【東チベット】 2014年5月 甘孜カンゼ展望台からの風景
同じ日に中国と日本でM6クラスの地震発生、被害比較で見せたネットユーザーの本音―中国ネット
Record China 11月23日(日)18時26分配信
2014年11月22日午後4時55分ごろ、中国四川省のカンゼ・チベット族自治州康定県を震源地とするマグニチュード(M)6.3の地震が発生。地震の深さは18キロ。23日午前8時の時点で、地震による死者は2人、負傷者は54人との発表があった。
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日本でも22日午後10時8分ごろ、長野県北部を震源とするM6.7の地震が発生。地震の深さは5キロ。23日午前9時のまとめでは長野県内の負傷者は39人に上った。中国と日本で相次いで発生した地震に、中国のネットユーザーも強い関心を寄せている。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に書き込まれた主なコメントは以下の通り。
「どうしたんだ!今日は。地震があちこちで起こってるじゃないか!」
「中国の地震のほうが規模も小さいし、深さもずっとある。だけど、死者まで出てるんだぞ」
「この被害の差はなんだ?」
「M6.7の地震が中国で発生したら…。ああ、恐ろしい!」
「日本の家屋って頑丈なんだな」
「地震に慣れているからこそ、日本は防災の心構えがしっかりできてるんだろ。中国も見習うべきだ」
「日本だろうと中国だろうと、地震の被害に遭った人たちのために祈りを捧げます」
「日本と中国の被害者がこれ以上増えませんように」
「日本では崩壊した家屋の写真が公開されている。でも、こっちはダメだ。ぐちゃぐちゃになった家や泣き叫んでる人は報道されない。もし報道されたら、きっと大騒ぎになるからだろう」 (翻訳・編集/本郷)
中国四川省でM6・3の地震 1人死亡
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中国国営新華社通信によると、中国四川省カンゼ・チベット族自治州康定県で22日午後4時55分(日本時間同5時55分)、マグニチュード(M)6.3の地震が起きた。23日までに死者は4人、負傷者は54人に上っている。また、約2万5000戸の家屋が損壊し、被災者は約8万人に達した。
フィジー訪問中の習近平国家主席は、関係部門が被災者の救援に全力を挙げるとともに、余震の監視を強化するよう指示した。【三木幸治】
政府調査委が臨時会
- 糸魚川―静岡構造線の北部断層が活動か 政府調査委
- 朝日新聞デジタル(11月23日)
- 「神城断層」の一部が活動=長野県北部の地震―政府調査委
- 時事通信(11月23日)
地震が起きやすい場所
- 長野、震度6弱 ひずみ集中帯で発生 東西に圧縮、活断層か
- 産経新聞(11月23日)
- [特集] 活断層 地震エネルギー蓄積
- 信濃毎日新聞(2001年6月6日)
余震が続く恐れ
- 震度5強程度の余震の恐れ 長野北部、1週間は注意を
- 朝日新聞デジタル(11月23日)
- <地震>震源浅く強い揺れ「余震続く可能性」…長野震度6弱
- 毎日新聞(11月23日)