パルデンの会

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ダライ・ラマ、ミャンマーの宗教抗争について言及

ミャンマーニュースより転載
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「罪を犯す前にブッダの姿を思い浮かべて」
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、7月6日、79歳の誕生日にあたり、ミャンマーでの宗教抗争について述べた。

(画像:CNNより)

ダライ・ラマ14世が、彼の居住地であるインド・ラダック地方のLehで、何万人もの仏教徒を前にスピーチを行った。その中にはハリウッド俳優のリチャード・ギアの姿もあったという。

ダライ・ラマは、ミャンマーの過激は仏教徒によるイスラム教徒迫害について、
罪を犯す前に、ブッダの肖像を思い浮かべて欲しい。

ブッダは愛と慈悲の心を人々に伝えた。今ブッダがここにいれば、彼は暴力的な仏教徒からイスラム教徒を守るだろう。(CNNより)

と述べた。

各地で起こる宗教抗争 暴力停止を強く主張
ミャンマーでは2012年、ラカイン州で大規模な宗教抗争が起こり、約200名が死亡、約15万人が住居を奪われた。

その後も、各地で宗教間の争いは絶えることがない。今月、マンダレーで起きた暴動では2名が死亡、多数の負傷者が出ており、更なる抗争の拡大が懸念されている。

スリランカでも、先月、過激派仏教僧による暴力で4名のイスラム教徒が死亡した。イラクでは、イスラムスンニ派による武装侵攻が続いている。

ダライ・ラマはこれらの宗教抗争を挙げ、暴力の停止を強く主張した。



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CNN
http://edition.cnn.com/