パルデンの会

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中国:政協会議が開幕 チベットも参加

中国:政協会議が開幕 チベットも参加

毎日新聞 2010年3月3日 21時06分
 【北京・浦松丈二】中国の国政助言機関である中国人民政治協商会議(政協)の第11期全国委員会第3回会議が3日、北京の人民大会堂で開幕した。共産党ナンバー4の賈慶林・政協主席は活動報告で「民族、宗教分野の委員に役割を発揮してもらい、民族団結と宗教調和、社会の安定化を促進していく」と述べた。

 チベットや新疆ウイグルの両自治区での民族暴動続発を受けたもの。中国政府がチベット仏教第2の活仏、パンチェン・ラマ11世に認定したギャインツァイン・ノルブ氏(20)も今回、委員に加わった。政協は5日に開幕する全国人民代表大会(国会)とともに温家宝首相の政府活動報告などを審議し、13日に閉幕する。




ダライ・ラマ妹の入国拒否=タイ

(2010/03 /03-22:01)時事
 【バンコク時事】タイ外務省は3日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の妹ジェツン・ペマさんの入国を拒否したことを明らかにした。中国への配慮があったとみられる。AFP通信が報じた。
 ペマさんはインド在住。5日からバンコクで開かれるイベントに参加し、講演する予定だった。外務省は「国際的な政治問題に巻き込まれるのを避けるため」と説明しているという。



 

中国全人代、5日開幕 「金融危機後」の対策焦点

北京の人民大会堂で開幕した人民政治協商会議=
3日午後(共同)2010年3月3日 22時16分 東京新聞
 【北京共同】日本の通常国会に当たる中国の第11期全国人民代表大会全人代)第3回会議が5日、北京で始まる。中国経済は回復基調にあるものの、国民の貧富格差や資源・エネルギーの浪費、バブル懸念が強い住宅価格の急騰など経済の構造的問題は金融危機後に一層深刻化しており、「ポスト金融危機」の対策が焦点となる。

 会期は10日前後で、初日の5日に温家宝首相が政府活動報告を行い、今年の政策方針を表明。最終日に内外記者会見を行う。

 中国の国内総生産(GDP)は金融危機の影響にもかかわらず、4兆元(約52兆円)に上る景気刺激策などが奏功し、2009年は前年比8・7%増を達成。今年も8%前後を目標とする見通しだ。

 温首相は政府活動報告で、09年について「世界に先駆けて金融危機からの回復を実現した」と強調、今年については「金融危機対応を継続」しつつ「経済発展方式の転換を加速する」と表明するとみられる。