプラズマ肺炎やインフルエンザ流行の中国で新型コロナも警戒感高まる 無料PCR検査や追跡アプリの利用再開

 

新型コロナの新たな波?

新型コロナの新たな波?

 中国当局は呼吸器疾患に陥った子供らが小児科クリニックや救急外来に集まり続けるなか、12月6日から病院や交通機関の駅などで新型コロナウイルスのPRC検査を再開した。

 中国政府は先月末、地方当局に対し港湾や空港、学校、介護施設、その他の施設での検査や疾病監視を再開するよう命じるなど、新型コロナウイルス感染の新たな波について警告した。

 米政府系報道機関「ラヂオ・フリー・アジア(RFA)」の報道によれば、新型コロナウイルスの感染状況を調べるための追跡アプリ「ヘルスコード」の利用を四川省広東省で再開し始めているという。

 また、北京市内の駅や空港、大きな会議場などで、無料のPCR検査を行っているとの情報も出ている。

 このほか、河南省省都長沙市政府も市民に対して「今年の冬から来春にかけて、複数の呼吸器疾患の流行に直面する可能性がある」と警告したうえで、病気の蔓延を防ぐために、「マスクの着用、手洗い、屋内空間の換気」を頻繁に行うように呼びかけているなど、地方の主要都市でも新型コロナウイルスの最流行に神経を尖らせ始めている。

 世界的には新型コロナウイルスの再流行に関するニュースはほとんどないが、中国の保健当局は、肺炎やその他の呼吸器疾患の症例が急増していることを認めており、マイコプラズマ肺炎、呼吸器合胞体ウイルス、季節性インフルエンザに対する対策を強化するととともに、新型コロナウイルスについても一段と警戒を高めている。

 

病児保育も「異常事態」 プール熱溶連菌感染症、過去10年で最多

配信

 
朝日新聞デジタル

 

子どもがかかりやすい感染症の流行が続いている。季節性インフルエンザによる休校や学級閉鎖が多くなっているほか、プール熱溶連菌感染症の一種が過去10年で最多の水準。子どもが体調不良で登園・登校ができない場合に、就労中の親に代わって子どもをみる「病児保育」も需要が急増している。

【グラフ】インフルエンザやプール熱の流行状況。報告が増え続けていることがわかる  

 

厚生労働省が発表した11月27~12月3日の季節性インフルの報告数は、1医療機関あたり26・72人。全国で4690施設が休校や学級閉鎖になっている。  国立感染症研究所の集計によると、11月20~26日に定点医療機関を受診した患者数は、プール熱咽頭(いんとう)結膜熱)が1医療機関あたり3・54人、溶連菌感染症(A群溶血性レンサ球菌咽頭炎)が同3・86人で、いずれもこの10年で最多の水準となった。

 首都圏で訪問型病児保育のサービスを行う認定NPO法人「フローレンス」は、予約の殺到により、月額制の新規会員の受け入れを制限している。保育スタッフの派遣は「当日朝8時までの依頼で100%対応可能」としていたが、現在は全ての予約数に対して7~9割の対応となっている。  

例年、東京都内の過去の感染症の流行状況などをもとに需要を予測している。だが、「同時に複数の感染症が流行しており、過去のデータが役に立たない。事業を立ち上げて20年近くになるが、異常事態だ」と三枝美穂・児保育事業マネージャーは話す。

朝日新聞社