パルデンの会

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麻生さん発言 何か違和感ないですか????


勝谷誠彦氏の有料ブログより

013年8月4日号。<麻生さんの大マスコミ言うところの「ナチス発言」について、私なりに語ってみようか>。





 2013年8月4日号。<麻生さんの大マスコミ言うところの「ナチス発言」について、私なりに語ってみようか>。


2時半起床。
お待ちどうさま。
麻生太郎副総理のナチスに関する発言についてそろそろ書こうか。
日曜日なのでゴージャス版で行こうと思う(笑)。
今から書くことは、世界中のいかなるメディアでも読めないと思うので、まあひとつの物語として楽しんでいただければ幸いだ。さあ、どこから行こうか。

私が文藝春秋を辞めたのは所属していた『マルコポーロ
ユダヤ人団体の脅迫によって廃刊させられたからであった。もっと言えば、私の師匠の花田紀凱さんがとらなくてもいい責任をとって、辞めざるをえない立場に追い込まれたからである。そのころの彼はまさに文春を引っ張っている存在であって、やがてはトップに立つと誰からも思われていた。しかしこれが理由で閑職に追いやられ、事実上、クビになった。私はその追い腹を切って、別にそんなことをしなくていい馬鹿だと言われたが、それが私らしいですよね、昔も今も。もっとも、そうまで殉じた師匠は朝日新聞に行って、私が頭をかかえたことは西原理恵子さんのマンガに詳しい。ここは、笑ってもらうところです。
私としてはクビになったおかげで、今こうしてあなたや、
あなたに日々の拙文を読んで貰えることになったわけだが、それはそれとして、理不尽なジャーナリズムへの介入と、それに屈した当時の文春の経営陣というものを私は決して許すことはない。しかも、それを作り出したユダヤ人団体はずっとそのあとも日本や世界中のメディアを食い物にしてきているのである。
後述するが、今回も奴らと組んだ朝日新聞は、
文春の私たちの事例ばかりをずっととりあげている。違うだろう。そのあと、さまざまな日本のメディアや組織が食い物にされてきた。それをなぜ書かないのか。
かかる国際的なエセ同和団体は何というところか。サイモン・
ウィーゼンタール・センターである。この日記ではもうずっとこの組織を「国際エセ同和団体と呼んでいるが、今回の件でそれを改めて確認した。エセ同和団体というのは、日本国において、ちゃんとした解放運動をしている人々の尻馬に乗ってカネを行政などからむしりとる連中のことであって、その多くは極道と結びついている。ユダヤ人の人権についても立派な団体はたくさんある。しかし、なぜそういう人々はこういう時に前面に出ずに、いつも彼らが声高に出て来るのかは、ひとつのヒントである。麻生さんのケースも、すべてがこいつらが発端であり、それに朝日新聞が乗ったといういつもの構図だ。国内のそうした事件によく似ていますよね。
最初(といってももうずいぶんと紙幅を使った。
どうしても熱くなる・苦笑)に言っておくが、麻生発言そのものはもう、とてつもなくダメですよ。歴史的事実としても違うし、ポリティカルコネクトネスから言えば、もっとも踏んではいけない地雷です。文脈をちゃんと見ていれば、あの人なりのオーバーランだというのはよくわかる。しかし、サイモン・ウィーゼンタル・センターからしたら「ひっかかった!」だったろう。『マルコポーロ』の時のように。あ~、この名前を長く書くのは面倒くさいし紙幅の損である。かといって各メディアのようにSWCと略するのは、親指シフターはこれまた面倒臭い。奴らのためにそんな手間もかけたくないので、サイモンと略しますね。

