パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

こんなことが許されてよいのか?3兆7600億円 似非共産ビジネス主義

経済の流れは収奪しても 再投資すればよし!
これでは収奪のみで 毛沢東の革命以前より悪くなっている恐れがある


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宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成27年(2015)1月20日(火曜日)
通巻第4446号  <前日発行>
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李嘉誠がケイマンへ移動する総額は314億米ドル(3兆7600億円)  中国大陸で破天荒な儲けぶり。   過去一年でも5000億円稼いでいた

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先報の通り、
香港最大財閥の李嘉誠は旗艦の長江実業と和記集団を合併し、ケイマンへ本社を移転する。その合計資産は314億ドル(邦貨換算で3兆7600億円)に上ることが分かった(多維新聞網、1月18日)。

李嘉誠グループが過去に取得した中国大陸の土地は2092万平方
メートルで仕入れに要したカネは8000億円と見積もられている。このうちの79%に相当する1652万平方メートルの土地建物が、二倍前後、あるいはそれ以上の値上がりとなり、天文学的な利益を懐にしたという。
昨年一年だけでも純利益は5000億円と言われる。

いはば中国の不動産ブームに便乗して、しこたま儲けたあと、
中国大陸での不動産バブルの崩壊を予測して、さっさと売りに転じていたことになり、その直感は「素晴らしい」香港人からは嫉妬とともに、半ば礼賛の声のほうが強いという。

いずれにしても、
李嘉誠が中国大陸でのビジネスを見限ったことだけは歴然としている。