「本当におぬし悪よな！」

スパイ疑惑　中国に機密漏えいか

2011年1月7日夕刊

　【パリ＝共同】フランスの自動車大手ルノーは六日発表した声明で、電気自動車（ＥＶ）に関連する機密を外部に漏えいしたとの疑惑が報じられた幹部三人について「社内の戦略上重要な地位にいた人物」とし、「企業財産を故意に危険にさらしたことを示す複数の証拠が集まった」として調査していることを初めて認めた。

　フィガロ紙（電子版）は複数の関係者の話として、機密情報が最終的に中国に渡った可能性があるとみて、ルノーやフランス当局が調べていると報じた。

　幹部三人は、三日から無期限の停職処分となっているが、ロイター通信は、ルノー関係者の話として、数日中に解雇される公算が大きいと伝えた。

　またルノーの法務責任者はこの日の声明で、三人に対して「法的措置を取ることが避けられないだろう」とした。

　一方、ルノーの大株主でもあるフランス政府も事態を懸念。ベッソン産業・エネルギー・デジタル経済相はラジオ番組で「今回の件では『経済戦争』という表現が適切だ」と述べ、危機感をあらわにした。

　声明によると、三人のうち一人はルノーの経営委員会のメンバー。フランスのメディアは三人の実名を伝えるなど報道も過熱している。

フランス人はチベットでも裏切った～～～～～
流石！！！！

パルデンの会