ダライ・ラマ14世 静岡市で講演会
2013.11.22 02:05 産経新聞
来日中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が21日、「世界の平和を祈る祭典in日本平」に出席するため県を訪れ、ホテルセンチュリー静岡(静岡市駿河区)で開催された講演会で「新しい時代において慈悲の心が平和をもたらす」と、約1千人の聴衆に訴えた。
「21世紀の平和に向けて」と題した講演会でダライ・ラマ14世は、20世紀に起きた戦争の悲惨さを例に挙げ「暴力を用いて問題を解決する方法はすでに時 代遅れ。21世紀は対話を通して平和をつくる世紀だ」と述べた。また世界平和の実現に向け「倫理観を高めるカリキュラムを近代教育に取り入れ、他人への思 いやりの心を育てることが重要だ」と力強く語った。
(下記写真は 集会に参加された 勝俣さんからの投稿です)
チベット旗を2本揚げる事が出来ました。会場にはただお一人の女性が身体に巻いて入場してきました。やはり、チベット旗は会場の目を引きましたね。私は法王様のご退出の際に何時もの通りチベット旗を出しました。ただひとり満足感を味わいながら会場を後にしました、
しかし、幸運な事に法王様のホテルからのお見送りの機会に恵まれて、仲間の方々と共に持参したチベット旗を二本出す事が出来ました。 法王様からお手を頂き『フリーチベット…』と言わせて頂きました。 ささやく様な私の想いが法王様に届いた瞬間は涙が出ました。
お会いしたくても出来ないチベット人の心を思えばもったいない一瞬でした。
この思いを大切にチベット独立の為に頑張ります。(K女史)