パルデンの会

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中朝関係に問題あり

中国密輸船に銃撃、3人死傷=北朝鮮

6月7日5時47分配信 時事通信
【ソウル時事】韓国の聯合ニュースは6日、北朝鮮警備艇が3日深夜、中朝国境の鴨緑江で中国人密輸グループの船に銃撃を加え、2人が死亡、1人が負傷したと報じた。北朝鮮警備艇はこれまで同様の密輸に対し、わいろを受け取るなどして黙認してきたといい、銃撃は異例という。
消息筋によると、グループは北朝鮮側の仲間と連絡を取り、北朝鮮新義州付近で、同国から銅を密輸しようとしていた。3月下旬に起きた韓国の哨戒艦沈没事件以後、北朝鮮は中朝国境での警備を強化しているという。 

北朝鮮が中朝国境に重火器を配備、

消息筋5月26日20時42分配信 聯合ニュース
【ソウル26日聯合ニュース北朝鮮が中朝国境を守る警備隊に迫撃砲を追加配備する一方、国境一帯に放射砲旅団を展開させたことが分かった。
北朝鮮消息筋は26日、ことし2月までに平安北道咸鏡北道など中朝国境全域の国境警備隊の各中隊に82ミリ迫撃砲を運用する火力支援小隊が新たに編成され、実戦配備が終わったと明らかにした。
国境警備隊人民武力部所属だが、主な任務は脱北防止など違法な出入国の取り締まりであるため、これまでは主に小銃など軽武装だった。
消息筋によると、82ミリ迫撃砲は携帯可能な60ミリと異なり、車両でけん引し移動しなければならない。迫撃砲小隊ごとに少なくとも4門が配備され、国境警備隊が基本的な歩兵部隊の火力を持ったことになる。
北朝鮮内部では火力増強の背景について「中国側から南朝鮮(韓国)の特攻隊が攻撃してくる可能性がある」と説明しているという。
米国の自由アジア放送(RFA)も26日、北朝鮮国境警備隊迫撃砲や機関銃など重火器が配備されたと報じた。
これとは別に、軍事境界線一帯や海岸に集中配備されてきた放射砲が中朝国境にも配備され、中国と北朝鮮の間で微妙な緊張が走ったとされる。
消息筋は、このほど咸鏡北道・茂山、両江道・甲山など中朝国境付近で122ミリ放射砲旅団が配備されたとし、「北朝鮮内部でも中国側が不快に思う恐れがあると指摘する声が出ている」と伝えた。
韓国情報当局もこうした北朝鮮軍の動向を把握し、背景と意図を探っている。消息筋は、北朝鮮が国境での取り締まりを強化しているとはいえ、民間人を相手に迫撃砲や放射砲を配備したとみるには無理があると指摘し、3万~4万人に達する警備隊の戦力を歩兵部隊の水準に引き上げ、有事の際に戦力として活用する意図か、中朝間の微妙な葛藤(かっとう)を反映するものかもしれないと分析した。

労働党実力者が交通事故死=李済剛第1副部長―北朝鮮

6月2日23時21分配信 時事通信

 【ソウル時事】北朝鮮平壌放送は2日午後9時(日本時間同)の定時ニュースで、金正日労働党総書記の側近で実力者の李済剛党組織指導部第1副部長が同日午前0時45分、交通事故で死去したと報じた。80歳だった。ラヂオプレス(RP)が伝えた。
李済剛氏は長年、北朝鮮権力の中枢である党組織指導部で金総書記の側近として勤務。総書記の元夫人、高英姫氏(故人)にも近く、総書記の後継者ともいわれる三男のジョンウン氏の後見人役を務めていたとの見方も強い。
一方で韓国メディアでは金総書記の義弟、張成沢氏との対立もたびたび伝えられた。2003年からは最高人民会議(国会に相当)代議員も務め、最近も総書記の視察に頻繁に同行していた。