パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

たぶん  スポーっとボルトが 抜けているのだ


4枚の屋根板 (重量 1トンx4枚=4トン) を 直径16m/m ボルトを4本で 支えているとしたら
本当に 4本の ボルトが トンネル内壁に 埋め込まれている部分で 抜け落ちているんだろう
ボルトがトンネルの本体そのものに組み込まれておれば信用性は高いが、トンネル壁組立施工後、
削孔が行われた場合 今回の事故は予想される。
1-削孔の位置、鉛直性、径の誤差
2ー削孔クズの除去と 削孔穴の清掃
3-ボルト固定接着材料の選定、施工、完了の確認

の3-の固定の部分での 施工に欺瞞性があるように思われる

たぶん 
スポーっとボルトが
抜けているのだ!!!


ブロックを作って吊るフックを埋め込むとき 10cm=1トン が最低の埋め込み長だと聞いている
この場合 13cm=1.3トン であるが 安全率を考えると 20cm くらいの埋め込みが必要では???


トンネル崩落:コンクリ劣化の可能性
毎日新聞 2012年12月03日 13時59分(最終更新 12月03日 14時21分)
 山梨県大月市中央自動車道上り線の笹子(ささご)トンネル崩落事故で、中日本高速道路は3日、崩落した天井板を支えているつり金具をトンネル最上部の内壁に固定しているアンカーボルトが一部で脱落していたことを明らかにし「ボルトか内壁の老朽化も原因として考えられる」と説明した。また県警はワゴン車から5人、乗用車から3人の焼死体を収容。死者は計9人、重軽傷者2人となった。同社の設備管理に問題があった可能性が高まり、県警は大月署に捜査本部を設置、業務上過失致死傷容疑で調べを進める。
 県警や消防は、巻き込まれたのはトラックを含む3台と断定し、救出作業を終えた。
 中日本高速によると、トンネル最上部のコンクリートの内壁には、T字形鋼材(長さ6メートル、幅40センチ)が1枚につき16本のボルト(長さ230ミリ、直径16ミリ)で固定され、この鋼材1枚につき5本のつり金具の上端がつないであった。つり金具の下端も鋼材につながれ、この鋼材の上に左右から2枚の天井板を乗せてある構造だった。3日未明から実施した緊急点検で、この内壁に打ち込まれたボルトが抜け落ちていたことを確認したという。ボルトが腐食していたり、さびたりしていたという情報はなく、ボルトとの接合部分のコンクリート自体が経年劣化していた可能性もある。
 一方、救出作業は夜を徹して行われ、3日午前3時25分ごろ、ワゴン車の運転席、助手席、最後部席から各1人、中間座席から2人の計5人の遺体を収容。いずれも東京都内の20代で、この車から軽傷を負って脱出した銀行員の女性(28)=神奈川県三浦市=の知人の男女とみられる。
 乗用車の3人は運転席、助手席、後部席でそれぞれ確認され午前6時20分に収容した。山梨県内の60~70代の男性1人、女性2人とみて調べている。県警は近く同容疑で中日本高速を家宅捜索する方針。【沢田勇、春増翔太、古関俊樹】