風に色をつかせるとき より転載
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心が乱れています。怒りで!
2月21日、読売新聞夕刊9面の「心」の記事です。
ネットでの記事は見つける事が出来ませんでしたので、
紙面から抜粋しました。
ぜひお読みください。
↓以下参考のため一部引用------------------------------
「日本のカトリック 目指すものは」
「社会の悲惨に向き合う」
池長 潤・大阪大司教に聞く
ローマ法王(教皇)ベネディクト16世の突然の退位表明で注目を集めるカトリックは、世界で11億人を超える信徒を擁する巨大宗教。ただ、日本では禁教時代が長く続いたこともあり、解禁から140年たった今も、信徒は約44万人にとどまる。日本のカトリックは何を目指すのか。日本司教協議会(司教団)のトップでもある池長潤・大阪大司教(75)に聞いた。(石塚直人)
------(中略)------
大阪大司教区(大阪、兵庫、和歌山)は、社会問題とのかかわりが特に深い。外国人労働者や野宿者、障害者、在日韓国・朝鮮人などの人権を守るグループがいくつも組織され、プロテスタントとの共同も広がった。
日本のカトリックは戦前から戦中にかけ、「天皇は神」とする国家体制を受け入れて生き延びた。80年代から自己批判の動きが強まり、95年に司教団が謝罪のメッセージを発表した。
それだけに、「従軍慰安婦」の見直しなどの動きには危機感を隠さない。昨夏、37年に中国で日本軍のため殉教したシェラーベン司教の記念式典に招待する手紙が司教の母国オランダから寄せられると、軍の蛮行を謝罪し故人をたたえる返書を送った。手紙によると、司教は、女子修道院に逃げ込んだ中国人女性の中から200人を慰安婦として差し出すよう求められたのを拒み、焼き殺されたという。
「たとえ不名誉なことでも事実は率直に認める。南京虐殺も従軍慰安婦も多くの体験者、目撃者がおり、あったこと自体は否定できません。それを認めるのは自虐などではなく、人間としての資格にかかわる問題です。他者の人格を徹底して大切にすることが、キリストの教えの核心にあるからです」
〒530・8511(住所不要)読売新聞大阪本社編集委員室「心」係
FAX:06・6366・1894 ohenshuiin@yomiuri.com
↑ここまで-----------------------------------------------
みなさま。
どう思われましたか?
私達日本人が人間としての資格を問われているのです。
それも、私達が知らない間に。
「たとえ不名誉なことでも事実は率直に認める。」と言われましても、
その事実を裏付ける証拠を見せて頂かない限り、認めません。
史実ではないと否定されている事実をどう解釈されたのでしょうか?
日本批判を続けられるのであれば、
北朝鮮による拉致事件や、つい先日も行った核実験のことについて、
また、中共の軍事拡張や植民地的支配についても、
ぜひとも触れて頂きたいものです。
ところで。
聖職者の政治的言動をバチカンは禁じているはずでは?
私の思い違いだったでしょうか。