ダライ・ラマ法王を国会施設にお呼びして講演会が開けたことで
一番うれしい事は、 国会にチベットの旗がはためいた事である。
本来なら 元首として 国会で演説があり、天皇陛下との会見もありうるのだ。参議院議員会館に 置かれた チベット国旗 と 安部自民党党首との堅い握手は新しい歴史の展開を暗示している。
http://www.youtube.com/watch?v=qyN12u5XWVE 追記 11/15/2912
法王事務所 hpより
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ダライ・ラマ法王は 参議院議員会館の講演会のあと
ロイヤルホテルで行われた利根川先生との講演会に出られた。
バリ-博士が提案された
| 第三回ヒューマンバリューシンポジウム ダライ・ラマ14世×利根川進 「癒しに関する古代と現代の知恵 身体と心のバランス」ノーベル賞受賞者どうしの対話 "Ancient and Modern Wisdom of Healing: Balancing Body and Mind" |
席は既にすべて完売となり、当日の空席待ちも沢山、残念ながら参加できない人が多くいたと聞いています。
法王事務所 hpより
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ダライ・ラマ法王からは「普遍的責任と人間の価値」というテーマで講演があった。すばらしい講演だったと思う。いくつかのネットテレビが中継していたので、是非、ユーチューブ等で見ていただきたい。
特に私がメモした中で感動した部分を一部記したい。
「私も70億人のうちの1人である。人間としてはそれぞれ同じ立場にある。
これからは人類全体の『気付き』が求められる。独自の宗教観や民族観で物を見るのではなく、グローバルな視点で物を見ることが大切だ。
人類は皆一つであるという考え方が大切だ。
人類は自分の一部でもある。
他の人の幸せを、自分の事として心より喜ぶことが大切。なぜなら、自分の将来は、他の人に依存しているからだ。他の人の虐待や不幸は自分の将来を損なうことにもなる。
慈悲の心を持っている人は、免疫ができるが、怒っている人は寿命が縮む。これからは全ての宗教が共に一緒になって生きていくことが必要な時代だ。インドではいろいろな宗教が共に生きている。異なった宗教の対立を乗り越えよう。
優れた人間の知性を高めることにより、破壊的な心情を乗り越えることもできる。
マスコミ関係者が多数来ていた。カメラも10台程、記者も数十人。これでも報道されなかったとしたら、やはり日本のマスコミはおかしい。
国会議員下村先生のブログから