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中国に最大3万人の難民 ミャンマー民族紛争で <中国の責任>

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中国に最大3万人の難民  ミャンマー民族紛争で

【北京、バンコク共同】国連難民高等弁務官事務所UNHCR)は28日、ミャンマー北東部シャン州コーカン地区で今月、同国国軍側と少数民族との紛争に よる緊張が高まり、国境を越え中国雲南省に逃れたコーカン族らの難民が1万~3万人に上るとの見方を示した。雲南省地元政府は約1万人の難民が国境を越え て同省臨滄市に流入したと発表した。
 同省は7カ所の難民キャンプを設置し、生活必需品や医療サービスの提供を始めた。
  新華社電などによると、同地区で今月8日、警察が麻薬製造の疑いで銃の修理工場を摘発した際、地元の軍事組織が反発したことが発端。26日午後に衝突が発 生し、多数の住民が難民化した。ミャンマーからの情報によると、同地区では27日も国軍側とコーカン族の交戦が続き死傷者も出ているもようで、今後も難民 が増える可能性がある。
 中国外務省の姜瑜副報道局長は28日「ミャンマーが国内の問題を適切に解決し、国境地域の安定を維持することを希望する」と、ミャンマーに早期の情勢収拾を求める談話を発表した。
 シャン州の雲南省沿いに住む少数民族ワ族やコーカン族などは1989年、軍事政権と和平協定を結び停戦合意。しかし、地元関係者らによると、来年行われる総選挙実施後の少数民族の処遇などをめぐり、軍政側と対立が表面化し始めているという。
2009/08/28 23:01 
【共同通信】
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