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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)5月25日(土曜日)
通巻第8265号
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李鵬元首相派の汚職摘発が、まだ続いていた
習近平の執念か、国民の不満をそらす政治演出か?
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曹広昌は元三峡ダム会長(正確には三峡ダムを運営する「中国長江
この判決を 中国語圏のメディアが大きく報じたのは日常の汚職事件は珍しいこ
巨大な荷物とかして、いつ崩壊するか分からない懸念が拡がってい
三峡ダムという世界一のダム建設プロジェクトは軍の反対を押し切
世界のメディアがウォッチしたのは、このダムが崩壊したら下流域
ダム工事は工事開始以来、汚職スキャンダルが絶えなかった。
逮捕された幹部の多くが李鵬派だったから、習近平がすすめた汚職
2014年3月、既に中国長江三峡集団の董事長(会長)と総経理
このときに曹広晶董事長と陳飛総経理が解任されたのだ。ふたりは
李鵬は電力部門出身で、娘の李小琳も中国電力国際発展の董事長を
今回の裁判は三峡集団の下請け、孫請け、また資材の選定に関して
率直に言って「背後の『虎』、もっと『大きな虎』『老虎』の摘発
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