パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

おかしげな事は 人から聞く前に 自分で学習


おかしげなこと
 1-原子炉の冷却問題が大変である事はわかる。 実は 本当に怖いのは
  プールに置かれている 使用済み核燃料である。 
  水の中に置かれ じっとしていると思ったら 
  これに水がなくなると 使用済みのドッサリトこびりついた放射能
  プールからもれだし、発電所そのものに 強い放射線を浴びせて、
  1号~6号 まですべての操作作業に支障をきたすようななる。
 
  プールは 1,2,3,4,5,6 すべてにあり、
  5号と6号は外部電力で水を循環し現在事なきを得たようである。
 
  とくに4号では水素爆発が起きたため
  プールの放射線がモロに外部に放出される。
  よって 現在水を入れて 落ち着かすのが急務である。
  あるいは鉛をいれて プールから出てくるのを止めてしまうことも考えられる。
  よって必死で自衛隊が放水を行っている。
 
 
2-3号の核燃料容器よりドライベントとして蒸気の排出を計画しているようだが、
  3号は MOX燃料 すなわちプルサーマルであり プルトニウムを含む燃料
  であるが、プルトニウムの猛毒性など 
  プルトニウムの情報が余り報じられない。
  一気に気中に蒸気を放出させると 
  原爆投下後の黒い雨同様 気中にプルトニウム
  ばら撒かれるのではないか 非常に不安である。
 
 
-金曜まではNHKは 東電の会見、原子力保安院の会見をそれなりに報道したが
 3号のドライベントに関しても会見を報じない。
 地震津波は 援助の方向に変わったが、 原発事故はまだまだ動いているのに
 なぜ 通常放送に切り替えたのであろうか?
 仙石が現政権に戻った事に原因はあると思うが、どうであろうか?
 
 
4-ネットではそれなりに いい情報は出ている

3/18(金)原子力政策 どう見直すべきか?
ゲスト:飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)
先週11日、東北・関東で観測史上最大のマグニチュード9.0を
記録した大地震が発生しました。
死者・行方不明者は1万5千人を超えています。
また、その影響で東京電力福島第一原発では放射能漏れ事故が
起こり、予断を許さない状況が続いています。
今回の事故を受け、世界各国では、原発政策見直しの動きが
高まっていますが、日本は今後どう考えていくべきなのか…
福島原発事故の現状と合わせて飯田氏に伺います。
どうぞご覧ください!
 
音声ファイル
          その1


     その2


     その3






追伸 23:30

今までの原発内での作業は何を行っていたのだろう?????

2号機の通電確認 放水作戦も続行 福島第一原発

2011年3月20日19時23分

 東日本大震災で被害を出した東京電力福島第一原発福島県大熊町双葉町)では電源復旧作業が進み、東電は20日午後3時46分、ケーブルのつながった2号機に電気が届いていることを確認した。機器の故障や漏電を調べる作業を実施している。3~6号機へのケーブル接続作業も進んでいる。東京消防庁自衛隊による放水作業はこの日も断続的に続けられた。

 福島第一原発地震発生から10日目を迎えた20日も、送電線からの外部電源を引き込んで接続する作業が、使用済み核燃料プールへの放水作業の合間を縫って続けられた。

 外部電源の復旧作業が最も進んでいるのは、19日に送電線から2号機のタービン建屋にある配電盤まで約1.5キロのケーブルが接続された1、2号機。

 20日は原子炉を制御・監視する中央制御室などへ通電する前に、機器や配線に故障や漏電がないかを調べる作業が進められた。外部電源が中央制御室に接続できれば、建物内部に照明がつき、原子炉の状態を示す計器類などが使えるようになる。

 東電は「中央制御室の制御盤が使えるようになれば、機器がどんな状態なのか、どこに異常があるのか分析できるようになる」としている。

 19日までに非常用発電機2台が使えるようになった5、6号機でも、送電線からケーブルを延ばして通電できる状態が目前だ。並行して建物内では、ポンプや配管の弁などが作動するかどうかの点検が進められ、多くが正常に動きそうだという。21日の電源供給を目指す。

 3、4号機も別の送電線からケーブルを敷設する作業が続けられた。しかし、放射線量が高い場所を避けながらケーブルを敷く必要があったために、作業に遅れが生じたという。