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インターネット上で、中国共産党(中共)の崩壊後の社会を描いたAI生成動画が話題となり、各種SNSを中心に急速に拡散している

AIが描く「共産党のない中国」 中共崩壊後の社会を想像した映像がSNSで拡散

AIが描く「共産党のない中国」 中共崩壊後の社会を想像した映像がSNSで拡散
2018年8月27日、中南海指導部区域の入口に立つ女性係員。(撮影:Roman PILIPEY / POOL / AFP) (写真クレジット表記:ROMAN PILIPEY/AFP via Getty Images)
 
2025/10/22

インターネット上で、中国共産党中共)の崩壊後の社会を描いたAI生成動画が話題となり、各種SNSを中心に急速に拡散している。世界退党サービスセンターのデータによると、すでに約4億5千万人の中国人が「三退(共産党共青団・少先隊からの脱退)」声明を発表しており、多くの人々が中共の崩壊と「共産党のない新しい中国」の到来を待ち望んでいるとされる。

YouTube上で人気を集めるブロガー「財経冷眼」氏は10月20日、この動画を紹介した。映像内では、中国国民が長年求めてきた自由で民主的な社会の姿が描かれている。登場する官僚は演説で「国民一人ひとりの人権と自由を守るための新憲法を制定する」と述べ、新たな体制の開始を宣言している。

また、映像には天安門広場の城楼に掲げられていた毛沢東の肖像が取り外される場面も含まれている。ニュースキャスター役の人物は「共産党統治時代に発生した数多くの政治事件が再審理され、政治犯が自由を取り戻して家族と再会した」と伝えている。

さらに、動画内では「上海市長選挙」をテーマにした討論番組の様子も描かれている。ある候補者は「上海の発展は高層ビルだけではなく、農民工こそがこの街を支えてきた。彼らの子供たちの教育や医療を保障することが欠かせない」と語っている。

投票所では、市民が整然と列を作り、笑顔で投票を行う場面も映し出されている。ある男性が「列の進みが思ったより早いですね」と談笑する様子からは、自由選挙を楽しむ市民の姿がうかがえる。

ネット上では「見ていて爽快だった。本当であってほしい」「この日が一日も早く来てほしい」「これこそ本当の中国の夢だ」といったコメントが相次いだ。

また「自由こそ命の最も尊い価値だ」「同胞の皆さん、頑張ろう。公正・正義・自由・民主は自分たちの手で勝ち取るものだ」と呼びかける声も寄せられている。

海外在住の華人の間でも、「中国人が団結すれば、必ず共産の悪を打倒できる」といった投稿が相次いだ。

動画の完成度を高く評価する意見も多く、「制作が非常に丁寧で驚いた」「このような動画の影響力は侮れない」といった感想もある。

一方、世界退党サイトでは「三退」声明を発表する人が増加している。俳優・于朦朧(アラン・ユー)氏の転落死事件をきっかけに、中国国内外で共産党関連組織からの脱退を表明する動きが広まった。声明を出した人々は中国本土のみならず、台湾、カナダ、アメリカなど各地におり、「于朦朧氏の事件を通じて体制の問題を痛感した。もはや共産党と共に歩むことはできないと決意した」と語っている。

さらに、山東省臨沂市の13人の市民も声明を発表した。「胡鑫宇さんの事件から法輪功学習者の臓器収奪、『天安門焼身自殺事件』の偽装、そして于朦朧氏の転落事件に至るまで、すべては共産党の腐敗と無能がもたらしたものだ。天はすでに共産党を滅ぼそうとしているように思える」と述べ、「党・団・隊のすべての組織から脱退する」との立場を示した。