仙台市長に奥山氏が再選 復興継続訴え奏功
2013/08/11 22:45更新http://prt.iza.ne.jp/images/news/20130811/597607_c185.jpg
記事本文
東日本大震災後初めての仙台市長選で、復興政策への評価が焦点となった。奥山氏は復興の継続・加速に加え、新規雇用や交流人口の増加などを訴えた。角野氏は、打ち切りになった被災者の医療費・介護料免除の復活などを強調したが支持は広がらなかった。
(日刊ゲンダイ2013/8/12)
◆復興政策の是非を問う選挙なのに
任期満了に伴う仙台市長選は11日投開票され、無所属現職の奥山恵美子氏(62)が、共産党県委員の新人・角野達也氏(共産推薦・54)を破り、再選を果たした。ま、これは予想されたこととはいえ、驚いたのは投票率だ。なんと30・11%。1997年の31・97%を下回り過去最低となった。
東日本大震災後初めてとなる今回の市長選は、待機児童問題、雇用問題などいくつもの争点があった。最大の焦点となったのは復興政策の是非。あと4年間、奥山氏に市政を任せていいのかが問われた。
奥山市長は復興後を見据えたまちづくり、起業家支援による新規開業率日本一の実現などを掲げたが、一方で“復興のためのジャイアントパンダ誘致”にシャカリキになっていて、これに今年度は1877万円の予算がつけられている。来年以降もパンダ誘致の予算が続くことから、復興政策がきちんと問われるべきだった。なのに、ライバル不在で奥山氏がトリプルスコアで圧勝。これで仙台市民はよかったのか。
仙台の街に中華街を誘致したり、中国人の日本人化を進める人々が
自助努力のなさに 投票率30% があるのであろう。
市民は立ち上がるべきだ。
「パンダは チベットの動物で 中国のものではない」