ドクター・中松(中松善郎)氏がチベット仏教ゲルク派のガンデン座主から「金剛大阿闍梨」の称号が授けられたのは事実ですか、との問い合わせを多数頂きました。 平成22年8月1日
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 GADEN TRIPA RIZONG SRAS-TRUL Lukhil Hkangtsen, Drepung Loselilng ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 ラクパ代表へ
最近の中松氏との出来事に関して、ご連絡を頂きどうもありがとうございます。この件に関して説明させていただきます。 2010年7月10日
ガンデン座主:リソン・トゥプテン・ニマ
(日本語訳:チベットハウス・ジャパン)
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「やや日刊カルト新聞」
【主筆】藤倉善郎
【公式創刊】2009年10月1日
よりの転載
2010年8月1日日曜日
ドクター・中松の「金剛大阿闍梨」はニセモノと判明
7月11日に投票が行われた参議院選挙で、幸福実現党特別代表のドクター・中松氏が、チベット仏教ゲルク派の座主であるガンデン・ティパ(ガンデン寺座主の意)から「金剛大阿闍梨」の称号を授かったと称して選挙活動を行っていました。しかし実際には、ガンデン・ティパが中松氏に称号を与えた事実はないと証言していることがわかりました。■「称号」の賞状は日本語のみ
今回の「称号授与」は、ドクター・中松氏が単独で行ったものではなく、国際宗教連盟(SAGE GROUP)の中井天山代表がコーディネートしたものです。中松氏は同団体の顧問を務めています。
中井代表は中松氏がガンデン・ティパと謁見した際にも同席しており、自らも「傳法金剛大阿闍梨」を授かったとしています。中松氏同様にSAGE顧問の「脳機能学者」苫米地英人氏も、同時期にガンデン・ティパから「傳法大阿闍梨」を授かり、SAGEでは同時にほかのメンバー2人が「大阿闍梨」、21人が「阿闍梨」の名を授かったとしています。
中井代表は7月25日に本紙の取材に応じ、「(称号が書かれた)賞状がどういうものであるか説明して、本人(ガンデン・ティパ)が納得してサインした」と主張しました。その賞状を実際に見せてもらうと、そこにはこんな文面が印刷されていました。
<中井天山殿 貴殿をゲルク派傳法金剛大阿闍梨に認定し尊号の使用を許可する>
チベットの高僧から称号を授かった証拠の賞状のはずなのに、文面は全て日本語です。ガンデン・ティパのサインだという手書き文字がりますが、日付も印章もなし。代わりにチベット旗のマークと日の丸と国際宗教連盟のマークが印刷されています。しかもこれは中井代表が前もって用意してインドに持参したものであり、ガンデン・ティパ側が作成したものでないそうです。
「(賞状は)いっぱい持って行ったから、date(日付)は省略してもらってね」(中井代表)
■チベット仏教の称号は「道具」?
中井代表と前述の苫米地氏は、昨年11月にチベット仏教カギュ派のカルマパ17世からも「大阿闍梨」の称号を授かったとしています。しかしこれも日本語の賞状にサインさせただけで、チベット語やサンスクリット語での称号は存在しないようです。
「かけひきだからさ、(チベット語の称号をもらうと)カルマパの弟子ってニュアンスになっちゃうでしょ。大阿闍梨というと活仏とほぼ定義が同じ。同等のクラスでないと受け取れない。あなた(カルマパ)たちの子分でも弟子でもない」(中井代表)
チベット語の称号をもらうと「弟子」で、日本語なら「対等」だというのが中井代表の論理のようです。しかしチベット仏教の「大阿闍梨」は長年の修行の成果を認められた人に与えられるもの。「子分でも弟子でもない」と言い放つ人物がガンデン・ティパやカルマパから称号を授かったと宣伝しているというわけです。藤倉には全く意味がわかりません。ちなみにチベット仏教において「大阿闍梨」と「活仏」は別物です。
「金剛大阿闍梨がどうのこうのって、返せって言うなら、明日返したっていいんだ、あんなもの。それが偉いって言ってるんじゃなくて、これをうまく操作する道具にして、仏教界に影響を与えるのに、中井天山知らねえよって言われると困るから」(中井代表)
「あんなもの」と言ったり、チベット仏教を「道具」呼ばわりしたり。
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平成12年年制定(2000年)
特定非営利活動法人 全国青少年健全育成会
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やっぱり主催は朝堂院総裁だった。厳選されし三十数名の招待者の中に筆者が知っているのは件の3名の他に総裁の子息松浦大助社長、青竜会渡辺会長、国会タイムス五味武会長、世界格闘技団体連盟伊達治一郎理事長、勝手連光永勇会長、(株)轍白川雅人社長、日本大学薬科学部事務局長白川龍美先生、月刊ジャパ ニーズ代表中井日冠氏等であった。(略)br /> 正面右側にクフォー大統領、左側に朝堂院大覚総裁、総裁の隣りに日本オリンピック委員会会長で宮家世継ぎ竹田恒和氏と錚々たる顔振れである。司会は日本アフリカ開発協会の専務理事、安広欣記氏である。安広先生は元読売新聞記者というだけあって話にそつがない。歓迎の言葉を代表して朝堂院総裁が述べる。
web.archive.org/.../keiten.net/...より
法輪功の運動に資金を出していると聞くが、そのつながりはこの数年であり、中井が運動に参加してきたのも 反共産党運動の安東氏をつうじてのみ。
http://twitter.com/daily_cult