パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

日朝国交正常化交渉に対して強く抗議すると共に、全面対決に転じる事になります。対話や水面下交渉による人道問題の解決は単なる幻想であった事を認め、より厳しい措置を講ずるよう強く訴える

拉致問題に関する国連シンポジウムにおける横田拓也代表の訴え

 北朝鮮による拉致問題についての国連シンポジウムは、日本、米国、豪州、韓国政府及びEU(欧州連合)の共催で、「時間的制約のある拉致問題の早急な解決のための方策」をテーマに、6月26日夕、オンラインで開催されました。
 また、林芳正内閣官房長官拉致問題担当大臣古屋圭司拉致議連会長の挨拶後、拉致被害者家族から以下の各氏が訴えました。


  横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表
 飯塚耕一郎 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長
 佐々木美智子 昭和62年(1987)埼玉県で失踪した佐々木正和さんの姉 ジェームズ・スネドン(米国、デービッド・スネドン氏 兄)  バンジョン・パンチョイ(タイ、アノーチャ・パンチョイ氏 甥)

当日の動画は下記で見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=KVyMzxWok5w


 以下は、横田拓也家族会代表の訴えです。

 皆様こんばんは。そしておはようございます。家族会代表の横田拓也です。

 私の姉横田めぐみが13歳で中学校からの下校途中に北朝鮮の工作員達によって拉致されてから間もなく48年目を迎えようとしています。父滋は2020年にめぐみとの再会を果たせず他界しました。母早紀江は89歳と高齢で、家族会で健在な親世代は一人だけになってしまいました。今日元気でも明日は元気ではないかもし
れない、残された時間が少ないのが実情です。

 拉致被害者有本恵子さんの父明弘さんは2月15日に恵子さんとの再会を果たす事なく他界されました。96歳でした。どれほど無念な思いかを考えると、やり切
れない気持ちでいっぱいです。

 国際社会は他国の主権や人権侵害が起きているのを目の当たりにしている時、傍観者になってはいけません。一方的な暴力による現状変更に対して毅然とした態度で臨まなければ、暴力と恐怖に満ちた邪悪な勢力は勢いを増し続けます。自由な国で何でも出来る私達が、そうした理不尽な状況に対して声を上げる事が求められています。

 私達家族会の北朝鮮へ要求する水準はただ一つです。全拉致被害者の一括帰国です。またその解決は家族会の親世代が健在な内に実現する事をタイムリミットとして設定しています。

 万が一、ただ一人となった親世代の横田早紀江が他界してしまった後に横田めぐみをはじめとする拉致被害者が晴れて帰国出来たとしても、それは決して喜ばしい解決とは言えません。「何故、親世代が生きている内にめぐみを日本に帰さなかったのか!」と怒りの感情は頂点に達し、私達は日本政府に対してそして国際社会に対して北朝鮮への更なる制裁強化を求める事になります。こうした状況に陥った場合、日朝国交正常化交渉に対して強く抗議すると共に、全面対決に転じる事になります。対話や水面下交渉による人道問題の解決は単なる幻想であった事を認め、より厳しい措置を講ずるよう強く訴える事になります

 金正恩委員長が娘キム・ジュエ氏と一緒にいる姿を目にする時、金正恩委員長が我が子への寵愛を注いでいる事を私達は知っています。その気持ちがあるのであれば、何故私達の親世代が拉致された家族や兄弟と会いたいという気持ちや苦しみか分からないのでしょうか?13歳の中学生を拉致し、今も人質外交を続ける北朝鮮のやり方を強く糾弾します。

 対話局面にある今こそ、お互いの不信の殻を壊し両国が明るい未来を描くための英断をして欲しいと思います。日本国世論と国際社会は人権問題である拉致問題が解決しない限り北朝鮮を許す事はありません。私達家族会は全拉致被害者取り戻すまで諦める事はありません。正義のために、言葉を武器にして戦い続けます。

 日本政府に求めます。北朝鮮で決裁権を持つ者は金正恩委員長一人だけです。
その他の個人や組織には一切の決定権や権限がありません。申し上げるまでもなく、日朝双方に「連絡事務所」や「合同調査委員会」を設置しても何一つ解決には寄与しません。従って、日朝首脳会談の中でしかこの拉致問題解決は図れません。石破首相が私達と共に怒りの気持ちを自分事に置き換え、自らの言葉で金正恩委員長に対して強く解決を迫る事が求められています。日本政府が一丸となっ
て強い覚悟を持つ事が求められています。主権国家から拉致された無辜の国民を救出する責任は当事者である日本国です。誰かに頼る他人任せの姿勢は改めて下さい。私達日本が必ず自らの力で乗り越えるべき問題です。

 同時に、国際社会との連携は不可欠です。本日の国連シンポジウムで結束を確認する事は重要です。それぞれの国が北朝鮮に対して人権問題を解決しない限り、制裁の手を緩めない事を強く表明して下さい。

 2002年の日朝首脳会談後に5人の拉致被害者の皆さんが帰国出来たあの光景をもう一度実現して下さい。母早紀江が現地な内に、めぐみと抱き合えるよう全力を尽くして下さい。

 私達は絶対に諦めません。日本の皆さんそして国際社会の皆さん、私達と共に引き続き戦って下さい。今後とも宜しくお願い致します。

以上

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救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
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