麻生発言を見直しておきますか。
これね、撤回発言は今回各紙とも「全文」なの。
しかしもとになった発言は「要旨」ばかり。相変わらず「メモあわせ」をしたんだろうけれども、どこまで全容をちゃんと把握しているのかはちょっと謎だな。やはりここは「天下の」朝日新聞を引いておきましょうか。こういうイヤガラセの時はなぜかカネをとらずに全文を見せてくれるので。。
<麻生副総理の憲法改正めぐる発言要旨>
http://www.asahi.com/politics/update/0731/TKY201307310562.html
<騒がれたら中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。
だから静かにやろうや、と。憲法はある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね。わーわー騒がないで。本当にみんないい憲法と、みんな納得してあの憲法変わっているからね。ぼくは民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、私どもは重ねていいますが、喧騒(けんそう)のなかで決めてほしくない。>
麻生さんが言いたかったキモは支那朝鮮のインネンである。
そもそも憲法改正というまことに国内的な問題に奴らが口を出して来ることがおかしいのだが、それももありうる状況だという危機感が、麻生さんの頭にはあったのだと思う。だけど半端な理解でワイマール憲法を持ちだしてしまった。ワイマール憲法ヒトラーは変えていませんよ(泣)。今日もお送りする『天国のいちばん底』のレッサー君ならば「何と無知な」と激怒するところだ。憲法を変えずにあれだけの権力を握ったわけで、まさにその「解釈主義」こそが9条をはじめとするいまに日本国の病弊である、と言えばよかったのに。
このことをどの大マスコミも言わないでしょう。
麻生さんも釈明の中で言っていなかった。いったい、この国の政治経済の教育はどうなっているのかと、第一回共通一次試験の政治経済で満点、つまり全国一番だった私だから言っておきたい(恥・笑)。 でも、本来ならば高校生の常識です。
つまり、事実認識そのものが違っているわけで、
大マスコミはそのことを批判するべきなのだ。しかしこれさいわいと、サイモンがくいついた。カネになると思ったのだろう。事実認識の間違いそのものを指摘すると、カネにならない。だから隠して糾弾した。それにまんまと朝日などが乗った。

さて、ここからは小説のようにディープになるよ。数日、
腰だめで待ったかいがあったというものだ(笑)。
弱者を利用してカネや権力にかえるという考え方の連中は国際的に
もツルむ。国際エセ同和、サイモン・ウィーゼンタル・センターは法華利権屋どもと仲良しだ。よくまとめて下さっているサイトがあるのでリンクさせていただきますね。ありがとう。
<「SWC」は「創価学会インターナショナルSGI)」
と連携している。>
http://ameblo.jp/mr-hiromi/entry-11304187090.html
池田大作(会長)が最初に「SWC」
のロサンゼルス本部を訪れたのは1993年1月である。 この時、「SWC」は池田大作に対して「国際寛容賞(人類愛国際賞)」を贈り、池田大作を称えた。 そして、この訪問を機に「SWC」と「SGI」は連携し、「ホロコースト展」の日本での開催の準備が始められた。そして、戦後50年の1995年8月15日、「ホロコースト展」が広島の国際会議場で開催されたのである。>
ウンコとシッコみたいな話だが(朝からごめんなさい)
まあそうなんでしょうね。大マスコミをはるかにしのぐ力の入った文章だが、後半は当事者としていうと、どうかなあ(苦笑)。そういうこともあったのかも知れないと、逆に教えられはしましたが。ちょっと勉強してみます。ちなみにそうした記事を掲載していた『マルコポーロがもっともウォッチしていたのがオウム真理教だった。当時の文春の経営陣がサイモンの圧力に負けて『マルコポーロを潰さなければ、ひょっとして地下鉄サリン事件は起きなかったかも知れないのである。
そう、もうおわかりですね。
国際エセ同和と仲良しのカルト宗教団体は政党を持っている。公明党だ。しかもそれが与党なのだから恐ろしい。安倍晋三首相は困惑しただろう。アベノミクスのためにはボルサリーノをかぶって金融マフィアの連中と対等にわたりあえる麻生さんの存在は欠かせない。しかし南無妙法蓮華経で顎が発達した連中と、連立は組んでしまっている。まあ、今回のことで私がいつも言っているように、そろそろ切り時を考えたたでしょうが。
さて、誰と話をしようか、と安倍さんは思ったに違いない(想像・
笑)。