勝谷誠彦氏の有料ブログより
朝日新聞を手にして『天声人語』
を読むのは何十年来の私の良き習慣である。これがないと一日が始まらない。身体に悪いとわかっていてもやってしまう「アル中」ならぬ「アサ中」だ。しかし今朝は、椅子から転げ落ちた上に頭をテーブルの足に打ちつけた。
http://www.asahi.com/paper/column.html?iref=com_gnavi
<札幌市で長い歴史を誇る北星学園大学は、キリスト教に基づく人格教育を掲げる。養成しようとするのは、「異質なものを重んじ、内外のあらゆる人を隣人と見る開かれた人間」だ。基本理念に記されている>
もちろん何を言いたいのかはわかる。詐話師のネタを使って日本国を貶めた植村隆記者の擁護だ。
<大学を爆破する、学生に危害を加えるといった卑劣な脅迫にさらされているからである。慰安婦報道に関わっていた元朝日新聞記者が非常勤講師を務めていることを問題視され、辞めさせるよう要求されている>
あとは紙幅のムダなので読みたい方は…、いや大切なので読んで下さい。それだけではない。朝日はどうやら「全面反転攻勢」を決めたようなのだ。社会面でやらかした。
<慰安婦報道にかかわった元朝日新聞記者が勤める大学へ脅迫文が届き、警察が捜査を進めている。インターネット上では、元記者の実名を挙げ、「国賊」「反日」などと憎悪をあおる言葉で個人攻撃が繰り返されその矛先は家族にも向かう。暴力で言論を封じることは許せないと市民の動きが始まった。>
出た!「軍靴の響きが聞こえてくる」と並ぶ『築地をどり』の十八番「市民の動きが始まったの所作」だ。ありがたい。反日文化人、露骨な支那朝鮮、エセ同和工作員のあぶり出しだ。
<呼びかけ人には元共同通信編集主幹の原寿雄さんや精神科医の香山リカさん、北海道大大学院准教授の中島岳志さんらが名を連ねる。野中広務・元自民党幹事長ら約400人が賛同しているという。>
私が尊敬している知識人が玉石混淆で加わっているのが悲しい。それもまた、朝日の戦略なのだろうが。聞いたこともない、この期に及んでも朝日文化人でいたい方々のコメントをいつもの「二対一の朝日黄金律」でとりあげている。しかし、アリバイで「一」として八木秀次さんの談話も入れざるをえなかったのは、朝日の致命傷だな。
<慰安婦問題を報じた元記者が中傷されていることを当事者の朝日が問題視して、読者の理解を得られるだろうか。普段、企業や役所の不祥事を厳しく追及しているのだから、執筆の経緯を元記者が自ら説明すべきだ。ただ、個人を「さらし者」にして攻撃するネット文化にくみすることはできない。脅迫は許されないし、職を奪うまでの行為は行きすぎている。>
これに尽きる。言論の自由と捏造記者への「正しい反論」とは別のものだ。
朝日はどうやら「便衣隊」のゲリラ戦から正面作戦で「良民常民」を敵にすることに決めたようだ。それならそれでもよろしい。また火曜日に書いた。『週刊新潮』『週刊文春』が校了していて次号に間に合わないからだ。それに『血気酒会』にも…いやいや、それは妄想。わはははは。
記事の中では『週刊文春』を名指しにしているので、新谷学編集長におかれては日本国の良識と名誉を賭けて闘われることだろう。対朝日戦争のヴェテランとはそう願っている。とはいえ昨日の『血気酒会』でも私が多々指摘したような「朝日の柔らかい脇腹」に『文春』は気づいていないのかなあ。残念。
今日はこれから大阪に向かいます。日帰りで、明日こそ練習するぞ!
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発行:株式会社 世論社
http://www.asahi.com/paper/column.html?iref=com_gnavi
<札幌市で長い歴史を誇る北星学園大学は、キリスト教に基づく人格教育を掲げる。養成しようとするのは、「異質なものを重んじ、内外のあらゆる人を隣人と見る開かれた人間」だ。基本理念に記されている>
もちろん何を言いたいのかはわかる。詐話師のネタを使って日本国を貶めた植村隆記者の擁護だ。
<大学を爆破する、学生に危害を加えるといった卑劣な脅迫にさらされているからである。慰安婦報道に関わっていた元朝日新聞記者が非常勤講師を務めていることを問題視され、辞めさせるよう要求されている>
あとは紙幅のムダなので読みたい方は…、いや大切なので読んで下さい。それだけではない。朝日はどうやら「全面反転攻勢」を決めたようなのだ。社会面でやらかした。
<慰安婦報道、元記者の家族も攻撃/ネットに子の写真や実名>
http://www.asahi.com/articles/DA3S11389380.html<慰安婦報道にかかわった元朝日新聞記者が勤める大学へ脅迫文が届き、警察が捜査を進めている。インターネット上では、元記者の実名を挙げ、「国賊」「反日」などと憎悪をあおる言葉で個人攻撃が繰り返されその矛先は家族にも向かう。暴力で言論を封じることは許せないと市民の動きが始まった。>
出た!「軍靴の響きが聞こえてくる」と並ぶ『築地をどり』の十八番「市民の動きが始まったの所作」だ。ありがたい。反日文化人、露骨な支那朝鮮、エセ同和工作員のあぶり出しだ。
<呼びかけ人には元共同通信編集主幹の原寿雄さんや精神科医の香山リカさん、北海道大大学院准教授の中島岳志さんらが名を連ねる。野中広務・元自民党幹事長ら約400人が賛同しているという。>
私が尊敬している知識人が玉石混淆で加わっているのが悲しい。それもまた、朝日の戦略なのだろうが。聞いたこともない、この期に及んでも朝日文化人でいたい方々のコメントをいつもの「二対一の朝日黄金律」でとりあげている。しかし、アリバイで「一」として八木秀次さんの談話も入れざるをえなかったのは、朝日の致命傷だな。
<慰安婦問題を報じた元記者が中傷されていることを当事者の朝日が問題視して、読者の理解を得られるだろうか。普段、企業や役所の不祥事を厳しく追及しているのだから、執筆の経緯を元記者が自ら説明すべきだ。ただ、個人を「さらし者」にして攻撃するネット文化にくみすることはできない。脅迫は許されないし、職を奪うまでの行為は行きすぎている。>
これに尽きる。言論の自由と捏造記者への「正しい反論」とは別のものだ。
朝日はどうやら「便衣隊」のゲリラ戦から正面作戦で「良民常民」を敵にすることに決めたようだ。それならそれでもよろしい。また火曜日に書いた。『週刊新潮』『週刊文春』が校了していて次号に間に合わないからだ。それに『血気酒会』にも…いやいや、それは妄想。わはははは。
記事の中では『週刊文春』を名指しにしているので、新谷学編集長におかれては日本国の良識と名誉を賭けて闘われることだろう。対朝日戦争のヴェテランとはそう願っている。とはいえ昨日の『血気酒会』でも私が多々指摘したような「朝日の柔らかい脇腹」に『文春』は気づいていないのかなあ。残念。
今日はこれから大阪に向かいます。日帰りで、明日こそ練習するぞ!
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