パルデンの会

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運動習慣がない人に比べてよく運動をする人はコロナ感染を11%予防し入院リスクを36%低下させ、重症化リスクも44%下げると報告されている

第10波到来! 急増中の新型コロナは「ウオーキング」で撃退

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日刊ゲンダイDIGITAL

 コロナ第10波の到来か。厚労省によると、1月29日~2月4日までに全国約5000の医療機関から報告された新型コロナウイルス感染症の新規患者数は7万9605人で、1医療機関あたり平均患者数は16.15人と報告された。11週連続で増加の一途をたどっている。  感染を防ぐには、こまめな手洗い、アルコール手指消毒、換気、人が密集している場所ではマスクの着用が基本だ。ただ、感染予防だけでなく重症化を防ぐには、日頃のウオーキングが有効だという。医学的に正しいウオーキング法を提唱した「1日1万歩を続けなさい」の著者で、池袋大谷クリニック院長の大谷義夫氏はこう言う。 「アメリカで新型コロナウイルス患者と運動習慣も関係を調べた調査によると、感染した男女約4万8400人(平均年齢約47歳)のうち『ほぼ運動しない(0~10分/週)』人は、『中等度の運動をする(11~149分/週)』、『よく運動をする(150分/週)』に比べて入院リスクやICU入院リスク、死亡リスクが高いと分かりました」  さらに、スペインのバレンシア大学やナバーラ州立大学による研究では、運動習慣がない人に比べてよく運動をする人はコロナ感染を11%予防し入院リスクを36%低下させ、重症化リスクも44%下げると報告されている。 「ウオーキングなどの有酸素運動は、体内にウイルスが侵襲すると即座に発見し攻撃してくれる『NK細胞』を活性化させ、免疫力を高めると言われています。寒い冬の時期に外でウオーキングするのはなかなか億劫だと思いますが、コロナを含む感染症予防のためにも無理ない範囲で取り組んでみるといいでしょう」