パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

軽々しく プルトニウム汚染を報告する東電

ついに 東電が認めたプルトニウム汚染
日本は唯一の被爆国である。
この国で軽々しく プルトニウム汚染を報告する東電

原子力発電には賛成だが、 すでに頭を麻痺させた人々には扱って欲しくない・

「本当に通常の環境土壌中の濃度レベルで、人体に問題となるものではない」
を信じる お人好しにはもう戻れない。 アメリカ、フランス、自衛隊での測定結果は??

プルトニウム漏れ調べる土壌調査開始 第一原発敷地内

2011年3月27日19時27分  朝日新聞
 枝野幸男官房長官は27日の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、原発敷地内の土壌に極めて毒性が強い放射性物質プルトニウムが含まれていないか、調査を始めたことを明らかにした。
 福島第一原発の3号機では地震発生当時、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使ったプルサーマル発電を行っていたため、プルトニウム漏れを懸念する声が出ている。
 枝野氏は会見で「プルトニウムについて、発電所内の土壌調査にすでに着手しているという報告を受けている」と説明。その上で「周辺の土壌に拡散していない状況なら、一定の安全性が確保できる。出ていれば、それに応じた対応をしなければならない」と述べた。
 
 
 

「30キロ圏外にも汚染」 フランス原子力安全局


47NEWS

 【パリ共同】フランス原子力安全局のラコスト局長は28日の記者会見で、福島第1原発事故で放出された放射性物質による汚染は、屋内退避の範囲である原発から半径30キロ圏の外側にも広がっているとの認識を示した。
 ラコスト局長は、事故の状況などから「30キロ圏外に汚染が広がり、農作物などにも影響が出ていることは明らか。汚染が100キロ圏に広がったとしても全く驚かない」と警告。「(汚染除去などで)状況が管理できるまでに、数年から数十年を要する」との考えも示した。
 日本では既に、放射性ヨウ素による被ばく線量について、30キロ圏外でも100ミリシーベルト以上になり得るとの試算が明らかになっている。
2011/03/28 22:41
 
 
 

土壌から微量プルトニウム 福島第一原発敷地 東電発表

2011年3月29日0時2分  朝日新聞
東京電力は28日、福島第一原発の敷地内で3月21日と22日に採取した土壌の一部から微量のプルトニウムが検出されたと発表した。検出されたのはプルトニウム238、239、240の3種類。過去に海外で行われた核実験により国内で観測された降下物から検出された値とほぼ同じ濃度レベルといい、東電は「人体に問題となるものではない」と説明している。
 
 
 

土壌からプルトニウム検出「人体に問題はない」福島原発 

産経新聞 3月29日(火)0時0分配信
 東京電力は28日、福島第1原子力発電所の敷地内から、核分裂生成物のプルトニウムが検出されたと発表した。
 21、22日に5地点で採取した土壌から、プルトニウム238、プルトニウム239、プルトニウム239の3種を検出した。東電は検出した計5点のうち2点について、今回の原発事故が原因とみている。
 東電は「今回の検出量は通常の環境土壌中の濃度レベルで、人体に問題となるものではない」としているが、今後新たに3地点で調査を開始し、継続的に分析するという。東電の武藤栄副社長は会見し、「今回の事故で損傷した燃料から出た可能性が高い」と述べた。
 
 

敷地土壌からプルトニウム=「通常の濃度レベル」―福島第1原発

時事通信 3月29日(火)0時24分配信
 東日本大震災で危機的状況が続く福島第1原発福島県大熊町双葉町)で、東京電力は28日、敷地内の土壌から放射性元素プルトニウム238、239、240が検出されたと発表した。同社によると、検出濃度は「通常の土壌中の濃度レベル」で、人体に影響がないとしている。
 東電は濃度レベルについて、冷戦時代の大気圏内核実験で日本国内に降下した量と同じ程度と説明した。
 同社は福島第1原発の敷地内5カ所で、プルトニウムを測定。うち2カ所は今回の事故で放出された可能性があるとしている。 
 
 
 
 

福島第1原発 2地点で放射性物質急増 福島・飯舘村など

毎日新聞 3月28日(月)22時7分配信

福島第1原子力発電所周辺の累積線量結果
 文部科学省は28日、福島第1原子力発電所から北西約40キロの福島県飯舘村で26日に採取した雑草1キログラム当たりから、過去最高値の放射性セシウム287万ベクレルを検出したと発表した。北西約45キロの川俣町でも過去最高値のセシウム57万1000ベクレルを検出。これまで減少傾向だった放射性物質が2地点で急増した。文科省は「採取場所が全く同じではなく一概に評価できないが、高いレベルの放射性物質が残留していることは確かで、農作物への影響を注視する必要がある」と説明した。
 飯舘村の雑草のこれまでのセシウム最高値は20日採取分の265万ベクレル。セシウム半減期は約30年で、採取地点付近では拡散しないで残留している可能性が高い。一方、放射性ヨウ素は20日採取分の254万ベクレルから103万ベクレルに減少。半減期が8日のためとみられる。
 川俣町で26日採取された雑草のセシウムは25日採取の49万7000ベクレルを上回ったが、放射性ヨウ素は66万3000ベクレルから48万8000ベクレルに下がった。これも半減期の差が影響しているとみられる。
 27日に採取した水道水1キログラムでは、茨城、栃木、埼玉、東京など10都県で放射性ヨウ素0.34~37ベクレル、栃木、東京など6都県で放射性セシウム0.25~5.2ベクレルが検出された。
 28日午前9時までの24時間で採取した1平方メートル当たりの定時降下物(雨など)は茨城県で放射性ヨウ素74ベクレル、放射性セシウム21ベクレルを検出。他に9都県でヨウ素6.3~59ベクレル、6都県でセシウム5.5~36ベクレルを検出した。
 都道府県に設置するモニタリングポスト(自動観測局、MP)は28日午後5時時点で茨城県0.229マイクロシーベルトなど7都県で1時間当たりの大気中放射線量の通常値を超えた。いずれも数値は低下傾向。
 一方、原発から20~60キロ離れた福島県内の41カ所の屋外で28日午前6時~午後4時にモニタリングカーで調査したところ、1時間当たりの大気中放射線量は0.3~77.6マイクロシーベルトだった。【篠原成行】
 
 

東電、フランスに支援要請=「極めて危機的」と産業相

時事通信 3月28日(月)20時57分配信
 【パリ時事】ベッソン仏産業担当相は28日のラジオで、東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発の事故を受け、東電から仏原子力庁と仏電力公社(EDF)、同国原子力大手アレバに支援要請があったことを明らかにした。EDFとアレバはAFP通信に、要請の具体的内容は明らかにできないとしてい る。
 ベッソン氏は、現地で強い放射線が観測されたことを踏まえ、状況は「極めて危機的だ」と懸念を表明。「現時点で正確な状況把握は困難だ」と述べた。
 アレバとEDFは既に、福島第1原発の事故を受け、燃料の核分裂反応を抑えるホウ酸約100トンのほか、防護服やマスクなどの支援物資を日本に送っている。